親子3組3台タンデムツーリング隊!
大雨の試練と過酷な渋滞の巻
2008.9.21走行
談合坂SAに集合
今回のツーリングは親子3組による初の親子タンデムオンリーのツーリングとなった。台風一過の晴天を確信していたのにも係わらず、ツーリング予定日当日の天気予報は夕方から雨、しかも強い雨が降るとの事で早めの帰着を心掛ける。しかし、それでも天気の好転に一部の望みを抱きつつ4:30には出発した。今回のパートナーは次女のひかり(小5)だ。
談合坂SAで待ち合わせた2組の親子はイナズマ乗りのいわさきさん親子とK1100LT乗りのさとうさん親子だ。談合坂SAに到着すると既にいわさきさん親子が到着していた。初対面であったがお子さんと一緒なので直ぐに判る。(^^)
早速挨拶をする。ひかりも少しは初対面でも挨拶出来る様になった気がするがまだまだ声が小さいのが課題だ。そして私とひかりはいわさきさんにパン屋さんに先に行くと伝え、何時も利用するパン屋さんに行くと丁度焼きあがったばかりの美味しそうなパンが並んでいた。
私はいつも食べているカレーパンではなく、クリームパンに心をひかれクリームパンとメロンパンを選んだ。ところがひかりは食欲が無いらしい。体調が悪かった訳でもないのだがお腹が空いていないそうだ。そこでもし途中でお腹が空いた時の事を考えひかり用にもあんパンを1つ買っておく。
そしてテーブル席を確保しパンを食べていると、バイクの荷物を整理していたいわさきさん親子がやって来た。しばらく食べながら歓談しているとさとうさんから電話が掛かってきた。さとうさん親子は少し出発が遅れ15分ほど遅れますとの連絡だった。「慌てなくても大丈夫ですから安全運転で来て下さいね。」と伝える。
いわさきさん親子と待っていると言ってた通りの15分遅れで到着する。さとうさん親子とは昨年の12月に一緒にツーリングに行きこれが2回目となる久し振りの再会だ。(前回のパートナーはあかりだった。)
いよいよ出発
この日、談合坂SA内はとても人が多く混雑気味であった。さとうさん親子の食事が済むと早速出発する事となった。
天気の方は相変わらずの曇り空。しかし、この時私は笹子トンネルを越えれば少しは天気が回復するのでは?と淡い期待を抱いていた。
いわさきさん親子は直ぐに出発準備が整いスタンバイしていた。そしてさとうさん親子も出発準備完了。一番時間が掛かったのが私達だった。しかも私のバイクは前後のバイクが邪魔で角度的に出るのが難しい。(^^;) それでもやっと何とかバイク用駐車スペースを出る事が出来た。
そしていよいよ親子タンデムツーリング隊の出発となった。(^^)
3台共ETC装着車
談合坂SAを出ると中央高速道路を勝沼ICへと走行する。
私達はETC早朝夜間割引を適用する為一旦勝沼ICで高速道路を下り、国道20号線をしばらく走って再び甲府昭和ICから中央高速道路に入るルートを選択した。
中央高速道路の最終目標地、岡谷ICで下りれば甲府昭和ICから岡谷ICの区間もETC通勤割引が活用出来るからだ。幸いにも今回の3台は皆ETCを装着済みのバイクだったので皆メリットが有った。
ちなみに出発が遅れたさとうさんは、勝沼ICで降りてからもう1枚別のETCカードを挿しETC通勤割引を2回利用する。これも賢い節約法だ。
ところで肝心の天気の方は、笹子トンネルを越えてからも曇りがちで、相変わらず何時雨が降ってきてもおかしくない状況だった。
国道20号線を走行
今回の走行ではいわさきさんのイナズマと、私のR1200RTが無線機装着車となった。残念ながらさとうさんのK1200LTは前回は無線機が装着されていたのだが、今回は無線機が装着されておらずいわさきさんとの会話のみとなってしまった。
しかし、走行中その無線機が装着されている筈のいわさきさんに話しかけても何故か返事が返って来なかった事が多かった。でも、偶に返事は返って来る。??? 実はこの時から何となくいわさきさん側の無線機の調子が悪いのではないかと言う疑問を感じ始めていたのだ。
予定通り勝沼ICを下り、国道20号線を走ると時折信号待ちで引っかかった。信号待ちのタイミングで横に並んださとうさんと話しをしたりして進む。そしてまだ給油の必要性には余裕は有るとは思ったがここら辺で早めにガソリンスタンドに立ち寄った
ガソリンスタンドでは3台共給油を行った。すると私のバイクに給油してくれた若い男性の店員さんが私に、
「皆さんお子様連れなんですか?良いですねぇ!バイクのグループは良く来ますけど、全部子供と2人乗りって言うのは初めて見ましたよ!」
と声を掛けてくれた。私も確かに全部親子タンデムと言うのは珍しいだろうなぁと改めて納得した。ちなみにこの給油のタイミングでさとうさんのK1100LTはETCカードの交換を終えた。
諏訪湖SAまで一気に走行!
