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夫婦と仲間と北海道ツーリング(2日目)

上陸初日は函館朝市と小樽観光

2011.8.6(土)~2011.8.14(日) 走行

8月7日(日)

 大間の朝は早い。午前4時台には起床し、5時過ぎから出発準備を始めた。出発目安としては午前6時にはフェリー乗り場に到着すべく、朝食を食べずにテントの撤収を始める。下の写真は午前5:04の写真。朝食は函館で食べる予定だ。

大間キャンプ場

 テントの撤収が終わり、今日も大荷物をバイクに積載する。(5:44) 下の写真の通り、K1600GTLのトップケースの上にはラゲッジロールバッグ2を載せている。正直重心が高くなり運転し難いし、せっかくのストップランプも隠れてしまった。(--;)

テント撤収完了!

 そしてテントサイトより10分程でフェリー乗り場に到着。乗船する予定のフェリー「ばあゆ」は既に接岸されていた。

フェリー「ばあゆ」

 フェリー乗り場では荷物を満載した大型バイクが並ぶ。船旅が苦手のめぐは穏やかな海面を見て少し安心したようだ。ちなみにタンデマーは徒歩で乗船する事になる。下船時も別々だ。

 出航は7時だが、6:10頃からバイクが1番最初に乗船する事になっている。早めにフェリー乗り場に到着しておくのが無難なので利用される方はご注意を!乗船したらリラックス出来る場所を確保。仮眠するも良しだ。

北海道上陸!朝市へ

 そして約1時間30分で函館に到着。乗船時とは逆にバイクは最後の下船となる。下の写真は私がK1600GTLで下船するところをめぐが撮影。

 函館上陸後、直ぐに向かったのは昨年に引き続き函館朝市だ。バイクを停めてから4人で函館朝市を少しだけ見学。ここ函館朝市はかなり混雑していた。

函館朝市

 少し朝市をうろうろしてから一軒のお店に入る。今回朝食を食べたお店の名は「あけぼの食堂」だ。

「あけぼの食堂」

 そして私とめぐが食べたのは「いかそうめん定食」。

 そして一品料理として本物の「ししゃも」。美味しかったです。(^^)

本物の「ししゃも」

 食事後はバイクに乗り赤レンガ倉庫前を通過。北海道には何回も来ているが、私としては今回初めて通った場所だった。

赤レンガ倉庫

 函館市内ではなかなかノスタルジックなデザインの路面電車も見かけた。雰囲気が良いですねぇ。(^^)

路面電車

 函館からは国道5号線(函館新道)を利用し北上する。下の写真はボルドーさん(BMW K1200GT) ウィンドスクリーンが大きいのが特徴。ちなみに後部座席には私達のテントも載せられている。(^^;)

BMW K1200GT

 こちらはMk73さん。(BMW R1200RT) このマシンは結構改造されており、私が以前乗っていたR1200RTより、かなりパワー感がある走りを見せる。Mk73さんはこの時既に2週間に渡る東北地方へのキャンプツーをこなした後だった。

BMW R1200RT

 一旦高速道路に乗り、黒松内南ICで一般道へ。ここから小樽を目指して走行する。

国道5号線

 途中、黄色いのぼり旗「黒もちきび」に反応したMk73さんと私。「これは是非とも食べにゃいかん!」と思い、Mk73さんと無線で話すと意見が一致、一旦通り過ぎたもののUターンして食べる事になった。しかし、このお店への道はジャリ道だったので、私(K1600GTL)は国道沿いに駐車して歩いて降りた。(12:56)

黒もちきびのお店へ

 これがその黒いもちきび。黒いのは決して焦げているのではない。昔のとうもろこしは皆こんな感じだったらしい。食感はもちもちっとしていてとても美味しかった。北海道でとうもろこしを食べたいと言っていためぐの希望が1つ叶った。

 国道383号線、毛無山の展望所に到着。(14:10) ここからは小樽の街が良く見える。荷物が重くて重心の高いK1600GTLは駐車時もラフに駐車。(^^;)

 天気は晴れ。とにかく暑い。北海道の涼しさをあまり感じられない。北海道でこんな蒸し暑い気候を感じたのは初めてかも知れない。

小樽市街

 そして峠道を下るとやっと小樽に到着。ここはめぐの希望で来た場所だ。目的は北一硝子館。小樽市街は交通量が多く幹線道路は渋滞気味だ。

混雑気味の小樽市街

 ここでは男性陣は休憩とし、私はあまりもの暑さにこんなソフトクリームを食べてしまう。何と6段重ねの特大ソフトクリームだ。溶けるのが先か?!食べるのが先か!と言う感じで一気に食べると、まるでかき氷を食べた時の様な頭痛がした。(爆)

 めぐの買い物も済み、いよいよこの日のキャンプ場を検討する。そして給油後向かったキャンプ場は、小樽から高速に乗り、三笠ICを下りて向かったキャンプ場は「ファミリーランドみかさ遊園」だった。

最初は期待外れに思った「ファミリーランドみかさ遊園」

 このキャンプ場は歩いて行ける距離の温泉と併設されていると思ってやってきたのだが、残念な事に結局バイクに乗って温泉に行かなくてはならない場所であった。そして無料のキャンプ場ではあったが到着するなりアブの大群に群がれ襲われだす始末。しかもキャンプ場への最終的なアクセスは砂利道となり、正直少しテンションが下がった。(--;)

 まぁ、時間も時間だし、ここでキャンプするしかないと諦めテントを張ったのだが、テントサイト自体はまぁまぁの感じだった。と言うのが最初の印象だ。

 テントを張り終えると絶え間無く続くアブの襲撃をかわしつつ、直ぐに温泉へと向かった。向かった温泉はバイクで5分程離れた「湯の元温泉」。温泉に到着すると、写真は撮り損ねたが私のヘルメットのエアーダクトには、アブが激突し半分身体が刺さったまま死んでいた。(爆) orz

 更に追い討ちを受けるかのように温泉は何と激混み。丁度部の合宿だろうか?学生の集団とかち合いなかなか洗い場も空かない。(--;) 何とも大変な初日となってしまった。テントサイトに戻ると、今度はキャンプ場から少し離れた場所の宿泊施設から、夜中まで馬鹿騒ぎしている若者の騒音がず~っと続いたのである。(怒)

 そそ、夕食は高速道路のSAのコンビニで購入したおにぎり等を食べて済ませた。北海道初日のキャンプ1泊目は何となく期待外れな感じとなったのだった。(^^;) しかし、このキャンプ場、ある事実から非常に気に入ったキャンプ場になってしまったのだ。(つづく)

 つづく

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