バイク専用ナビゲーションを装着

2005. 8.22 作成 → 2008. 5.31 UPDATE

 BMW R1200RTに「BMW ZUMO navigator」を装着した事に伴い、R1200RTに装着していた「GathersM」をスーパーシェルパに移植しました。
 装着後、実際の運転ポジションで撮影したメーター周りを撮影したところ、左写真の様になりました。若干ナビ画面が見え難いものの、運転中でも位置確認は十分可能です。尚、写真ではイグニッションキーとナビ画面が重なって操作性が悪い様に感じるかもしれませんが、実際には高さの距離が有り、全く問題有りません。

 右の写真はメーター下のスペースに、ナビの配線を通しているところを撮影した物です。ハンドルの動きにも問題無しです。
 電源ケーブルの接続はバッテリーに直に接続しました。それゆえ電源を切り忘れるとスーパーシェルパのバッテリーが上がってしまう事になりますので注意が必要です。リレーを追加しエンジンが掛かっている時のみ電源が入る様にする事も考えましたが、既にHIDとETCを装着していましたので、これ以上配線箇所を増やしたくなかったのと、まず電源を切り忘れる事は無さそうだと思い見送りました。

 バッテリーへのケーブル渡しはガソリンタンク下に配線を通しました。これには一度シートを外し、ガソリンタンクのボルトも外して少しタンクを持ち上げなければ配線を通す事が出来ません。エンジン等高温部には接触しないように上手く配線を留めてやる必要が有ります。

 リモコンは左側ミラーにアタッチメントを装着し、左手で操作出来る様にしました。操作性もこれで確保出来ました。ナビ本体の装着は以前購入していたHONDAアクセス製 ナビアタッチメントキットの部品を使用。一応これでしっかりと取り付けが出来ました。 ちなみにハンドルバッグ等も以前と同様装着が可能です。


以下、購入当初のBMW R1200RTへの装着時の記録です。


 不具合情報や対処方法も記載しました。新しいバージョンアップや改造の内容は当ページの後ろの方に時系列式に載せています。ご参考に是非ご覧下さい。

R1200RTのカタログには純正ナビの写真が載っていますが・・・・

車では装備されていて当然の今日でも、バイク専用のナビゲーションシステムはまだまだ普及していません。 ツーリング時、バイクにもナビが装備されていれば便利だろうなぁ・・・と思った状況は今までも非常に多く有りました。R1200RTのパンフレットに掲載されているBMW純正カーナビを見た時、まさに自分の欲しかったバイク用ナビの 理想に近い感じがしました。 しかし、カタログには「日本国内販売未定」と表記されています。

日本国内用のHONDA GathersM装着を決意!

 BMW純正ナビゲーター(GARMIN製)の日本語対応版がホンダアクセスから発売されたと言う記事をインターネット上で見つけ、更に実際に装着したRTの事例がHPで紹介されているのを見つけました。車用のカーナビに比べかなり割高感が有るこのナビの装着も、その効果・利便性を考えると購入意欲は直ぐに決心に変わっていました。(笑)
 但し、何処にも具体的な必要部品の品番が紹介されていない為、自分がRTを購入したFLATさんの協力を得て、部品を調達、装着も自分で行いました。上の写真は実際に装着が完了した私のRTの画像です。若干本国の仕様とは違うものの、こちらの方が手元付近で簡単に操作可能な為、使い勝手は向上している様にも思えます。

必要部品・費用について

HONDAアクセス製 GathersM (ナビ本体) ¥141,750 
(NAPS世田谷店・特売日に購入)
HONDAアクセス製 ナビアタッチメントキット (NSS250C) ¥15,750 
(NAPS世田谷店で後日購入)
BMW純正ナビ取付キット(品番:7160 7687 853)とBMW用電源ソケット 合計¥14,763 (FLATにて購入)
以上、合計 ¥172,263 (消費税込み)
BMW用電源ソケットは電源取得場所を直に取れば不要です。私は直に取る様に変更しました。

