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2015北海道ツーリング(6日目)
今年もハプニング発生!K1600GTLで林道突入
2015.7.31(金)~8.9日(日) 走行
出発前に場へ
8月5日(水)、早朝からキャンプツーリングに向けて準備を進め、準備が完了しました。(7:42) 玄関の外でMk73さんを待っていると、何処からか「キィ~!パッコーン!ピーーーーーーーーーー!」と言う音が近くで聞こえました。私は直ぐにそれが車の事故が発生した音だと判りました。しかし、事故現場は見えません。
そして、かなり時間が経ってからサイレンが聞こえてきました。
出発し、近くのICから旭川愛別道路に入ると事故車両が見えて来ました。そこは丁度Mk73さんの下宿前の道と旭川愛別道路が交差している高架の上の場所でした。事故車は橋の欄干に突っ込んだみたいで、フロント部分が大破していましたが、幸いにも怪我人はいなさそうでした。どうやら見たところご高齢の方が運転していたようです。真っすぐな道で何でもない場所でしたが、何故こんな場所で事故を起こすのか不思議でしすよね。(ーー;)
さて、私達はまず旭川方面へと向かいました。旭川愛別道路の無料区間を走行し最終ICで一般道へ。
しばらく一般道を走り続けると、無線でトウモロコシの話題となり、Mk73さんの案内で立ち寄ったのがここ、「俺ん家」です。(8:53)
まさに採れたて!軽トラの荷台で皮を剝いています。
トウモロコシ、とても美味しかったです。しかも親切な事につまようじ、テッシュ、ウェットティッシュまで用意され完璧でした。(^^) 流石ですね。
小樽に向かって走っていると馬を見掛けました。
それにしても暑いです。気温は37℃。バイクの気温計は39℃を表示していました。この暑さ、流石にMk73さんもグロッキー気味かと思われましたが、「どうせなら、切りの良い40℃だったら良いのに」との事。www
当初予定していた新南樽市場が定休日で、急きょ、「なると本店」へ行く事になりました。
小樽の駅方面へ走ります。
駅前を右折。小樽駅、私は初めて見ました。(^^;)
「なると本店」の駐車場は満車でしたが、舗装されていない駐車場の奥にはバイクを駐車出来るスペースが有りました。そこで奥の方へ・・・。しかし、ゆっくりと奥に進むにつれ、ハンドリングに違和感を感じました。まさか?パンク?(12:37)
バイクをサイドスタンドで駐車すると、かなり直立状態でしたが、それでもまだエア圧は有る様で、本当にパンクなのか?それとも初めからエア不足だったのか?判断出来ません。そこで、お腹も空いていたので先ずは食事を済ませましょうと言う事でこちら、「なると本店」へ。
北海道の方は鶏肉が好きなんですね?(^^;) かなり混雑していました。
座った席はカウンター席です。
若鶏・寿司セット(ランチタイムで1,500円)で、出てきたのはこれ、鶏肉は半分のサイズです。でかい!(^^;) 食べ切れるのか?見ただけでお腹が一杯になった様な気分でした。
ちなみにこのお店は前金支払いでした。あまりにも混雑しているので、会計を済ませたのかまだしていないのか?きっと分からなくなるからだと思います。
さて、しっかりお腹が一杯になったところで駐車場へと戻りました。(13:36)
すると・・・、タイヤは完全に潰れてました。やはり明らかにパンクでした。 で、記念撮影。(爆)
さぁ、ここからが大変でした。とにかく気温が高く汗水タラタラです。 キャンプ道具の入った重たい荷物を降ろし、センタースタンドをかけパンクの原因を探します。下の写真、少し判りづらいですが、ペンチ(レザーマン)の先に持っているのが刺さっていた釘です。しっかりと刺さっていました。(爆)
トラブルには手慣れているので、パンク修理は慣れたものです。Mk73さんが電動式コンプレッサーを持ってました!お借りしました。(^^)
そしてパンク修理が終わり、走り出してから直ぐにガソリンスタンドに立ち寄りました。立ち寄った目的は確りとしたエア圧まで空気を入れるためです。私のバイクはガソリンがまだ満タン近く入っていましたので、ガソリンを入れたくても入りません。ガソリンも入れないのにも関わらず、親切に空気入れを貸して頂いたお店は、小樽から余市方面へ向かう、国道5号線沿いのガソリンスタンドでした。ありがとうございました。
空気圧を規定値の2.9まで入れ、再度エア漏れしていないかチェックを行い、これで安心して走れるようになりました。そして、道道998号線を走るルートで本日のキャンプ予定地である、杯野営場へと向かいます。
道道998号線は結構走り応えのある道でした。景色は曇りだったのが残念。下の写真は国道229号線です。
雲が多くなってきましたが、雨には降られずに済みました。
まさかの林道突入!
