開田高原爽快ツーリング

入梅前のエコラン長時間ツーリング

2008.6.1(日)走行

入梅前の貴重な晴れ

 今年は大貴(長男・中2)にとってまさに厄年ではないかと確信してしまうほど彼は怪我が多い。1月末に柔道の授業で右足親指付近を骨折し全治1ヶ月。そしてやっと治ったと思ったら今度はサッカーの練習中に右目眼底骨折で緊急手術で入院と受難続きだった。その度に行きたがっていたツーリングの順番も当然見送り、妹達のツーリングの土産話を聞いては悔しがり早く自分もツーリングに行きたいと言っていた。

 その様な訳で今回は大貴にとって久し振りのツーリングとなり気合は十分。何時もなら「早く寝なさい!」とツーリング前夜でも言う事が多いのだが、自分から早々と寝床に着いた。そして朝、目覚まし時計が鳴る筈の時間より1時間も前に大貴が起きた。その気配で私も起きる。(^^;) アラームを4:45セットしておいた目覚まし時計は、まだ鳴りもしない3:50を指している。
「どうしたの?眠れないの?」と聞くと、
「もう目が覚めてしまって眠れない。」と言う。どうやら期待に胸が膨らみ興奮して起きてしまったらしい。(笑) そこで時間は早いがどうせ眠れないなら時間は早いが早めに出発しよう!と言う事になった。そして自宅を4:30に出発した。

 環八道路から国道246号線に入り、多摩堤通り、世田谷通り、狛江通り、国道20号線経由で中央高速道路の調布ICへと進んだ。時間が早いためすこぶる順調に走行する。
信号のタイミングが悪い何時もの場所もスムーズに通過出来た。出発当初は雲が多かったものの国立付近からは朝陽が射し、長い影が足元に出来ていた。

今回は3台4人でツーリング

 今回はBMW R1200RTの下田さんと、初参加のYAMAHA FJR1300Aの亀ライダーさんと一緒に行く事となった。待ち合わせ場所である談合坂SAには、ゆっくりと走行していたのにも係わらず待ち合わせ時間(6:30)よりかなり早い5:40には到着してしまった。

 到着時まだ時間が早かった為、SA内のパン屋さんも準備中でパンも買えない。(^^;) 取りあえず温かいミルクティーを飲みながらパン屋さんの営業開始を待ち、開店と同時に早速パンを購入。大貴も私もカレーパンとトルティーヤ(ソーセージを薄いパン生地で巻いたもの)を食べる。

 パンを食べているとしばらくしてこの日初めてお会いする亀ライダーさんが到着した。亀ライダーさんもバイクにFTM−10S(アマチュア無線機)を装着しているので、走行中も話をしながら楽しく行けそうだ。(^^) そして待ち合わせ時間より早い時間に下田さんも到着。しばらく話をした後6:30にはバイクの方へ戻り出発準備をした。

目の前でスピード違反取り締まり

 談合坂SAを出発し、前回あかり(長女・小5)とのツーリング時で覆面パトカーによるスピード違反の取り締まりを目撃した現場に差し掛かった。無線でその事を話しながら走行していると、最後尾を走行する下田さんが「パトカーが行きます!」と言ってきた。私の横にはベンツがかなりのスピードを出し追い越して行ったのだが、パトカーはそのベンツを追いかけていたらしく、ベンツがその後慌てて左側に入り減速したのだがパトカーはパトライトを点灯させ御用となっていた。

 予想通りこの日も早朝からこの付近で取り締まりが行われていたのだ。私達は今回エコランを心掛け、この日(6月)からガソリン価格がリッターあたり12円も跳ね上がるのを機に徹底した低燃費走行に徹し、燃費を伸ばそうと考えていたので取り締まりに対しては心配無かった。