いつもなら国道20号線を走行すると多少の渋滞にハマる事もあるのだが、極めて順調に甲府昭和ICまで走行する。しんがりを務めてくれたのはいわさきさん。タイミング良く流れの良い方の車線に先に入り、私も後続車をそんなに気にする必要が無く済みスムーズに走れた。
甲府昭和ICからの中央自動車道は混雑する事もなく順調に進む。ツーリングを楽しむライダーも多く目撃し、天気が優れないのに多いなぁと言う感じさえあった。
途中八ヶ岳PA手前の上り坂では爆走してきたライダーに右から左からとちょっと迷惑な追い越しをかけられる事も有ったりした。
次の休憩の立ち寄り目標としていた諏訪湖SAに近づくにつれ、厚い雲が更に増えて心配も更に増す。私は注意深く対向車線を走行するトラックや車が濡れてはいないか?ライダーはレインスーツなど着ていないか?と観察しながら走行していたが今のところ雨が降っていた様な感じは見受けられなかった。
そして無事諏訪湖SAに到着する。
早過ぎる降雨
諏訪湖SAではトイレ休憩とし、そんなに長居をせずに出発する様子だった。そろそろ出発と思った時、「あっ!雨だ!」と言う声が聞こえた。
まだ濡れる様な雨では無かったが、確かに時折雨粒が降って来るのを確認した。最初はこんな程度ならレインスーツを着なくても良いかなぁ?とも思ったが、急に強く降られた場合の事を考え3組ともレインスーツを着る事となった。
いわさきさんがしきりに天候の事を残念がっていたのが印象的だった。それもその筈いわさきさんはこの日は台風一過で雨は降らないと思っていたからだ。私もそうだ。
そして準備完了後直ぐに諏訪湖SAを出発すると、無情にも「この先雨」と言う表示がハッキリ出ていた。
霧の中の「霧ケ峰」へ
岡谷ICで高速を下りる。しかしこの時点ではまだ雨は小康状態でほとんど降っていなかった。私が最後尾を走行しいわさきさん親子が先頭を走行する。
国道142号線を和田方面に走行する。路面の状態はつい先程まで雨が降っていたような濡れ具合となった。
和田トンネルからは県道194号線に入り霧ケ峰を目指す。もうここまで来ると「霧ケ峰」の名に相応しい霧がたちこめ、雨が降っていなくても濡れてしまうような感じだ。先頭を走るいわさきさんのイナズマのテールランプも霧で見え難くなるほど霧が深い。
本来なら素晴らしい景色が見える筈なのだが残念ながら霧しか見えない。しかし、ひかりの方は「霧が凄いねぇ!」とこんな霧の中を走る事さえ楽しんでいた。確かに霧で何も見えないが、逆にこんな霧の中を走るのも子供にとっては珍しく面白いかも知れない。私も実はこれはこれで少し楽しんでいたのかも知れない。
それに物好きは私たちだけかとも思ったが、霧ケ峰への途中対向車のライダーが私達に挨拶を送りながら走り去って行った。そのライダーの1人が元気な挨拶を送ってくれたので、「雨でも楽しいじゃない!」とエールを送られた様な気持ちにもなった。
霧ケ峰に到着!そして雨は本降りへ・・・(--;)
そして霧ケ峰に到着した。案の定我々は霧の中に包まれている。(爆)
到着後早速皆にカメラを向けると、いわさき家の優弥君とさとう家の大地君はカメラに向かってピースサインを送ってきた。
皆思っていたより元気だったので一安心する。皆この悪天候にもめげず元気だった。ひかりも特に疲れてはいない様だ。
しばらくあまり休憩を取っていなかったのと、次の目的地であるお蕎麦屋さんの開店時間がまだ余裕が有るのでしばらくここで休憩する事となった。
霧ケ峰は時折霧が晴れるそぶりも見せるが、少し視界が開けたかと思うと、また急に雨が強く降り出すと言う繰り返しだった。
