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問題です!日帰りで何処まで行ったでしょうか?

自己最長距離(日帰り)記録更新しました

《東京から日帰りで》

2009.7.4(土)走行

目的地に雨が降っていなければ!

 さて、今回もIさん(CB1300SB)と私(R1200RT)の2台でのツーリングとなった。本当は当サイトやブログをご覧頂きご一緒にツーリングへ行きませんか?とありがたいメールを頂いた方々に声を掛け、都合の合う方とご一緒にツーリングに行こうと思っていたのだが、前日の飲み会と天候の不安もあり声を掛けることが出来なかったのだ。

 そんな中、IさんがとうとうFTM-10S(アマチュア無線機)を購入し早速装着。せっかくなので何処かツーリングに行きましょう!と連絡が入った。
それでは6:15に海老名SAで待ち合わせという事にし、当日合流するべく5:00に起床、5:30には自宅を出発した。ちなみにこの日の朝はまだ結構な勢いの雨が降っていた。

 出発時に降っていた雨も東名高速道路に乗り東京料金所付近を過ぎるころには雨が止み、当初思っていたよりは天気は悪くないかもしか知れないと思えてきた。そして予定通りにIさんとは海老名SAにて合流し、朝食がてらパンを食べながら行き先を相談した。Iさんと私の考えていた目的地までの距離は同じ位。走りながらどちらに行くか無線で相談し途中で結論を出す事にした。

 富士川SAに立ち寄る頃にはすっかり天気は回復し、ここで完全に乾いて不要となったレインスーツを脱いだ。(8:00頃)
この後は青空のもと気持ち良くツーリングを楽しむ事となる。

 朝雨が降っていたのが幸いしたのか道は比較的空いており渋滞知らずで距離を伸ばす。浜名湖を通過し上郷SAが次の休憩ポイントとなった。ここでは2台とも給油する。(10:00頃)

 東名高速道路から名神高速道路へと進み、一宮JCT付近で2kmの渋滞に遭遇するも思っていたより早く養老SAに到着する。(11:05頃)
この養老SAはグルメなSAとして有名だ。そろそろお昼の時間も近かったのでここで昼食を食べる事にした。

 私は飛騨牛煮込みハンバーグ(980円)を食べた。これ、本当に激ウマです。超お勧めの一品です。(^^)

 ちなみにこの養老SAはまだまだ食べてみたいと思うものが沢山見つかった。また今度立ち寄った時はそちらを食べてみようと思う。

 さて、まだまだ先に進みます。名神高速道路 高速道路を西へ西へと進みます。下の写真は大阪付近を走行中に撮った写真。
高速道路横をモノレールが走ってました。気温も急上昇し暑い暑い。車両の気温計は34℃を表示していた。

 名神高速道路 中国自動車道 宝塚・尼崎IC付近を通過。(13:03)

そして中国自動車道に入り、神戸・三田ICも通過します。まだまだ先へ行きまっせ~!(^0^)/

 走行中、上空には積乱雲も見かけることもちらほら、まだまだ天気の悪化を心配する程ではない。

 中国自動車道は空いていて走行ペースが上がるが、所々で覆面パトカーに捕まっている車を数台見かける。くわばらくわばら・・・ スピードを若干控えて走行しました。

 中国自動車道 佐用ICでいよいよ高速を下りる。(14:24) このIC手前で空模様が急変。頭上に広がる真っ黒な分厚い雲が気になりだしてきた。

 佐用ICを下りてまずはガソリンスタンドで給油する。そしてここからは一般道&自動車専用道路(無料区間)で北へと進み日本海側を目指して山間部を進むこととなる。路面にはつい先程まで雨が降った形跡はあるが上空は晴れていた。少し安堵する。

 国道373号線を北上。相変わらず路面は結構濡れている。気になるのは前方の山にまだ掛かる雲だけだ。

 山間部の区間はほとんどが自動車専用道路の区間だった。自動車専用道路に入ると長いトンネル内を走行することが多くなった。

 鳥取県に入った。(15:04)

 トンネルを抜けると高い陸橋区間となるので景色はダイナミックだ。走行中眼下に見える農村の風景が美しい。

 この道路の名前は鳥取自動車道。トンネル区間が多いが陸橋部分も多い。

 この道はナビゲーションには存在しない道路。走れば走るほどナビのアナウンスが頻繁に再ルート設定を知らせていた。

 そして悪夢が・・・。トンネルを抜けると先ほどの青空が嘘の様な突然のゲリラ豪雨(雷雨)に遭遇する。慌ててPAに立ち寄りトイレに逃げ込みレインスーツを着るが、既にメッシュジャケット&メッシュパンツはずぶ濡れ状態。目的地までナビでは20分のところでまさかの激しい豪雨に見舞われた。