「ハイブリット式中央高速ルート」

 ガソリン代も値上がりとなれば、やはりツーリング資金の防衛手段として節約を考えなくてはならない。そこで今回も私のお得意の「ハイブリット式中央高速ルート」(勝手に命名)を走行し、勝沼ICで一旦下りてから国道20号線(甲府バイパス)を走行、甲府昭和ICから再度中央高速道路を走行する。高井戸IC〜勝沼IC間はETC早朝夜間割引が適用され、通常2,000円の通行料金が半額の1,000円。甲府昭和IC〜諏訪南IC間はETC通勤割引が適用され通常1,150円の通行料金が半額の575円で済んだ。
(^^)v 普通に高井戸IC〜諏訪南IC間を走行した場合の料金、3,250円と比較すれば1,675円節約した事になる。

高速道路のガソリンスタンドは既に値上げされていた

 甲府昭和ICから中央高速道路を再び走行すると、BMWの車(M3)の集団が走っていたりと交通量も段々増えてきたが、渋滞の心配はしないで済む程度だった。高速道路は諏訪南ICで下りる予定だったので、八ヶ岳PAに立ち寄る。ここで亀ライダーさんが給油する。本来ガソリン価格が値上がり直後なら、高速道路のSAに在るガソリンスタンドの方が安いのだが、今回はそうでもなかったらしい。(−−;)

 ちなみにこの日大貴が着ているライディングジャケット&パンツは、BMW純正キッズ用のストークスーツと言う製品だ。(Lサイズ・身長152〜158cm用 ジャケット:29,400円 パンツ:17,850円) このストークスーツは子供の成長に合わせて袖や丈のサイズ調整がジッパーで変える事が出来るので成長期の子供にお勧めだが、残念ながら今年のエクイップメントカタログからは無くなってしまった。まだ在庫が有ればBMWディーラーで購入出来るかもしれない。

国道152号線

 予定通り高速道路を諏訪南ICで下り、国道20号線に入って一旦諏訪方面へと向かう。
諏訪IC手前で交差する国道152号線に入り今度は南下、この国道152号線は最初はタイトなカーブが続き急勾配の坂道をどんどん上る。すると景色の良い枕突峠の茶屋に到着した。ここから見る景色は絶景で、本来なら無料の展望台に立ち寄りたかったのだが、到着が早かった為あと15分待たないと営業時間にならず展望台には行けなかった。あと少しで営業時間となるが時間を惜しんでそのまま出発する事にした。景色は少しだけ見えたがさすがに急坂を上って来ただけにかなり見晴らしが良かった。枕突峠を過ぎると今度は長くて直線基調の快走路となる。ここでは以前通過した時に白バイによる取り締まりを目撃しただけに、道が広い下り坂で走り易い道では有るが景色を楽しみながらゆったり走行で走り抜けた。

 そしてNHKの大河ドラマ「風林火山」でも前半のストーリーで舞台となり、山本勘助や武田信玄と共に重要な役割を担った高遠氏のお城があった街「高遠」を経由し、国道361号線で伊那方面を目指した。このルートは一見地図上では距離は有るが、快走路ゆえ距離も稼ぐ事が出来、美しい木曽山脈の山々を見ながら気分良く走れるのであまり距離感を感じさせない道だ。

まさかの迷走(^^;)

 私のバイクだけでなく、下田さんのバイクにもナビが装着されているのだが、何と不覚にも天竜川に掛かる橋を通過した伊那市街で道に迷ってしまった。国道361号線を走り続けるつもりが何時の間にか細い道に入り込んでしまっていた。(爆) 結局途中でUターンして大幅に道を引き返し、やっとの事で国道361号線に戻る事が出来た。ナビが装着されているからといってルート設定もせず、勘だけで走っていて失敗した。(笑)

爽快なツーリングルート

 伊那市を過ぎた国道361号線は真っ直ぐな道が続く緩やかな上り坂となる。ここは私のお気に入りの道でもあり、ちょっと大袈裟に言うと北海道の道をも思い出させられる道でも有る。と言うのもこの道は香ばしい牛の匂い(笑)と牧草ロール、真っ直ぐな道は何となく北海道っぽいのだ。(注! 写真は帰りに撮った写真です。反対方向に走った風景)