そんな悪天候でもさすがライダーが集まる有名なツーリングスポット霧ケ峰である。雨が降っているにも係わらず次々にライダーが訪れ、中には中学生位の男の子とタンデムで来ていたライダーも見かける。
ここから目指すお蕎麦屋さんが集まる場所までは約1時間の道のり。十分に休憩をしたのでいよいよ出発する事にする。
雨のビーナスラインと蓼科のお蕎麦屋さん
ビーナスラインのハイライトコースとも言える霧ケ峰高原から車山を経て白樺湖に出るルートを走行する。雨が降り霧がたちこめる道をゆっくりと走行する。
この途中、いわさきさんの無線機がずーっと送信状態になっている事に初めて気が付いた。
初めは何処か別の人と混信しているのかと思ったのだが、断続的な受信から常に受信しっぱなしの状態へと変化し、どうやら話している内容を聞いているといわさきさん親子のインターコムの会話内容がずーっと送信され続けている事に気が付いた。
当然、こちらから話しかけても(送信しても)いわさきさん親子には聞こえず、しばらくはいわさきさん親子のほのぼのとした会話を聞きながらの走行となった。(^^)
そして、私の後ろには霧ケ峰で見かけた中学生位の息子さんとタンデムツーリングをしている1台のバイクが、しばらくの間一緒に走っていたのに気が付いていた。これで親子でタンデムしているバイクが一時的だが4台も連なって走っていたのだ。しかしその事を知っていたのは私とひかりだけだった様だ。
お蕎麦屋さんで昼食
お蕎麦屋さんが多い場所に差し掛かるが、雨の中の走行でタイミングが合わず何軒か通り過ぎる。しかしどのお店も駐車場の出入口が急勾配だったりジャリだったりで通過してもらって助かった。
そして入ったのが「三五十屋(ミゴトヤ)」と言うお蕎麦屋さんだった。ここの駐車場はバイクを停めやすい。しかし、バイクから降りてお蕎麦屋さんの入口まで来ると何とまだ「準備中(支度中だったかな?)」の表示だった。
雨も強く降ってきた事だし直ぐに開くのならと、私が店内に入りお店の人に開店の時間を確認しに行く。すると直ぐに開店させるとの事でここで食べる事に決定した。
私が注文したのは「わさびざる蕎麦定食」、メニューを見て何だかこのお蕎麦が気になり注文したのだ。ひかりは「もり蕎麦」を注文する。
しばらく待つと私が注文した「わさびざる蕎麦定食」が1番最初に出され、のびないうちにと先に頂く事にした。このお蕎麦、なるほどちょっと珍しい具でとても美味しい。
ここでは皆ゆっくりお蕎麦の味を堪能した。
店内がお座敷だったことも有り食べた後もゆっくり出来た。レインスーツもライディングジャケットも脱いでいるので尚更くつろげれる。
ここでは一時的に雨のことを忘れられていたのかもしれない。色々な話をして時間を過ごした。
しばらくして話題は肝心の今後のルートの話しとなった。そして話し合いの結果これから麦草峠を越え、そして温泉に入り最後は高速道路で帰宅すると言う事になった。
しかしその時、お店の外は店内のまったりした状態とは対照的に、かなりまとまった強い雨が降り続いていたのであった。
会計を済ましお店を出ると、あまりもの大雨にビックリした。しかもバイクを停めた駐車場前の道路は一部川と化している。その時の写真が右下の写真である。
白い玉の様に写っているのは大粒の雨だ。そして良く見ると手前の方は大分水溜りの幅が大きくなっているのが判ると思うが、これは単なる水溜りではなく川の様に勢い良く水が流れている状況なのだ。(爆)
それでも麦草峠へ
そんな大雨の中、我ら親子タンデムツーリング隊は果敢にも麦草峠越えを決行する。確かにこのまま雨の中を走るより、なるべく早く高速道路に入って直ぐに帰るのも考えるがそれではあまりにも寂し過ぎる。