 雨で前方の景色がかすむほどの強い雨。山の上なので雷が怖い。しかし・・・ここまで来たら目的地へは意地でも到着し目的を遂げようと2人共思っていた。

 山から下り目的地近くではかなり強い雨が降っているにも係わらず陽射しを浴びる。いわゆる「狐のお嫁入り」(天気雨)状態。太陽が眩しい。

 強雨の中やっと目的地に到着。(16:15) また雨が強く降りだした。

 せめて雷が止んだのは運が良かったが、少し残念。目的地が雨だとは想定していなかった。

 ジャジャーン!目的地は「鳥取砂丘」でした。もう気が付かれていた方も多かったかも知れませんが・・・(^^;)

 砂丘へと歩きだすと急に雨が止み、雲の切れ間から青空も見えてきた。激しい天気の移り変わりだ。(驚)

 そして木製の階段を上って砂丘の上へ。そして晴れた!我ながら自称晴れ男だと豪語するだけの事は在るかも?(^^) 先程までの雨はいったい何だったのか?

 鳥取砂丘は私が思っていたよりこじんまりとした感じだった。それでも砂丘のダイナミックさは感動ものだった。生まれて初めて訪れた地。雨が降っていたためサラサラとした砂ではなく重たそうな感触だったが、とても美しい綺麗な砂だと感じた。

 借りた傘も必要無くなる。砂が濡れていた為その分歩き易かった。砂丘も登り易い。

 一番高い砂丘に上ると砂丘の先には急な斜面と青くて美しい海が広がっていた。

 この急斜面を下るのはさすがに遠慮したが、学生と思われる若者達は元気良く下って行った。皆裸足で歩いている。

 一番小高い砂丘の上で記念撮影。

 こちらは鳥取砂丘前の駐車場風景。アスファルトの上は意外と砂が積もっていなかった。

 ここでも記念写真を撮る。

 これ、梨のソフトクリーム。鳥取は梨とらっきょうが名産品だそうです。

 ソフトクリームを食べていると目の前をバスが通過した。循環バスらしい。

 梨ドリンクも飲んでみました。(17:16)

 結局17:30頃に帰路につくがまたその頃にはまた雨が降ってきた。この雨は直ぐ止む通り雨だった。下の写真はまだ市街地を走行していた時の写真。これから山へと向かうのだ。

 佐用ICから中国自動車道に入ると直ぐに事故渋滞に遭遇。すり抜けして渋滞を抜けるとトンネル入口付近に大破した乗用車がバラバラに部品を散らばせていた。この事故で後続の車らは完全停止。通行止め状態となっていた。警察も救急車も到着していなかったが、事故車に乗っていたと思われる若者は携帯電話で連絡をしていたので大丈夫そうだ。

 私とIさんはバイクゆえ通り抜けることが出来、そのまま東京方面へと走り続けた。

 帰り道では短い区間であったが再びゲリラ豪雨の洗礼を受けた。今回はレインスーツを着たままだったので慌てる事も無かったが、それにしても突然の激しい雨にはビックリした。今年もゲリラ豪雨が多いのだろうか・・・。

 雨にも負けずIさんも頑張る。

 そして加西SAに夕食を食べに立ち寄った。

 先ほどまでの雨はこの雨雲の下で降っていたと思われる。(19:32) 加西SAより見た西の空。

 夕食は「ハラペーニョの辛いカレー」

 右側のパニアケースが空いていたので一番大きな鳥取スイカをお土産に買って帰りました。(2,580円) これ、とっても甘いスイカでした。(^^)

 この後の帰りのルートは中国自動車道 → 名神高速道路 → 京滋バイパス → 新名神高速道路 → 東名阪自動車道 → 伊勢湾岸自動車道 → 東名高速道路と言うルートを通って帰宅した。自宅到着時間 7月5日(日)4時頃。出発してから22時間半。一応24時間以内には帰宅した。

 走行距離 1,390km(日帰り) でした。ちなみに私は帰宅後お風呂に入り、翌日(と言っても3時間弱寝て)8時には起床し、普段通りの日曜日を過ごしました。(爆)

東京から鳥取砂丘日帰りツーリング

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