 そして長い「権兵衛トンネル」を過ぎると緑豊かな山々の間を走行して気持ち良い。まるで高速道路を走っているかと思うほど道も整備されている。そして間もなく国道19号線へと入り、しばらく走って道の駅「日義木曽高原」に立ち寄った。

道の駅「日義木曽高原」

 道の駅「日義木曽高原」には既に多くのライダーが休憩していた。思っていた以上に混雑しておりバイクを邪魔にならなそうな場所に何とか駐車する。ここでは少し小腹が空いたので、「ほうば巻き」と言う饅頭を食べた。この「ほうば巻き」はとても美味しく、またほう葉の香りがとても良い。このほう葉は広げると想像以上に大きく少し驚いた。

いよいよ開田高原へ!

 国道19号線を右折し、木曽大橋を超えて国道361号線を開田方面へと向かう。新緑の山々と青空のコントラストが美しく、しかも私達以外車もバイクも走っていないほどの道の空き様だった。この道の走りの気持ち良さは写真を見て頂ければもうお解かりだろう。全てこの写真が物語っている。
 右の写真は右下の写真で写っている、後続の亀ライダーさんのFJR1300Aと下田さんのR1200RTの写真を拡大したものだ。

とうもろこしソフト

 まず、最初に立ち寄ったのがブログへの書き込みで教えて頂いたソフトクリームのお店の「開田高原アイスクリーム工房」だ。到着時、既にライダーの姿も多く車で来ている観光客も多い。ここでは「とうもろこしソフト」なるものが美味しいとの事でこれを食べなければ話にならない。大貴は最初バニラを食べようとしていたが、「ここのお勧めはとうもろこしソフトだよ!」と教えると、大貴はとうもろこしとバニラのミックスにした。

 そして丁度食べ始めかけた時、急に何処からこんなに人が来たのか?と思えるほど大勢のお客さんが大挙して押し寄せ大変な混雑となった。万年タンデマーさん、情報ありがとうございました。皆、美味しくソフトクリームを頂きました。(^^)

開田蕎麦を食べる

 開田高原と言えばお蕎麦が有名。絶対に食べずには帰れない。当初は私の持って行った雑誌で紹介されていたお蕎麦屋さんを目指すが、結局見つからず途中で見掛けたお蕎麦屋さん「ふもと屋」に入ることにした。このお店は旅館も営業しているようで、敷地の奥に有る旅館の出入口からお店に入る様になっていた。
 私達がお店に入った時には1組の家族客しか居なかったのだが、注文しようとメニューを見ていると急に大勢のお客さんが入ってきた。それも1つの団体さんではなく家族やカップル、小グループなど色々だった。そしてあっと言う間に店内は満席となり、順番待ちのお客さんも出てきて旅館の出入口が待合室となってしまった。ここでもまた先程のアイスクリーム工房と同様グッドタイミングだった。

 そしてこのお店では嬉しい事に、ライダー限定の大盛りサービスが有った。ざる蕎麦なら2枚分の料金で3枚食べられるのだ。そしてしばらくしてわさびが出された。「本物のわさびが出て来るという事はお蕎麦も本物、お蕎麦屋さんも本物」とよく聞く。これは開田高原なら当然かも知れないが私にとっては久々の本わさびとの遭遇である。(^^) まずは私が代表してわさびをスリスリ・・・。

 そして次に下田さんに代わりわさびをスリスリ・・・。締めは何時ものゴマすりなら自信が有るが・・・とジョークを飛ばしていた亀ライダーさんもスリスリ・・・。何故か楽しいわさびすりとなった。亀ライダーさんのすり方が一番上手かったのは日頃のゴマすりの技ゆえか?
(笑)

 お蕎麦は勿論美味しかった。急に大勢が押し寄せたせいか?盛られた蕎麦には多少手打ちを実感させる太さの違いも見受けられたが、入ったお店に間違いはなかったと満足する。お腹が空いていたせいか3枚のお蕎麦はあっと言う間に食べてしまった。私は十分満足したが、大貴にとってはもう少し食べたい腹八部だったそうだ。

