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秋の福島県桧枝岐2泊3日キャンプツーリング(2日目)

2日目は蕎麦と釣り、そしてキャンプ飯を楽しむ

2011.10.8(土)~10(月) 走行

早朝は極寒に震える

 秋の七入キャンプ場の朝はとにかく寒かった。どれ位寒かったかと言うと気温は3℃。(--;) 夜中にはあまりにも寒くて数回起きた記憶がある。トイレを我慢するが限界に達し仕方なくトイレに行った記憶もある。

 朝6時前、何時もならとっくに早起きしている時間だが、テントの外に人の気配がない。「もしかしたら誰か凍死してはいないだろうか?」と少しだけ心配する。www 私も今回はのんびりとキャンプを楽しむと心掛けていたので、あまり早く起きるつもりは無かったが、とうとう6時前に寒さのせいで起きてしまった。

 私がテントから出た時は2~3人が起きていた。既に活動は開始され、焚き火で暖を取ったり温かい飲み物を飲んで寒さを凌いでいた。そしてしばらく経つと早速朝の調理大会が始まった。まずは凍み餅。カメさんが自家製の特製たれまで用意していた一品だ。www

凍み餅

 こちらはコーヒー豆を挽くogmさん(右)と目玉焼きを作ってるosamuさん(左)。とにかく本格的です。

コーヒー豆を挽くogmさん(右)と目玉焼きを作ってるosamuさん(左)

 ひかりは起きると芋にぃちゃんさんの焚き火で暖を取る。

 下の写真、左からホットサンド担当、目玉焼き担当、コーヒー担当とまるでお店が並んでいる感じ。

キャンプ場の朝食

 ボルドーさんのホットサンドを本日も頂きます。(^^) あっ!目玉焼きの写真を撮るの忘れました。美味しかったです。本当にご馳走様でした。また次回も是非!

ボルドーさんのホットサンド

 一方、こちらは薪を小さめに切り、夜はタープの下で燃やせる様にしています。 先手の準備が後の余裕に繋がります。

薪を切って小さ目の薪を用意

 朝からホットサンド、目玉焼き、凍み餅などを食べ、朝から満腹となる。満足満足! あっ、私?お湯を沸かしただけです。(爆)

 そそ、七入キャンプ場周辺の山は紅葉が進みだしていた。この位でも結構美しい。

七入キャンプ場周辺

 この日仕事の関係で一足早く帰られるogmさんのテント撤収が完了し、10:30頃には七入キャンプ場を出発する。目指すはお蕎麦屋さんの清水荘さんだ。ogmさんとは内川橋でお別れとなる。(寂)

 清水荘に到着。今回は天ぷら蕎麦を注文。サービスで付いてきたのがこれ、私の嫌いなかぼちゃの煮物だ。ところがである。このかぼちゃ、ご主人が騙されたと思って食べてみてと勧められ食べてみるととても美味しかったのだ。(驚) 我が人生の中でかぼちゃの煮物を本当に美味しいと思ったのは今回が初めて。自分自身でも食べられた事に驚いた。

かぼちゃの煮物

 こちらは天ぷら。サクサクです。

天ぷら

 そしてこちらが本命のお蕎麦。ここのお蕎麦は本当に美味い。お勧めします。

清水荘のお蕎麦

 清水荘でお蕎麦を堪能した後は、買い物をするため一旦田島市街へと向かう。コンビニに立ち寄りホッカイロを購入。ひかりはここでアイスクリームを食べた。その後は来た道を引き返す。薄っすらと紅葉の進み掛けている美しい景色を見ながら快走する。

 そして釣堀へ到着。カメさんは一足先にキャンプ場へ。

釣堀

 さて、今回は釣り好きのひかりに釣らせる事にした。目標は3匹だ。しかし、気温が低いせいか?魚は中々釣れない。

釣りを楽しむひかり

 そこでまずは私がお手本を見せ1匹釣り上げる。そこそこのサイズだ。そして次からはひかりに釣らせ何とか計3匹を釣り上げた。

真剣に釣りをするひかり

 ちなみにMAEDAさんも釣りを楽しんだ。下の写真、右側がMAEDAさんが釣った魚。そして左側の大きいのが私とひかりが釣った魚だ。(^^) MAEDAさんも意外に釣れないねぇとの感想だった。

本日の釣果

 この釣堀は釣った魚を目の前でさばき炭火で焼いてくれる。焼き加減も絶妙でとても美味しい。ちなみにこの釣堀でも例年より3割減のお客さんの入りで今年は大変だそうだ。7月下旬の豪雨では、ここも1日半程孤立状態になったそうだ。

焼きたての魚を美味しく頂く

 私とひかりは焼いた魚を夕食用にとお持ち帰りにした。この魚、冷めても美味しいのだ。(^^)

 その後、一旦キャンプ場に戻ってから温泉に行く。そして夜はまた夕食作りから楽しんだ。2日目の夜も出るわ出るわ食べ物が溢れる。

2日目の夜

 前日の夜よりは気温が高そうだが寒いのは間違いない。背中に当たる風が冷たいと言う事で、タープの側面にブルーシートが設置される。(爆) このままもし3日目があったなら、まるでホームレスのテント村状態になりそうな危うさだった。(笑)

 2日目の夜も楽しい時間が流れた。この日の朝は寒くて「もう、この時期のキャンプはもういいや!」と言っていたのだが、この時になると「この寒さならまだいける」に変わりだした。(爆)

キャンプの夜

 2日目の夜はホッカイロと焚き火の暖かさで快適な夜を過ごせた。

 つづく

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