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梅雨の合間の爆睡ツーリング
不思議な写真が撮れてしまいました(恐)
2008.7.6(日)走行
富士山 新五合目にて撮影
行き先変更、富士山へ
開田高原以来、久々に下田さんとのツーリングに行ってきた。待ち合わせは何時もの様に東名高速道路の海老名SAに6:15の約束。しかし、本当だったら関越自動車道の三芳PAに待ち合わせの予定で、当初は志賀草津方面へ行くつもりだったのだ。しかし残念ながら前日の天気予報でも関東北部山沿いの天候があまり思わしくなく、特に関東北部では雷を伴い激しく降るとの予報だった。
今回のツーリングルートは下田さんが決める番、最終判断は下田さんに託した。
そして下田さんが迷いながらも決めたのが天気が少しでも良さそうな箱根・伊豆方面へと決まった。そして今回は下田さんが以前からバイクで行ってみたいと希望する富士山の新五合目を目指す事となった。
東名高速道路に入ると直ぐに合流
下田さんとの無線交信は国道246号線と環八との交差点付近で繋がった。そして何とタイミングの良い事に、東名高速道路に入って直ぐに300mも離れていない前方に下田さんの姿を発見し合流出来た。
この日、関東北部では雨の予報だったが、東京や神奈川、伊豆方面は晴れの予報だった。しかし朝のうち東名高速道路は霧の区間を走るなど最初のうちは曇り空のスッキリしない天気だった。
海老名SAにて朝食
そして予定通り海老名PAに立ち寄った。ここで朝食としてパン屋さんで何時もの和牛カレーパンとクリームパンを購入、下田さんと3人でテーブル席で地図を広げ今日のツーリングルートを再確認しながらゆっくりと朝食を食べる。
ところで・・・この日は東名高速道路を走っていてかなりのスピードで激走している車の何と多い事やら。(^^;) 特に同一車種の外車がやたらとグループ走行しているのが目立った。
厚木までは曇り空で霧がたちこめた事もあったが、大井松田付近からは急に晴れ、一気に天気が回復した。そしてしばらくしてド派手なオレンジ色のバスに遭遇する。(^^;) 丁度私達の直ぐ前方を走っていたこのバス、まさに愛媛!と説明されなくても判り易いみかんのキャラクターがこちらを見続け、長い間後ろを走っていると正直ウザイ。(笑) どうやらサッカーチームのバスの様だがそれにしてもインパクトが有るバスで、右ルートと左ルートに分岐する場所で一旦このバスと離れたのだが、合流地点でドンピシャでまた合流してしまった。走行ペースが一緒だったのだ。
足柄SAで下田さんが給油
下田さんが前回の開田高原ツーリングの後に給油をしていなかった為、足柄SAに立ち寄り下田さんのRTのみ給油を行う。給油後は特に休憩する事も無くそのまま直ぐに走り出し御殿場ICで下りて富士山へと向かった。
いつもなら富士山を正面に見ながら走れる県道23号線も、この日は雲が厚く富士山の姿はまったく見れない。しかし、水ヶ塚PA付近まで来ると今まで見ていた方向の反対側の雲が取れ、富士山山頂がやっと見える様になってきた。そして県道152号線で新五合目PAまで一気に上った。新五合目までの道は地図上でもクネクネと曲がるワインディングロードが続く。本来ならビッグバイクの本領を発揮させ、ここはグングンと上って行きたいところだが、中2の息子を後ろに乗せてのタンデム走行ではさすがに厳しい運転を強いられた。
富士山新五合目に到着
富士山の新五合目はさすがに天気が良く、今迄富士山に掛かっていた雲は既に眼下で雲海となっていた。新五合目からでも山頂が良く見えた。下田さんは富士山の五合目まで来たのが20年振り、そしてバイクでは初の経験だったそうだ。
富士山山頂ではベンチに座りしばらくおしゃべりを楽しんだ。山頂は寒くも無く暑くも無く非常に快適だった。この日は日中かなり暑くなるとの予報だったので、この快適さはとても貴重に感じる。
富士山の次に向かったのは沼津漁港だ。富士宮市方面、国道139号線で国道1号線を目指し、沼津漁港へと向かうルートを選択した。沼津漁港で大貴のお気に入りの店「丸天」でお昼ご飯を食べる事にした。
やっぱり下界は暑かった
それにしても富士山を下るとさすがに暑かった。喉の渇きを潤すためコンビニエンスストアに立ち寄るが、そこで大貴が見つけたのがこの「アイスクリームソーダ」。何だか余計喉が渇きそうな飲み物だが飲んでみると確かにアイスクリームの味がする。でも、思っていたよりはジュースらしい味だった。
そしてこのコンビニの駐車場では反対側の道端から、ドラえもんやらパンダ、キリンなどがこちらを見ているのを発見した。
(^^;) それが左の写真だ。何でドラえもんやらパンダなどがここに置かれているのかとても不思議だ。
そして更にふとコンビニの窓ガラスにとても大きくてグロテスクな蛾がとまっているのも発見する。さすがにあまり見慣れていない大貴は気持ち悪がっていた。私も蛾は大っ嫌いだ。蛾=毛虫や芋虫と考えてしまいぞっとする。
下田さんのRTがバージョンアップ
このコンビニで改めて下田さんのR1200RTをチェックする。下田さんは今回初めてRTにエンジンガードを装着してきた。取り付けは簡単だったそうだが一部ガードの部品自体に加工が必要だったそうだ。