取付にあたって・・・

初めはナビ本体のみを購入しましたが、結果的にはHONDA FORTZA用取付キット(NSS250C)が必要でした。このHPを見て取り付けを検討される方は参考にして下さい。この取付キットを購入しないと配線の一部(スピーカー・スピーカー配線等)がナビ本体には付属しておらず、私自身、BMW純正ナビ取付キットを入手していたにも拘らず、装着が直ぐに出来ませんでした。
 BMW純正ナビキットは本国BMW純正品をそのまま使う為、BMW正規販売店で購入が可能です。品番は上記を参考にして下さい。これ以外の部品は不要です。しかしこの部品、日本国内では販売されていないオプション部品の為、注文から入手まで、約2週間以上掛かりました。(^^;) 装着を決意されている方ならまずはこの部品を直ぐに注文した方が良いと思います。
 実際の結線は電源(+)とグランド(−)のみです。HONDAアクセスに電話で聞いたところ、カプラーにある配線3本のうち、2本を接続すればOKでした。
緑→グランド(−) 赤→電源(+) ピンク・黒→配線不要(本来は車速) です。
接続はバッテリーから直接も考えましたが、左側カウルのDCカプラー裏で接続し、キーONの状態で自動的に立ち上がる様にしました。

実際に使ってみて

 最新式の至れり尽くせりの車用ナビゲーションとは違い機能的には限定されるも、雨や埃も気にせず、また、バイク専用設計の為、使い勝手はグローブをしたままでも操作が可能なボタンはとても操作し易いです。タッチパネルは便利ですが、細かなタッチ操作はグローブをはめたままだとやはり難しいです。ちなみに雨天時でもタッチパネルの誤動作は感じられず、雨天時の操作感は悪く有りません。画面サイズも筐体も大き過ぎず小さ過ぎず、適度な大きさだと思います。

約3ヶ月経って・・・

HIDの取り付けに伴い、ちょっと気になっていたナビの配線の取り回しを全てやり直しました。特に問題が有ったわけでは無いのですが、見た目もう少し美しく違和感の無い配線の取り回しを行いたいと思い、HIDの取り付けでカウル類を殆ど取り払うついでに行いました。
改善点は以下の通りです。
電源の取得方式を、アクセサリー電源裏のカプラー配線(左アウターカウル内)から直接取る様にしました。これにより上記で使用したBMW用電源ソケットが不要となりすっきりしました。バッテリーから直接取らなかった理由は、ナビ電源スイッチ消し忘れによるバッテリー上がりを未然に防ぐ為です。アクセサリー電源からならCAN−Busシステムにも影響は有りません。
音声用ジャックの設置場所をタンクキャリアの側面に移動。以前の場所はハンドル操作の際に邪魔になるケースが有りました。
KTELのスピーカーで音声を聞ける様、接続用コードを自作。ナビアタッチメントキットに付属のスピーカーは使用しませんでした。
 ← 自作したKTEL接続用コード

使用感やご検討中の方へ・・・

 R1200RT以外のバイクに乗られている方で装着をご検討中の方からも沢山メールを頂きましたので、ここでもう少し詳しく説明したいと思います。このナビはバッテリーが装着されているバイクなら、特に発電量に問題の無い車種なら装着は可能だと思います。結線はバッテリーの+と−のみです。本体の固定は現時点、ホンダ車で装着が拡大しているアタッチメントを流用したり自作する事により可能と思われます。ルート探索はリルートを含め自動で行います。GPSのみの仕様の為、高速道路等高架下やトンネル内等GPSを受信出来ない場所では位置情報が止まってしまいます。(^^;) それから稀に画面がフリーズしたり、操作していないのに画面が切り替わってしまう事が有りますが、その場合は電源を一度OFF→ONして使用しております。特にこの原因は振動が原因の問題では無いと思っていますが・・・あまり頻度が上がる様でしたらメーカーに聞いてみようと思っています。特に今は気になっていません。
 元々地図を見るのが好きな私ですが、使用しているツーリングマップルではアバウト過ぎて道が中々判り難い箇所も有り、迷う事が多かった事が解決出来た効果は非常に大きく感じられます。特にツーリングとなると先頭を走るケースが何故か殆どの私。(^^;) 後続車も気にしつつ道も判断しないとならないのは負担に思う事も偶には有る訳です。しかしこのナビを装着してからは、先頭を走るのが快感になりそうです。もう、迷う必要は有りませんし、ナビが装着されているバイクがまだ少ない現状では、注目を浴びたり声を掛けられる事も多いです。ツーリングマップルやツーリング本は勿論活用しています。ルートを大方決めてからナビでルートを設定と言う使い方が多いです。