雨がこれから降りそうなら早く帰ろうと思うのだが、もう既にとっくに降ってしまっていれば今更ジタバタしても同じ事。こう思ったのは私だけであろうか?(^^;)
麦草峠へはタイトなカーブを幾つも通らなければならない。出発する前にバッチリ撥水加工や曇り止めを行ったヘルメットのシールドも、さすがにこの大雨続きで少し効果が薄れてきた様だ。大雨と霧で視界が悪くなり路面も滑り易くなっているので慎重に走行する。
そして麦草峠に到着。ここでは皆バイクから降り雨の中でもしっかりと記念撮影をする。
小海リエックス内の温泉へ
麦草峠をあとにし今度はさとうさん親子を先頭に温泉を目指した。その温泉は丁度峠を下りきった所から県道480号線に入った奥に在る小海リエックスのリゾート内に在る。ここはさとうさん親子がお勧めの日帰り温泉施設だ。この温泉施設はリゾート内でも奥の方に位置する場所に在った。
温泉の名前は「星空の湯りえっくす」。駐車場に到着するとこんな天気のお陰もあって駐車している車はほとんど無かった。駐車場に到着しても目立った案内板が見当たらず私は少し離れた場所に温泉が在るのかと思ったが、温泉施設は駐車場の直ぐ横に在った。
温泉には当然ひかりだけが女湯に入る。ひかりは大の温泉好きで今までも1人で温泉には入りなれているので心配はない。いつもの様に休憩場所で待ち合わせる事にして入浴した。
この温泉施設は小さいながらもリゾート施設としての整った設備で快適だった。露天風呂はジャグジー風のデザインを感じさせる解放感たっぷりのデザイン。それでも値段は大人800円、子供600円とこの手の温泉施設としては比較的安く、さとうさんには良い温泉を教えて貰ったと感謝する。次回もこちらに来た時是非利用させてもらおうと思う。
そして湯上りにはここで売られている50円アイスもお勧めだ!ひかりはどことなく懐かしいパインのアイス、私は小さなバニラアイスを食べた。ここでは我々全員がアイスを食べた。(^^)
韮崎ICへの長い道のり
温泉を出てからは国道141号線まで走り南下する。雨は小雨でこの時点ではそんなに苦も無く走る。
この頃はこのまま雨が止むかも知れないとの淡い期待も持たせる様な雲の切れ間も見え始めていた。
国道141号線も雨が降る中快走するも、温泉後のまったりした気分で少し眠くなる。その為かここから韮崎IC迄の区間はとても長く感じられた。
いわさきさんのツーレポを読むと優弥君もこの区間は眠かったようだ。
途中、道の駅「南きよさと」に一旦入る。ここで休憩する予定だったが、駐車場が混んでいるせいか?そのまま休憩せずに走る事となった。
とは言うものの、実はこの時バイクに跨ったままの状態でいわさきさんやさとうさんに話しかけられたのだが、シューベルトのヘルメットは防音性能が高過ぎて話しが全く聞こえなかったのだ。(^^;) 最近は無線慣れしていたのでこの時ばかりは若干不便さを感じた。
国道141号線を南下すると須玉ICが一番近いICだが、須玉ICでは高速に乗らず1つ先の韮崎ICへと向かう。その途中今回最後の給油としていわさきさんのイナズマとさとうさんのK1100LTが給油する。私のRTは給油はせず、ひかりがトイレだけ済ました。
中央高速道路には予定通り韮崎ICから進入した。やっと距離が稼げる高速道路を走り出すが、無情にも直ぐに渋滞の表示が目に飛び込む。でも、最初に見た交通情報は初めはそんなに大した渋滞でもない様にも感じられた。とは言ってもこんな天気が悪い時だけは渋滞には遭遇したくは無いのだが・・・。
しかし、この後遭遇する想像を超えた過酷な大雨&大渋滞の中を走行しなくてはならないと言う事を、我々親子タンデムツーリング隊はこの時点ではまだ知る由も無かった。(^^;)