 お店を出るとお蕎麦屋さんの駐車場はバイクだらけ、上の写真では写っていないが横には車の駐車場も有り、そこも沢山の車が停められていた。

絶景ロードを走行

 お蕎麦屋さんを出ると目指したのが野麦峠だ。国道361号線を更に奥へと進むと雄大な御嶽山と手前に広大な森林が広がる見晴らしの良い峠に差し掛かった。ここの景色もとても素晴らしい。皆それぞれデジカメを持ち、写真を撮ったり撮りあったりした。 眼下に広がる森林も新緑がとても美しく、綺麗な川の流れなども見え雄大な景色だった。

 峠を出発してからはしばらく長い時間走り続ける事となった。国道361号線から県道39号線・野麦街道(飛騨街道)に入る。この道はあまり視界が広くない険しい山道だが、昔の人はここを皆歩いて通行したと言う事を考えると、今更ながら昔の人は凄いなぁ〜とつくづく感じた。

 結局、何処が野麦峠だったのだろうと判らず通り過ぎてしまいヘアピンカーブの場所に有る駐車場にバイクを停めた。本当なら「野麦峠」と書かれた看板の前で写真を撮りたかったのだが、何時の間にか通り過ぎてしまったようだ。それにしても(左上の写真)このカーブ、見事なカーブだ。(^o^)

奈良井宿へ

 県道39号線・野麦街道(飛騨街道)から県道26号線に出ると、南下し奈良井宿を目指した。途中、下田さんがそろそろ給油したいとの事。やっと見つけたガソリンスタンドでガソリンを入れた。ハイオク @190円!たっかー!(爆)
 値段表示されていないガソリンスタンドは要注意だ。私はその値段を下田さんから聞き、まだ燃料に余裕が有ったのでここでは給油を見送った。(ーー;) そしてその後「木曽の大橋」前の駐車場にバイクを停め、奈良井宿を散策することにした。

 私は奈良井宿には昨年ソロで行った事があるので今回が2回目の訪問となった。大貴だけでなく下田さんも亀ライダーさんもここには初めて来たそうだ。私はお土産にお蕎麦やお椀などを購入した。

 この奈良井宿の様な文化遺産の街並みは、景観を維持するため苦労も多いと思うが、一歩脇道に入ると表は奈良井宿らしい古い造りの建物だが、実は裏手は立派な近代的な大型住宅で、電動シャッター付きの車庫まで装備すると言う豪華な造りだった事に今回気が付いた。いやはや羨ましい限りである。

 帰り道は駐車場へ向かうのに踏切までは遠いので線路を渡って通過した。人が渡れる様に階段まで作られてはいるが、お年寄りへの警告の為か?「危険につき線路横断禁止」の立て札が設置されていた。当然ながらこの際我々は線路上を横断する。大貴は踏切以外で線路上を渡ったのが初体験だったので喜んでいた。

亀ライダーさんと別れ温泉へ

 一通り奈良井宿を散策し「木曽の大橋」まで戻ってきた。ここからは東京方面へ帰る事となるが、私と大貴と下田さんが日帰り温泉に寄って帰る事となり、残念ながら亀ライダーさんは一足早く別行動で帰る事となった。亀ライダーさんは国道19号線で塩尻IC方面へ、私と大貴と下田さんは国道361号線で伊那方面に向かった。

 私達が向かったのは伊那IC近くに在る「みはらしの湯」だ。南アルプスを遠くに眺めながら入れるこの温泉は500円と比較的安い。玄関前の屋根の有る場所にバイク専用駐車場があるのも嬉しい。ここで3人ゆっくりと湯に浸かり、眺めの良い休憩所で休む事にした。

 休憩室は比較的空いていてゆっくり出来た。休憩室に着くなり下田さんは睡魔に襲われ早々にグロッキー。ついでに私達もここで少し昼寝をした。大貴もぐっすり寝る事が出来、起きた時は大貴も下田さんもすっかり睡眠不足を解消出来たらしい。