約1年間使用して・・・・(2006.7)

 実は今、ナビゲーション本体は修理に出しています。以前から気になっていた、「画面がフリーズしたり、操作していないのに画面が切り替わってしまう事が有り・・・」の理由が判りました。タッチパネルに触れてもいないのに触っていると感知して切り替わってしまっていたようです。フリーズの原因も触り続けている状態として、他の操作を受け付けないのが原因のようです。つまり、タッチパネルの不良のようです。
 北海道ツーリングから帰ってきて、現在販売店経由修理(?)に出しております。もし、同じような症状の方がいらっしゃいましたら販売店さんに持ち込む事をお勧め致します。

修理完了!問題はソフト?(2006.8)

 修理に出してから20日間も過ぎ、やっと私の手元にナビが戻ってきました。メーカーが修理にこれだけの時間を要し、不便を強いられたのは遺憾ですが、販売店さんも含め本当は大変ご尽力頂いたものだと思い感謝しております。やはり元々外国製品ですので、ある程度は覚悟しておりましたが・・・・。(^^;)
 で、原因はハードの不具合ではなくソフトの問題だった様です。書面によると、「最新バージョンへのアップデートを行った」とされており、「今後は問題なくお使い頂けます」と記されていました。まだこれから実際に使って様子を見ないと、本当に直っているのか?確認出来ませんが、同じくご使用になられていて上記と同じ症状が出ている方は、販売店さんへ相談した方が良さそうです。
 戻ってきたナビの操作画面で、良く覚えていませんが多少変わっているところが見られました。もしかしたら最新バージョンで機能がアップしているかも知れません。

修理後は順調に作動

 2006.8.8現在 修理後、2泊3日のキャンプツーリングで使用しましたが、以前の様な不具合は無くなりました。やはりバージョンアップの効果は有った様です。

また現象が発生!

 残念な事にまた以前と同じ様な現象が発生してしまいました。修理(ソフトウェアのアップデート)前よりはマシなものの、現在販売店さんの協力のもと、問題解決に向けて調整中です。(2006.9.2現在)

最終結末は新品交換となりました。(2006.9)

 2006.9.22 約2週間前に再修理に出していたナビがやっと戻ってきました。結果的には新品交換となりました。幸いな事に今回お世話になった販売店さんでしばらく電源を入れ、今回の現象を実際に確認出来たそうです。私としては新品交換と言う形ではなくても正常に稼動してくれればOKだったのですが、結果的には初期不良品と言う事で新品交換としたそうです。

ワイヤレス音声システム(ナビゲーション用)を追加!2006.9.4装着完了

 今迄自作した有線のケーブルを使用してKTELに接続していましたが、今回思い切って
DOKENのBMWモーターサイクル ワイヤレス音声システムを導入する事にしました。
製品自体は神奈川県 都築の潟_ッツで購入。(¥23,100)

しかし、これにも予想していなかった取り付け上の問題が存在した。

では、一体どの様な問題が有ったのか?と言うと、音声用のプラグの規格が同一ではなく、そのままでは接続出来ません。
ワイヤレス音声システム側は「超ミニモノラルプラグ 2.5φ」 ギャザスM側ジャックは「ミニモノラルプラグ3.5φ仕様」だった。近くの大型電気店に出向くが「超ミニ」→「ミニ」への変換プラグは滅多に需要が無いとの事で販売しておらず、結局秋葉原電気街の専門店を数件探し回り、やっと入手出来て取り付けを行った。