大雨と渋滞の中の過酷な走行
中央高速道路を走行中最初の頃はそんなに雨も強くなく、交通量は多くても順調に高速道路を走り続けられた。しかし、走っていて視界に入る山々には低い雲が掛かり、大雨を予感させられる気もした。
中央自動車道をしばらく走ると今度は東京まで3時間以上と言う交通情報の電光表示板を見る事になる。ひかりはこの頃から睡魔に襲われてきた様で、既に渋滞が発生していた釈迦堂PAに近づくと少し眠いと言い出した。
そこで無線機の使用を既に中止し先頭を走って貰っているいわさきさんに、何時でもPAに入れたり渋滞をかわせられる一番左側の車線に入って誘導する。いわさきさんとさとうさんは直ぐに反応してくれて、左側の車線に入ってくれたのだが、PAに入ろうと合図を送ろうとした丁度その時ひかりが「まだ平気だから寄らなくても良いよ!」と言い出した。
PAに入りたいのか?前に出たいのか?いわさきさん達には私の行動がハッキリしていなかったので迷わせてしまった。この時の事はいわさきさんのツーレポを見ても分かる。m(_ _)m
こうして釈迦堂PAでの休憩を見送ったばかりだと言うのに、その直ぐ先で渋滞で最後尾につくと、ひかりが「やっぱり眠い・・・」と言い出した。(爆) それもかなりの眠気に襲われ耐えられないかも知れないと言う。もう少し早く言ってくれれば釈迦堂PAに立ち寄れたのだが・・・。(--;)
そこで私は仕方なく意を決してすり抜け走行で次のPAまで行く事にした。いわさきさんやさとうさんに「申し訳ないがひかりが眠たいと言うので先に次のPAに行ってます。」と声を掛け、先に行かさせて貰った。
次のPAは初狩PAだ。まだ釈迦堂PAを過ぎたばかりだったのでかなりの距離が有る。私は必死にすり抜けを行ない先を急いだ。
そしてやっとの事で初狩PAに到着する。しかしこの時はかなりの大雨が降っており、PA施設内も混んでいるのでゆっくりする所もない。そう思っているといわさきさん親子やさとうさん親子も直ぐにPAに到着した。どうやら私達を心配してすり抜け走行をしてくれた様だった。申し訳ない。
実はこの時はひかりはすり抜けをした事と気分転換が出来た様で多少は復活していた。「ここで休んでいく?」と聞いたがそのまま走って帰ると言う事となった。
一方、ここでいわさきさん親子は大月付近で一般道に下りて帰ると言う事になり、いわさきさん親子とはここでお別れとなった。私達とさとうさん親子はここからもすり抜け走行を行い結局八王子JCTまで一緒に走行した。
実はここからが大変な思いをする事となる。私達といわさきさんは離れたり近づいたりしながらもすり抜けを行って前へ前へと進んだのだが、50km/h規制も出てしまう大雨と雷に見舞われたのだ。しかも東京まで3時間と表示されていた大渋滞の中である。
写真を見てその雨の激しさを感じて貰えるだろうか?雷も激しく途中落雷が何度も繰り返された。雨対策は万全だったが朝からの大雨でシールド越しの視界は非常に悪く最悪だった。
こうして長い時間、大雨に耐えながら大渋滞とも戦いやっと八王子JCT付近まで来たのであった。さとうさん親子とは手を振りながらここでお別れとなった。
私達はこの後高井戸ICまで渋滞と戦いながら自宅へ帰宅する。自宅到着時間は19:50位だった。
ところで親子タンデムツーリングとしては非常に厳しい過酷なツーリングとなり、子供にとっても大変な1日だったのでつまらなかっただろうと思ったが、ひかりの場合は大雨や温泉、霧の中の走行など結構楽しかったと喜んでいた。(^^;)
皆さん、本当に今回はお疲れ様でした!