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1泊4日原付二種で1,658km!

限界マグロツーリング(前半)

東京からスーパーカブで男鹿半島・龍飛崎・雫石周遊の限界ツーリング

2014.7.11(金)~14日(月) 走行

金曜日の21:50出発

 一部の限界マニアの皆さんが興味津々の原付二種、超長距離ツーリングに行って参りました。(^^)v

 梅雨の時期、例え雨でも決行すると言う決意で計画した今回の最終目的地は青森県の龍飛崎。しかも、秋田県男鹿半島を経由し、敢えて青森市を通過せず、日本海側の海岸線を北上する大回りルートの計画だ。www

 出発日は7月11日(金)。当然私は朝から仕事で5時前には起床し、当然フルタイムで丸1日働き、帰宅後、シャワーを浴びて夕食を食べ終わった後、一睡もせずに21:50に自宅を出発した。

 下の写真は出発前の灯火類のチャック。長時間の夜間走行ゆえ、しっかり確認。

灯火類のチャック

 出発時のODOメーターは27,834km。さて、帰宅時は何kmになっているだろう・・・と思いながら出発。(^^)

出発時のODOメーターは27,834km

 品川駅前を通過。(22:01)

品川駅

 新橋駅付近は交通量多し。(22:10)

新橋駅付近

 そして今回このマグロツーリングに参加されるROYさん(20代後半)とは、国道4号線沿いにあるセブンイレブン越谷平方山谷店で23:30に待ち合わせ。私は約30分程早く到着。(23:02)

セブンイレブン越谷平方山谷店

 そして間もなくROYさんも到着。ROYさんは限界ツー初参加なので、今回は少しでも楽に行ける様にと原付二種でなく、R1200GS(トリプルブラック)で参加です。

R1200GS(トリプルブラック)とスーパーカブ110

 さて、挨拶を済ませ、ROYさんに受信専用の無線機をお貸しし出発です。今回の無線運用は私からの一方通行です。(TT)

 国道4号線と国道119号線が接続する、平出工業団地交差点は12日(土)の0:33に通過。

平出工業団地交差点

 その後、0:54頃に給油に立ち寄ったガソリンスタンドで、ROYさんからテールランプが途中で切れたみたいですと教えて貰い、その場で予備球と交換しました。(--;) 予備球を常備していて正解でした。交換作業は直ぐに完了。丁度良いタイミングでした。

テールランプが途中で切れた

 途中でトイレ休憩には立ち寄りますが、殆ど休憩時間は無しです。(爆)(1:52) 宇都宮付近を通過したところから気温が低下し、メッシュジャケットでは肌寒く感じました。ROYさんはここで重ね着をしてました。

トイレ休憩のみ

 ちなみにこちらが夜間のスーパーカブ110。反射材が光ってます。(笑) とかく煽られ易い原付二種でも、目立つ様にすれば後続車両は概ね車間距離を開けてくれますよ。

後続車にアピール

 福島県内で国道13号線に入りました。下の写真は「あづま陸橋東交差点」です。ここの信号、判り難いです。(3:34)

「あづま陸橋東交差点

 そして以前の限界ツーリングでも立ち寄った記憶があるコスモ石油のガソリンスタンド(飯坂インター)で給油。(3:44)

コスモ石油のガソリンスタンド(飯坂インター)で給油

 この頃から空が明るくなってきました。夜明け前の空が大変美しかったです。

空が明るくなってきました

 夜が明けてもとにかく走り続けます。(4:53)

とにかく走り続けます

  朝食はコンビニのセーブオン天童長岡店でハムサンドと飲むヨーグルト。(5:38) 流石にこの時間帯は若干眠く感じていたので、このタイミングでドーピングを実施。強強打破を注入。(爆)

セーブオン天童長岡店

 そしてまた直ぐに走り始めます。道路は空いていて信号も少ないので快適です。

道路は空いていて信号も少ない

 スーパーカブ110は平均燃費が約50km/L走行するので、余裕を持って約150km走行して給油しています。

ガソリンスタンド

  国道13号線のバイパスは、原付二種バイクは走行出来ないため、一般道の走行を強いられます。

国道13号線

 途中、土砂崩れ現場も通過。(6:42)

土砂崩れ現場

 バイパスは無料走行可能なのに、原付二種は走れないなんて・・・残念です。(TT)

国道13号線

 後ろを走るROYさん。適度な一定距離を保ってくれる走りで、安心して先導出来ました。あまり車間を詰められ過ぎると危険ですし、離れ過ぎても先導し難いんです。

後ろを走るROYさん

 由利本荘まで59kmの地点。(7:31)

由利本荘まで59kmの地点

 景色が良いです。一般道を走行していると、高速道路を坦々と走るより景色に変化があるので、こちらの方が楽しいです。

景色の変化がある

 直線道路も多く、まるで景色は北海道の様です。

直線道路も多く、まるで景色はミニ北海道

 日本海沿いの道に入りました。交通量は若干増えますが、信号も無く流れは速いです。(9:01)

日本海沿いの道

 そして大きななまはげ像が立つ「男鹿総合観光案内所」に到着。(10:10) 以前実施した「スーパーカブで1,223km日帰り(27時間)ツーリング」時よりも、約1時間遅い到着となってしまいました。(^^;)