↑ プラグ側がワイヤレス、ジャック側がギャザスM (−−;)
秋葉原の専門店まで買いだしに行ったのは、実は「ミニプラグ 3.5φ→超ミニプラグ 2.5φ」の変換コネクターは多くの電気店で販売されているが、今回必要になった「超ミニプラグ 2.5φ→ミニプラグ 3.5φ」は近所の大型電気製品販売店ではまず売っていません。
 4件目のお店で見つけたのは下の写真の右側のプラグです。こちらは「ステレオ超ミニプラグ 2.5φ→ステレオミニプラグ 3.5φ」に変換するもの(¥300)です。今回はモノラルのプラグで良かったのですが、このお店ではステレオの物しかなく、ステレオでもモノラルの変換プラグに使用出来ると言われ購入しました。
 しかし、一応モノラルの変換プラグを探し続けたところ、やっと見つけたのが下の写真左側の「モノラル超ミニプラグ 2.5φ→モノラルミニプラグ 3.5φ」です。こちらも一応購入。¥370でした。
どちらかの変換プラグが無駄になってしまいますが、せっかく秋葉原まで来たので「ま、良っか?」ってな事で、そのまま両方持ち帰り、早速帰宅してから両方接続して試してみました。
ところが・・・勿論どちらも使えたのですが、モノラルの方は若干接触不良気味の差し込み状態になり音声が途切れてしまいます。本来はモノラル仕様なのでモノラルの方を使うつもりでしたが、結局使用したのはステレオ仕様の方でした。これを見て購入をされる方は是非参考にして下さい。
そう言えば・・・変換プラグを探して尋ねた2〜3軒目のお店の方が、「超ミニプラグ 2.5φ→ミニプラグ 3.5φの製品は、クレームが多いので販売を辞めました。」と言っていたのを思い出し、もしかしたらこの事かも知れないと改めて実感しました。
モノラルよりもステレオ仕様の変換プラグの方がお勧めです。
ステレオ仕様の変換プラグ(ステレオ超ミニプラグ 2.5φ→ステレオミニプラグ 3.5φ ¥300)を購入したお店は下記のお店です。
ミマツ音響株式会社 第一売場 東京都千代田区外神田1−14−2

トランスミッター本体の取付ステーの問題

 更にトランスミッターの取付金具の問題も発生。ナビの基台のボルトに挟んで取り付けようとしたところ、コの字型に切れ込みの有る部分が、ボルトの締め付けと同時に広がってしまい脱落の恐れが有りました。この基台はハンドルの取り付けボルトでもあるので、十分な締め付けが必要です。
 ← この部分がボルト締め付けに伴い広がってしまう。
 この解決策としては、市販のワッシャーを金具の上下に挟み込み、広がるのを防ぐと共によりしっかりとした取り付けが可能となった。下の写真では判り辛いかもしれないが、ワッシャーが写っています。

← 基台左前のボルトに挟み込み固定した。
 トランスミッター本体は単3電池2個で作動。一応防滴設計だが、取扱説明書では「長時間の雨中走行や雷雨等の条件下では使用出来ない」と書かれている。(−−;) 連続使用時間は100時間(待機状態)となっていた。

↑ コインを使用し裏蓋を開ける方式。ステーへの取り付けはベルクロ。
 こうして取りあえず装着した状態が以下の写真だ。

最後の写真(右下)はバイクに跨って撮ったもの。トランスミッター本体は何とか視覚的には邪魔にならずに済んだ。

レシーバーの問題

 レシーバーも勿論電池を使用する。こちらはCR2032を1個使用。この電池自体はコンビニでも購入出来る一般的なもので良いのだが、取扱説明書によると連続使用時間は約12時間(待機状態)とかなり短めだ。これでは長時間のツーリングでは電池切れは免れない。 それに微弱なFM電波を使用しているので、ホワイトノイズ(サーという音)や電波障害には弱そうである。

↑ レシーバーはベルクロで貼り付け。アンテナの配線は出す事になる。

コードレスの利便性か?有線接続の確実性か?