さて、杯野営場にはMk73さんの次男であるバル1400さんのファミリーが一足早くテントを張っているとの事。そのバル1400さんファミリーと合流すべく、この杯野営場にやってきたのですが、ここまで来て驚愕の事実が・・・。何だかキャンプ場は林道の先だとか・・・。(--;)
手前の広い駐車場(砂利)にバイクを停め、そこから先のキャンプ地まで荷物を運ぶと言う手もあるそうですが、荷物を持って行くのはかなり大変だとか・・・。(爆)
で、Mk73さんがR1200RTで偵察に行きました。無線で道の様子を話しながら行ってくれたのですが、途中からMk73さんも苦戦したらしく、トークスイッチが入ったままの走行となり、しかも聞こえて来る息使いが荒くなり、大変な道だと言う事はまさに実況中継のように聞こえていました。(--;)
それに気付かなかったMk73さん、「到着したよ~。まぁ少し深砂利もあるけど大丈夫!」と、何時もツアラーのR1200RTでも軽々とオフロードを走ってしまうMk73さん、私にとっては友人であり師匠でもあるとは言え、この時ばかりは全く信用出来ませんでした。(笑)
仕方なく、私も気合を入れて覚悟を決めました。私は北海道ツーリングで何度もオフロード(深い砂利道)も走っていますが、K1600GTLは立ちゴケすれば修理代は最低50万円。普段はあえてリスクを冒すことをせず、避けられれば避けたいと思っていますがやる時はやりますよ。(笑)
ところが・・・、いざ林道に突入するとハッキリ言って深砂利と言うレベルの林道ではありませんでした。最初は行ける気満々でしたが、深砂利のみならず、急勾配に180度ターン有りの本格的な林道で、途中、何で私はこんな道に入って来てしまったのか?と後悔しながらハラハラドキドキの貴重な体験をする事に。
無事、キャンプ場入口まで行けたのは正直運が良かったとも思えましたね。(大汗)
下の写真はキャンプ場入口です。この場所は広くて何でもない道ですが、この先の道はとんでもない道です。この林道、BMWツアラーバイクで来る場所では絶対にありません。帰りの事を心配になったのは言うまでもありません。
しかし、バイクからテントサイトまでの距離は短くなり、お陰でテントを張るのは楽でした。テントを張り、しばらくすると買い出しに行っていたバル1400さんファミリーも戻って来られ、久し振りの再会となりました。
この日はファミリーキャンプに合流出来たので、ゆったりくつろげるオートキャンプを久し振りに体験出来ました。しかも、私やMk73さん用の椅子まで用意して頂き、感謝感謝です。
そそ、ちなみにこの杯野営場は無料でした。しかし、とにかくアブが多いキャンプ場でアブには最後まで悩まされました。それから1番納得が行かなかったのはトイレでした。比較的綺麗なトイレなのですが、夜間は電気が全く点かないんです。(爆) これには流石に参りましたね。せめてセンサー式にでもして欲しかったです。
それと温泉も歩いて行ける距離にあります。しかし、この日は日中大汗をかき入浴したかったのですが、のんびりし過ぎて温泉に行く時間が遅くなり、結局営業時間に間に合わず入れなかったのは大失敗でした。
上の写真のランタンは、バル1400さんの「虫が寄り付き難いランタン」(SOTO製)です。効果はまずまずだと思いました。
色々あった1日でしたが楽しい1日となりました。