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真冬の限界キャンプツーリング(1日目)

限界体験の強風・寒波・花粉三昧ツー

2013.2.23(土)~24(日) 走行

スーパーシェルパ出動

スーパーシェルパで出動!

真冬のキャンプツー

 今回のツーリングは伊豆の河津七滝オートキャンプ場での1泊2日のキャンプツーリングだ。参加メンバーはMAEDAさん(YAMAHA SEROW225)、yamaさん(BMW R1200RT)、猿さん(HONDA Dio110)、そして私(KAWASAKI スーペーシェルパ)の4名(4台)だ。

 ところで猿さんは、寒い中、名古屋から原付二種スクーターでの参加。それもキャンプツーリングは初めてで荷物満載で来るらしい。(爆)

 自宅出発は朝7時。環八通りも混雑気味だったが、国道246号線の対向車線側はかなりの大渋滞。この日はかなり交通量が多かった。

国道246号線

 まずはMAEDAさんとの待ち合わせ場所である、厚木にあるマクドナルド妻田店に到着。(8:10) 9時集合&出発の約束だったが、MAEDAさんも早めに到着。

 2人だけの待ち合わせだったので、少し早めに出発。(8:50) 名古屋から沼津に向かっている猿さんを沼津漁港で迎撃するため沼津港へと向かった。 下の写真はMAEDAさんのセロー225。前回は大きめのシートバッグだったが、今回はBOXを装着してきた。BOXはデカイが、予想していたよりはマッチしていた。(爆) しかし、高さがある分バランスが悪く、横風には弱そうな感じだ。

キャンプツーリング仕様のセロー225

 途中、ツーリング仲間のシンさんからの連絡で、熱海付近に居るツーリング仲間のyoshiさんが雨に降られているとの情報を得た。私達の方は雨が降りそうもない晴天だ。

 沼津漁港に無事到着。(11:10) いつもの場所にバイクを停めた。

沼津漁港

 まずはブラブラとその辺を散策。すると直ぐに猿さんから連絡があり、既に丸天に到着との事。で、丸天へ。

丸天

 丸天前で無事猿さんと合流。猿さんは夜通し走り続け、かなり身体が冷え切ってしまったそうだ。

 特に丸天に拘っていた訳ではなかったが、結局丸天で少し早めの昼食を食べる事に。店内はこんな感じ。ここでは何時も店員さん同士が口げんかをしながら働いており、この日も色々と口げんかが勃発していた。(--;)

 で、こちらはそんな口げんかをしている店員さんが出してくれたライダー限定サービスのマグロの竜田揚げ。これ、結構美味しかったです。

マグロの竜田揚げ

 猿さんはあの「マグロのテールシチュー」を注文! 「結構ボリューム有りますよ!」との忠告にも動じず、ご飯まで大盛りにしてしまったが、最初は食べられそうだと言っていたが、結局食べ切れなかった。しばらく食べていると味が単調に感じてくるし、ちょっと濃い目の甘い味にやられるんです。(^^;) それにしてもご飯の量がまるで漫画の様です。(笑)

猿さんとマグロテールシチュー

 で、私とMAEDAさんはぶりかま塩焼定食(1,575円)。(爆) これもテールシチュー並に大きかったです。(撃沈)

寒ブリカマの塩焼き

 さて、食事も済みバイクの置き場所へ。(12:10) これが猿さんのDio110。良くキャンプ道具を載せてこれたなぁ~と感心するが、実はトップケースを外さないとシートが上がらず、給油の度に荷物を降ろしたりトップケースも外すらしい。(爆)

Dio110

 伊豆 河津七滝オートキャンプ場までは伊豆縦貫道(バイパス)を利用し南下する。道は混雑気味で我慢の走り。

伊豆縦貫道(バイパス)

 天城ループ橋付近でもこの交通量。さすがに河津桜のシーズンです。観光バスも多く走ってました。

天城ループ橋

天城ループ橋

 そして河津七滝オートキャンプ場に到着。入口付近にウリボウが居た。可愛い!恥ずかしがり屋でカメラを向けるとお尻を向けてしまう。

ウリボウ

 キャンプ場に到着し、早速テントを張り出した。するとそこにR1200RTのボクサーエンジン音が聞こえてきた。現地で待ち合わせいたyamaさん(BMW R1200RT)もベストなタイミングで無事合流出来た。

黒いテントは私のクローカー12(小川キャンパル製)とスーパーシェルパ。

クローカー12(小川キャンパル製)とスーパーシェルパ

 こちらは猿さんのスティシーSTとDio110。

 こちらはyamaさんのモノポールテントとR1200RT。

 こちらはMAEDAさんのセロー225とコールマンのテント。

 テントを張り終え一息つくとセブンイレブンへ買出しに向かった。私の夕食はまたおでん。実は食材は既に購入済みで持って来たのだが、朝食用のパンやデザート類を購入。

 そしてキャンプ場へと戻った。(15:42)

 キャンプ場へ戻ってからしばらく経つと、ISOさんご夫妻が陣中見舞いに来て頂いた。お土産に茹でた落花生を頂きました。ありがとうございました。ちなみにISOさんの旦那さんはこの日が誕生日だそうだ。おめでとうございます。(^^)

、ISOさんご夫妻が陣中見舞いに

 さて、キャンプ場は陽が傾いてくるにつれ、徐々に気温が低くなってきた。早速焚火台が活躍を始める。

焚火台

 しかし、私は寒さよりも花粉症の症状が悪化しだし、寒さよりも喉のイガイガや鼻水が止まらない状態となってしまった事の方が辛く感じてきていた。

 下の写真はこの日の夜、私のテントが霜で真っ白になってしまった時に撮った写真だ。(爆) 気温が急に下がりだし、凍りつく様な寒さとはこの事だろう・・・と感じた。

霜に覆われたテント

 夕方、食後に冷え切った身体を温泉で温めようと露天風呂に入ったのだが、とんでもない事に風邪をひいてしまいそうな位にお湯がぬるかったのである。ちっとも温かくない。むしろ入らない方がマシな位だった。(爆)

 焚火を囲んでの雑談は楽しかったが、とにかく寒く、花粉症も最悪で、温泉も温かくなかった厳しいキャンプだった。私は今回初めて使用した湯たんぽと、2枚重ねにしたシュラフとカイロのお陰で何とか眠れたが、未明の時間帯から更に私達を強風が襲い、この後追い討ちを掛けられるであった。(後半に続く)

 つづく

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