運転席周りは私と同じくFTM-10Sやナビが装着されている。そしておまけに夏用のメッシュシートカバーまで初装着と言うのだからもうこれでフル装備どころか他に付ける物無し!と言ったところか?(^^) いやはや恐れ入りました。
沼津漁港では「丸天」で食事
バイク談義も長引いたのでいよいよ沼津へと向かった。沼津漁港までは道が空いており、さすがにここ最近のガソリン価格の高騰を反映したのか渋滞にも遭遇せずに到着する。しかし、さすが昼時の沼津漁港。沼津漁港周辺では車が混雑していて停める所がなく歩道に駐車するしかなかった。バイク用の駐車場も作って欲しいところだ。
お昼時の時間だと何時も人気の店「丸天」では長蛇の列で待たされる事が多い。それでも奇跡的に「丸天」ではお昼時にも係わらず待ち時間無し、そして久し振りのお座敷席で食べる事が出来た。私達が座った後に団体客が来て、丁度良いタイミングで座れた事を実感した。
「丸天」の料理はどれをとってもとってもボリュームが多い。私と大貴は中トロ刺身定食。下田さんはウニやイクラ等が入ったどんぶりものを食べた。お刺身は1切れ1切れが分厚くて大きく、お刺身だけでもお腹が一杯になってしまいそうな感じだった。
暑過ぎる・・・(^^;)
何とか3人とも完食する。食事中はお座敷で店内も涼しくて良かったのだが、外に出ると食べる前よりもずっと暑さが増していた。猫もあちらこちらで暑さを耐えるかのように涼しい日陰で寝そべっていた。さすが漁港、猫も大胆にお店の出入口で寝そべっている。
さて、沼津漁港でお腹一杯食べた後はいよいよ西伊豆のツーリングへ出発だ。
西伊豆の走りを堪能
国道414号線を南下し、県道17号線(通称:沼津土肥線)を走行する。実はこの道、BMWディーラーで配布したR1200RTのプロモーションビデオ(DVD)で撮影された道でもある。そして本来ならこの道は駿河湾越しに富士山を見ながら走れるのだが、残念ながらこの日は雲に阻まれ全く見れなかった。
途中立ち寄ったのが夕映えの丘だ。眼下に御浜岬や戸田漁港が見える。この場所は初めて大貴をRTに乗せて高速道路をタンデムで走った時に立ち寄った記憶が有る場所だ。
今回は記念として下田さんに大貴と一緒に写真を撮ってもらった。夕映えの丘を出発すると土肥まで行き、暑さに耐え切れず3人でアイスクリームを食べたりして次の目的地、「西伊豆スカイライン」を目指した。
「西伊豆スカイライン」へ入る為の土肥側の国道136号線の旧道入口は相変わらず通行止めとなっていた。仕方なく前回と同様土肥峠のトンネルを抜け、反対側の入口から旧道に入った。
西伊豆スカイラインは雲は掛かってはいるものの視界は悪くなくあっと言う間に通過してしまう。そこで次の目的地である温泉へ行く前に、駿河湾を見下ろせる「だるま山高原」のPAに立ち寄った。
「だるま山高原」ではさすがに大貴は暑さに堪らずズボンをまくりブーツのチャックを全開にして歩く始末。いやはや格好の良い事で・・・。(^^;)
温泉施設で爆睡
温泉はひかりが大好きで良く立ち寄る修善寺近くの「百笑の湯」に立ち寄った。実は下田さんも大変気に入ってしまったようだ。まずは温泉にゆっくり浸かり、その後ゆっくりと出来る大広間で横になった。下田さんがいつもの様に仮眠を取ると思い私も昼寝をしたのだが、今回は私が一番爆睡してしまったらしい。(^^;) いびきも少しかいていたそうだが、夢まで見てしまう位しっかり寝てしまったのだ。
夕飯はこの温泉施設内の食堂が安くて美味しいのでここで食べる事にした。3人が注文したのは鳥の釜飯である。これは出来上がるまで35分も掛かるのだが、その美味しさといったら絶品である。おこげもしっかり出来、これで700円台とは恐れ入る。
霊感や不思議体験の話題で盛り上がる
この釜飯が出来るまでの間、下田さんが昔ニュージーランドのユースホステルで金縛りに遭った話をした。そこで実は最近はしばらく無いのだが、私は以前から写真を撮ると不思議なものが写ってしまったりする事が多い、それに色々不思議な体験もしている事を話し、その話題で盛り上がったのだ。久し振りにそんな話しをしたせいだろうか?その後大貴に何となく撮るように言って撮ってもらった写真に不思議な写真があった。(ちなみに上の釜飯の次に撮影したのがしたのが次の写真である。)
問題の写真公開
実はこの日は全く雨は降っていなかったのだが、温泉施設から出て大貴に温泉施設から出て帰り支度をしている時に写真を撮って貰ったのだが、その時に撮影された写真がこの写真である。まるで雨が降っている中撮影したかのように丸くて白い玉が無数に写っている。
この写真の前にも後にも写した写真では全く写っていない。レンズの汚れでもなく雨でもない。勿論虫でもない。一体これは何だろう?!(恐)
ちなみにジャケットの肩から腕部分が発光しているのはジャケットの反射材の光だ。その反射の影響かとも思い実際に暗い所でジャケットを撮影しても周りにこの様な白い浮遊物の様なものが写ることは何回試しても全く無かった。上の写真では画素数を落としているのでこんな感じに見えるが、元のサイズの画素数で見てみるともっとしっかりと白い玉が多くハッキリ写っているのである。(恐)
帰り道も快走!
そんな写真がその時は写ってしまったとも知らず、その後はひたすら自宅へ向けて走行する。渋滞も無く快調である。帰りのルートは伊豆中央道 → 国道136号線 → 国道1号線 → 箱根新道 → 小田原厚木道路 → 東名高速道路のルートで帰宅した。
おわり