江ノ島ぷちツーリング その2

HK編 2006.11.26 走行

昼過ぎからのぷちツーリング

 今回のツーリングは次女 ひかりとの親子タンデムプチツーリングとなった。行き先は「江ノ島」。そう、猫が沢山居る公園やガラス細工のお店に連れて行くのである。江ノ島までは第三京浜→横浜新道と有料道路を乗り継げばあっと言う間(?)に到着するお手軽コースなのである。 今回の相棒はスーパーシェルパ。二輪ETC搭載かつ渋滞最強マシンと言う事で出動となった。

 自宅を12時過ぎに出発。ひかりは完全に冬装備の服装にし万全の体制。一応いざという時のためのホッカイロも用意した。天気は少し曇り気味。雲の流れが速く、予報では日中の天気は良い筈なのだが、横浜新道を走行中ポツポツと雨がヘルメットのシールドに当たった。 今回は少しでも装備を減らすためあえて雨具の用意はしていなかったのでちょっと焦ったが、結局雨は本降りにならず濡れる事無く済んだのは幸いだった。

猫だらけの江ノ島の公園

 

 江ノ島に到着する頃には空には晴れ間も見えてきた。前回江ノ島に来た時より寒いので、寒がりである筈の猫達が公園に居ないのでは?と少し不安だったが、到着するとその不安は無用だったと分かりホッとした。(13:15) 猫達は前回来たときと同じようにあちこちでウロウロしていた。さっそく動物好きのひかりは猫をなでなで。 満足そうである。(^^)

 しばらく猫とのふれあいの時間が過ぎ、そろそろ満足したようなので江ノ島弁天方面に向かった。お土産屋が連なる道を進むとひかりは貝殻がいっぱい売られているのに興味をそそられ、あちこちのお店の中に入っては色々な貝を見て楽しんだ。

江ノ島に有る銭洗い弁天?

 お土産屋さんの奥まで行くと、いよいよここから階段を上ることになる。ひかりは元気十分で駆け上がる。いつもふざけて怪我をするひかりなので転ばないかちょっと不安になってしまう。(^^;) お参りを済ませふと後ろを振り返ると、白い龍の像が目に入った。
 その手前には小さな籠がいくつも置いてあり、何人かの人がお金をその籠の中に入れて洗っている。まるで銭洗い弁天の様だ。しかも、龍の手前には賽銭箱が置いてあり、そこに向かってお金を投げ入れていた。

 さぁ!それなら僕もと思い財布の中を見てみると、小銭は100円玉が2つしかない。とりあえずお金を洗う事としようと思い100円玉1枚をひかりに渡し、もう1枚は自分で洗う事にした。 その時 内心ではどこかで千円札を両替をし10円玉を手に入れ賽銭箱に投げ入れよう・・・。100円玉ではもったいない・・・・と思っていた矢先、いきなりひかりが洗った100円玉を躊躇なく賽銭箱めがけて投げてしまった。 「あっ〜!」と思っても既に遅し。(^^;)
いやはや子供とはそう言うものである。 ま、100円位賽銭してもご利益があればと大した事ではないのだが・・・・。(^^;)

団子とガラス細工

 さて、いよいよガラス細工のお店に行く。店内は相変わらずお客さんでごった返している。大人気だ。ひかりはしばらく悩んでいたが、結局猫のガラス細工を購入。ついでに私もクラゲとメジロ(鳥)とイソギンチャクのガラス細工を購入。これでお土産は手に入れた。
 そして団子だ。花見団子とみたらし団子を1本ずつとし、店内でお茶と一緒に食べた。ここのお店、おばあちゃんが入れてくれるお茶の味がとても美味しい。私もひかりもあっと言う間にペロリとたいらげた。(14:05)

  ← この団子、結構気に入ったみたい(^^)

海岸を散歩する

 

 江ノ島を十分楽しんだのでそろそろ帰り道とする事にした。ところが走り出すとひかりから「せっかく海に来たんだから海に行きた〜い!」と言ってきた。江ノ島のお土産屋さんで売られていた沢山の貝殻を見て海で貝を拾いたくなったらしい。 それではと鵠沼付近でバイクの専用駐車場を見つけそこに駐車し海岸へ行ってみた。 さすがに海岸はちと寒い。 それに思ったほど貝も見当たらない。 それでも幾つか貝を拾い、今度もっと貝の落ちている綺麗な海に連れて行ってあげると約束し早々に切り上げた。(15:20)

最後の締めはマック

 さすがに海は寒かったので、腹ごしらえを兼ねてマックに立ち寄ることにした。暖かいコーンスープとハンバーガーを食べて身体を温める。(15:27)

さて、今日はこれで切り上げ。さすがに15時を過ぎると寒くなり、帰り道は少し寒かったらしい。家に着く時にはすっかり夜になってしまったが、6時前には余裕で到着した。 帰宅後、ひかりは長女のあかりに全てを報告。 今度は同じ場所にあかりを連れて行くことになった。(^^;)

おわり

九十九電機