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hit-air(ヒットエアー)エアーバッグジャケット

最高の安全性能を持つハイテク・ライディングジャケット

2010.4.7 UP DATE

MLV
ジャケット「EU−2」(左) と 最新型の「MLV」(右)

 バイクに乗る楽しさは格別のものが有ります。しかしその反面バイクの運転は常に危険も伴います。そこで私がバイクに乗る時に身に着けるものとして一番重要視するのが安全対策、そして快適性能です。いざと言う時にしっかりと自分を守ってくれる確かな物で、尚且つ着用していて快適なものを厳選して使用しています。
ヒットエアーの心臓部、キーボックス。

 そこで私がバイクに乗る時に愛用しているがエアーバッグが内蔵された無限電光の「ヒットエアー(hit−air)」です。

 ヒットエアーのジャケットは着用するエアーバッグとも言われ、事故等でバイクからライダーが飛ばされた瞬間にエアーバッグが作動し、首、背中、胸、尻などの衝撃をエアーバッグが緩和する機能を持っています。(写真は右胸部分に装備されるエアーバッグ用のボンベ)

 勿論エアーバッグだけでなく、ジャケットタイプには全ての製品に肩・腕・背中にプロテクターを装備し、胸部パッドの装着や夜間の安全性に配慮した反射素材を装備するなどエアーバッグ以外にも保護機能が充実しています。

 このヒットエアー(hit-air)は2001年に発売が開始され、発売開始後まもなく購入した私は着用していると珍しがられて色々な方から声を掛けられましたが、正直初めは冷やかされもしました。

 しかしその製品自体の素晴らしさと無限電光の企業努力によりコストダウンとバリエーションも拡大し徐々に普及し始め、現在では私の友人にも着用している方が大変多くなってきました。

 そして現在私は以下の7製品8着を所有しています。

UK type
●2001年のhit-air発売開始後間もなく購入した最初のエアーバッグジャケット。袖は取り外す事が出来、ベストとしても着られる。
■春○・夏△・秋○・冬○
 MM type
●夏のライディング用に購入した夏用ジャケット。袖・脇部分にメッシュ素材が 使用されている。
■春△・夏◎・秋△・冬×
MS type
●夏の猛暑日対策に購入した全面メッシュ素材使用のジャケット。
■春×・夏◎・秋×・冬×
 Motorrad type 2着所有
●ヨーロピアンデザインと機能性能に一目惚れして購入したハーフコートタイプのジャケット。夏の市街地走行から高い山の涼しい場所まで対応可能な強力なベンチレーション機能を 持ち、ロングツーリングには欠かせな い私の1番お気に入りのジャケット。
(北海道ツーリングにお勧め!)
■春◎・夏◎・秋◎・冬△
EU−2 type
●真冬のツーリングに最も適したライディングジャケット。ヒットエアーのフラッグシップモデルと言えるこのジャケットは、防水&撥水仕様に加え防寒性能も優れている。落ち着いたデザインもお気に入り。
■春○・夏×・秋○・冬◎
セパレート型胸部パッド
●ヒットエアージャケットにワンタッチで簡単に装備出来るセパレート型胸部パッド。ジャケットの前ジッパーを開けても邪魔にならない。
MLV

MLV
ヒットエアーの最新型。安全性能の向上だけでなく、軽量化、サイズの調整も可能となった。
普段使用しているライディングウェアの上から装着出来、雨の日でもレインウェアの上から装着出来るので一番使い勝手が良くお勧めのモデルである。
■春◎・夏◎・秋◎・冬◎

MC2
ヒットエアーのベスト型。
普段使用しているライディングウェアの上からも装着出来、雨の日でもレインウェアの上から装着出来るので使い勝手が良くお勧めのモデルである。
ライディングジャケットの上に重ねて着る時は、背中の脊髄パッドがダブるので外して使用しています。
■春◎・夏◎・秋◎・冬◎

 最近はBMWの純正スーツの上にベストタイプやMLVを着用する事が多くなってきました。子供にも妻にも必ず着用させています。

【着用季節】 ◎:非常に適している ○:適している △:使用可能 ×:適さない

BMW R1200RTへの伸縮ワイヤー取り付け例

 エアーバッグは予め「伸縮ワイヤー」と言うパーツをバイクの車体自体に取り付けておき、乗車時にジャケットに組み込まれているエアーバッグの機構部である「キーボックス」と呼ばれる部分のコネクターへワンタッチリリースにて接続する事により、事故等でライダーが車体から飛ばされた時(離れた時)にこのワイヤーでキーボックスのキーボールが抜けるとエアーバッグが作動する仕組みとなっています。

●通常乗車時の伸縮ワイヤーの状態。(BMW R1200RTの後席の例) ●ステップに立った時に伸縮ワイヤーが殆ど伸び切った状態にする。これ以上車体から身体が離れると作動する仕組み。

 それではBMW R1200RTへの伸縮ワイヤー取付例をご紹介します。

●前席シート下のこの部分(右側)へ取り付け。しっかりとした車体部分への取り付けが必須。 ●未使用時収納はこんな感じで収納する。未使用時でもワイヤーは邪魔にならない。純正タンクバッグの装着も問題無い。
●後席用の伸縮ワイヤーはどちらかと言うと前席シート下のこの部分に取り付け。 ●←その取付場所の最大の理由はこれ(後席用シートヒーターSW)の位置。この部分にワイヤーが当たるとSW自体に物理的な損傷が予想される。ちなみにこのSWは部品代だけで14,800円です。(−−;)
●後席用伸縮ワイヤー収納はこんな感じで。タンデマーが乗車後装着し易い場所を選んだ。