無計画な奥多摩方面ちょいツー

青梅マラソンに阻まれ・・・途中断念 2006.12. 3 走行

天気が良いので・・・

 朝起きて天気が良いとやはり何処かにぶらっと出かけたくなる。今日は久し振りに1人でツーリングに行く事にした。しかし、突然ツーリングに行くと決めてもどこに行こうか非常に迷うことがある。 あそこはこの前行ったし・・・こっちの方はちょっと遠いし・・・とツーリングマップルを見ながら考えていくうちに時間が経っていく。これでは出発時間が遅くなるだけなので取りあえず出発準備に取り掛かる。今日の相棒はBMW R1200RTとした。いつも駐車時に外してあるパニアケースを装着し、今日は珍しくトップケースは置いていく事にした。すり抜け仕様とするならば本来トップケースのみを装着し、パニアケースの方を置いていくのだが、何となくそんな気分にだった。

 取りあえずエンジンを始動する。しかしまだ行き先は決まっていない。近所迷惑を考え自宅から少し離れた場所まで移動し、そこでエンジンが温まるまでの間何処に行くかを考える。う〜ん・・・どうするか・・・・。 結局決まらないまま出発し、環七道路に出て都内を北上する。そして思いついたのが奥多摩方面。国道20号線に入りそのままひたすら青梅方面に向かった。

青梅マラソン開催による通行止め

 今回はひたすら青梅を目指す感じで走行した。いつもの走り慣れた道(奥多摩街道)ではなく、いつも通る道順とは違い色々な市街地を走行しながら青梅方面へと向かった。青梅に近づくにつれ、ふと電柱に「青梅マラソン」と言う文字が入った看板が目につきだした。初めはあまり気にせず走っていたが、その看板に「12月3日」「奥多摩」「通行止め」の文字に気がついた。しかし・・・時既に遅しである。青梅市街直前のこの場所からだと適当なツーリングコースが思いつかないし、そもそも修正不可能と思われる。

 案の定、すぐさま青梅市街入り口付近で急にまったく動かない車列の渋滞に巻き込まれた。通行止めによる渋滞だ。すり抜けをせずとりあえず停車し、バイク用ナビを操作して他の場所への抜け道を探した。と、言っても奥多摩方面へは向かうことは無理である。 そして奥多摩をぐるっと周って帰ってくる時にたまに立ち寄る日帰り温泉施設「数馬の湯」には何とか通行止めの影響を受けずに行ける事が判った。他のツーリングスポットへの行き先変更は時間的な事を考えても適当なルートが思いつかず断念。そこで奥多摩の周遊ツーリングも他ルートへの変更も諦め、「数馬の湯」でゆっくりと温泉に浸かって今日は終了とする事にした。

 ← 日帰り温泉施設 「数馬の湯」

「数馬の湯」

 数馬の湯に到着すると、駐車場はいつもより空いていた。やはり奥多摩への道が通行止めになっている影響かもしれない。「数馬の湯」は露天風呂はかなり狭いものの、内湯はそこそこ、規模的には小さいが休憩所も在りゆっくり出来る施設である。寒くて冷え切った身体を温泉にじっくり浸かり、その後は食堂で鍋焼きうどん(味噌味)を食べた。

 ← シメジのてんぷらも入って具沢山の鍋焼きうどん。撮るタイミングを誤った。(^^;)

その後は素直に帰宅することとし、自宅への到着はまだまだ明るい時間帯だった。

おわり

九十九電機