 コードレスとは言っても、トランスミッター本体の電源SW操作は良いとして、レシーバーの電源SWの操作、電池交換等の手間と電池代、電波障害やノイズの面等リスクや手間は多い気がする。有線の場合は一見面倒に思えるが確実性とシンプルな面が魅力的でも有る。今回は取り付けまでのレポートなので、使用感等や問題点については別途近日中にご報告致します。
↑ いざという時の為に、有線接続への変更も可能な仕様にした。
 変換プラグの接続部分には、電装系用の絶縁テープにて水の浸入を防ぐ様に加工した。ちなみに・・・トランスミッター本体の「BMW GEAR」と書かれているステッカーの下には、「Y’sGEAR」と印字されていた。(^^;)

ワイヤレス音声システムを使ってみました。(2006.9.5)

 早速実際に走行し使用してみました。まず今回失敗したのがレシーバーの電源SWをOFFにするのを忘れて、一晩中電源が入ったまま放置してしまった事。それにより最初は電池がかなり消耗している状態での使用開始となりました。
 しかし、これによりレシーバー側の電池が消耗している状態で起こる現象を体験する事が出来ました。その現象とは使っているうちに音声案内開始とともに、音声の代わりに「ガァーガァー」と言う不快な音が発生します。電池が消耗して音声が聞こえなくなるだけではなく、耳障りな雑音が耳元で発生する事になります。バイクを一旦停めヘルメットを脱ぎ、レシーバーの電池交換をする必要が有ります。(もしくはトランスミッター側の電源SWをOFFにする手も有り。) 雑音が酷くなったら電池交換のタイミングと言う事になります。
 電池を交換すると雑音は消え、きちんと音声を聞く事が出来ました。電池交換には工具が不要なので良いのですが、電源SWが小さくて使い辛いので、電源SWのON・OFFも場合によってはレシーバーを一旦外してから操作しなければならないと思った方が無難です。トランスミッター側の電源OFF操作も、忘れ易いので注意が必要かもしれません。
 走行中の音声は有線の方が圧倒的にクリアな音です。ワイヤレスの方は元々スピーカーが小さいせいか?音声が割れ気味なのが気になりました。これは決して音量調整のせいではなく、スピーカーの物理的な大きさ(性能)に起因していそうです。

ワイヤレス音声システムを使用するメリット、デメリットを以下表にまとめました。

内容 有線 ワイヤレス
運用コスト 電池代不要(ランニングコスト無し)で経済的 トランスミッターの単三電池 × 2 (約100時間使用可)
レシーバーのCR2032 × 1 (約12時間使用可)
 
※ レシーバー用の電池は予備を常時携行する方が無難です。
手間 コネクターを接続するだけで使用出来るので、意外と面倒ではなく簡単。 長時間ナビを使わない場合、トランスミッターとレシーバーの電源SWをOFFにする必要有り。使用する時は当然電源SWをONにする必要が有る。当然だが電源を切り忘れたまま放置するといざと言う時に使用出来ない。
音質・音量調節 有線は圧倒的にクリアな音質。
音量調節もナビ本体の操作のみ。
慣れれば違和感が無いが音が若干割れ気味。音量調整はトランスミッター本体の切り替えSWにて2段階に瞬時に切り替え可能。但し、きめ細かい音量調節は事前にレシーバー内部のボリューム調整にて設定する。
走行時の使用感 有線ゆえに配線が気になる時も有る。 人や車種によってはトランスミッター本体の筐体が目障りになる可能性が有る。
他機器との併用 KTEL(タンデムアンプや無線等)の同時使用が不可。 KTEL(タンデムアンプや無線等)との同時使用が可能。
長時間走行時 まったく問題無し。 レシーバー側の電池が弱ってくると耳障りな雑音が発生する為、トランスミッター本体の電源SWをOFFにするか、電池交換の為ヘルメットを一旦脱ぐ必要有り。
雨天時での使用 まったく問題無し。 トランスミッター本体は防滴仕様だが、豪雨や長雨時の使用については注意が必要かも?(未確認)