大きななまはげ像が立つ「男鹿総合観光案内所」に到着

 ここではお約束のババヘラアイスを食べます。

ババヘラアイス

 盛り付けはまぁまぁのテクニックです。このババヘラアイスはアイスクリームと言うよりはシャーベットに近い感じで、融けるのが早いので素早く食べる必要があります。

ババヘラアイス

 ババヘラアイスを食べ終えると、寒風山を目指して走りました。緑色の丘がとても美しいです。

緑色の丘がとても美しいです

 若干雲も有りましたがまずまずの見晴らしです。この日は特に風が強くなく、珍しく穏やかな感じでした。

スーパーカブ110

 ROYさんのR1200GSとスーパーカブ110のツーショット写真。

R1200GSとスーパーカブ110のツーショット写真

 観光もそこそこに再び走り始めます。県道42号線を走行。広大な大潟の景色を見ながら走り続けます。

県道42号線

 この直線道路も北海道の景色を思い出します。

県道42号線

 昨年、「東北白神山地2泊3日オフロードタンデムツー」でババヘラアイスを食べた覚えのある場所を通過。(11:42)

ババヘラアイスを食べた覚えのある場所を通過

 そろそろお腹が減ってきたので途中で見つけた道のレストラン「はっぽう」に立ち寄り、ここで昼食を食べる事にしました。(12:04)

道のレストラン「はっぽう」

 食べたのは「産直野菜炒め定食」(800円) 偶には野菜中心で健康管理も図ります。

産直野菜炒め定食

 国道101号線を北上。鯵ヶ沢方面へと向かいますが、雲行きは怪しくなります。

国道101号線を北上

 しかし、懸念していた天気も回復し、雨に降られることは無く済みました。(^^)

天気回復

 その後、わさおの居る場所も通過し、屏風山広域農道を北上します。

屏風山広域農道

 そしてROYさんの睡魔が絶頂となり、少し休むことにしました。道の駅ではなく、「むらおこし拠点館フラット」にて休憩です。ここから龍飛崎までの距離は約47km程でした。ここでメロンソフトを食べました。これ、めちゃ美味しかったです。(15:26)

メロンソフト

 但し、気温は高く融けるのが早い。ROYさんも苦戦。www

ROYさん

そして仮眠タイム。かなり本気で寝ています。(^^;) 丁度良いベンチに感謝です。

仮眠タイム

 ROYさんが睡眠中、私はつがる銘菓「メロン最中」を2つ購入。(1個130円) 1つはROYさんに差し入れしました。(^^)

つがる銘菓「メロン最中」

 これ、メロンの味が口の中一杯に広がる感じで実に美味い!これ、気に入りました。

つがる銘菓「メロン最中」

 さて、いよいよ最後のひとっ走りです。しかし、雨は降っていませんでしたが路面はウェット状態となり、つい先程まで雨が降っていたと思われます。(^^;)

路面はウェット状態

 しかも、進行方向前方は雨雲が・・・。(--;)

進行方向前方は雨雲に覆われている

 そして深い霧と言うか、雨雲の中に突入。視界10m以下。この後、しっかり雨に降られてしまいました。(爆)

雨に降られる

とうとう龍飛崎に到着!

 しかし、龍飛崎に到着すると雨は降っていませんでした。結局、雨は龍飛崎より西の日本海側の所だけ降っていたようです。青森市街を経由していれば降られなかったと思います。

 ここまでカブで来る事が出来ました。(17:30) 出発してから19時間40分掛かりました。

龍飛崎にて

 ここでこの日泊まれるか?予め目星を付けていた民宿へ初めて連絡する。運の良い事に、予約が取れて一安心出来た。

スーパーカブで龍飛崎

 民宿も決まり、安心して龍飛崎を観光します。

龍飛崎

 龍飛崎の灯台。龍飛崎自体高さが有るせいか?灯台の高さは低いと思われます。

龍飛崎の灯台

 展望台にはそこそこの観光客が居ました。人が少ないのでゆっくり観光出来ました。

龍飛崎

 津軽半島 龍飛崎。ここまでやっぱり遠かったですねぇ。(笑)

龍飛崎

 風は無く、穏やかな感じでした。

龍飛崎

 展望台からの景色です。

龍飛崎

龍飛崎

 こちらは国道339号線の階段国道前。

国道339号線の階段国道

 こちらが階段国道。

国道339号線の階段国道

 362段有るそうですが、勿論歩くのは遠慮させて頂きました。(^^;)

国道339号線の階段国道

 そしてこちら今回お世話になった民宿「津軽海峡亭」。いわゆる釣り宿です。部屋は分かれていますが、雑魚寝風の感じであり、お世辞にも綺麗とか快適と言えないレベルですが、夕方17:30頃に電話予約し、快く受け入れてくれた事には本当に助かり感謝しています。しかも夕食もOKとは驚きでした。(^^)

民宿「津軽海峡亭」

 お風呂は民宿では入れず、無料入浴券を受け取り、下の写真、丘の上に立つホテルのお風呂に入る事になります。

民宿「津軽海峡亭」前の漁港

 こちらがそのホテル。立派なホテルです。(^^;)

ホテル

 当然徒歩では無理なので、バイクで行きます。雨が降っていなくて本当に良かったです。

ホテル

 入浴後は民宿へ戻り、夕食となりました。

 流石釣り宿です。夕食は本当に豪華そのもの。大変美味しかったです。

豪華な夕食

豪華な夕食

 この日は当然早寝しました。

 つづく

アウトドア&スポーツ ナチュラムデル株式会社 ソースネクスト

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