 下田さんも起き、夕食をこの日帰り温泉の施設内の食堂で食べようとして食堂へと行くが、何と食券をまさに買おうとしたその矢先、お米が無くなったと言う事で、ご飯もののメニューが全て売り切れとなってしまった。(悲)
 そこでやむなく温泉施設を出てファミリーレストランで夕食を食べる事にした。伊那市付近で「COCO’S」を発見。ここでゆっくりと食事をした。

思いっ切りずらし過ぎた帰宅時間

 そして、COCO’Sを出たのが何と20:17。かなり遅い時間となってしまった。
 今日は入梅前の天気が良い絶好のレジャー日和。きっと帰りの中央高速道路は大渋滞な筈。それなら思いっ切り渋滞を避ける為にゆっくりと遅い時間に帰ろうと言う事となった。それにしても遅過ぎか?(^^;)

 帰り道も国道361号線で高遠まで行き、そこから国道152号線で諏訪南IC目指して走行する。外灯が無い真っ暗な夜道だが、私と下田さんのR1200RTは2台共ヘッドライトにダブルでHIDを装備しているので”めちゃ明るい”。暗い道での走行もまったく不安は無い。
 しかし時折遭遇する追いついてしまった前を走る車や、対向車には眩しく感じさせたかも知れない。(^^;)
 と言うのも前を走っていた車は1台残らず全て道を譲ってくれた。(感謝)

 そして枕突峠に差し掛かると今度は見事な夜景が見えた。ここは本当に夜景が美しく、大貴も走りながらこの夜景に見とれたそうだ。そして国道20号線に出る直前にガソリンスタンドに立ち寄った。私が最後の客だった様で私が給油すると直ぐに閉店となった。ぎりぎりセーフと言う感じだった。このガソリンスタンドのガソリン価格はハイオク@169円。
19.86L給油した。(ENEOS セルフちのSS) 先程の下田さんが給油したガソリンスタンドよりもリッターあたり21円も安かった。(^^) この時の時間は21:11だった。

スピード違反取り締まり劇場

 給油を終え国道20号線を諏訪南ICまで走行し中央高速道路に入った。そして八ヶ岳PAにて休憩する。ここではツバメの巣で親ツバメがお尻を巣の外に突き出して寝ている姿を初めて見た。この様な姿を見たのは初めてだったのでツバメが夜、どうやって寝ているのかを初めて知りとても面白かった。その姿はとても可愛らしい。

 さて、下田さんと私はその後も高速道路を徹底的にエコラン走行し、殆ど全ての車に後ろから抜かされながら走っていた。
 もうこれで帰り道での渋滞遭遇は無いだろうと思っていた矢先、交通情報の案内板に渋滞12kmの表示を見かける。(ーー;) やはりこの時間でも渋滞が残っているという事は、ピーク時にはかなりの渋滞だっただろうと思うと共に、亀ライダーさんは渋滞を避けられたかなぁ・・・?無事帰宅されたかなぁ・・・?と思い、下田さんや大貴と話しながら走り続ける。そしてその後ゆっくりと走行していると覆面パトカーに捕まっている車を見かけた。

 実はこれ、まだこれから目撃する「スピード違反取り締まり劇場」の序章に過ぎなかったのだ。その後この覆面パトカーにまた追い抜かされ、その先でまた捕まっている車を目撃する。そしてPAで休んでいるとPA付近で急にサイレン音が発せられたのを聞く。

「あっ!また捕まってる!今日は凄いねぇ。」(^^;) 「今日はエコランに徹していて正解だね。」などと休憩しながら話をしていた。

 その後もまた小仏トンネルを走行中、追越車線を覆面パトカーが抜いて行き、トンネルを出たところでまた捕まっているのを目撃する。まさに取り締まりのオンパレード状態。いや、「スピード違反取り締まり劇場」とも言えるその激しい取り締まり方にはさすがに驚いた。私もこんなに多くの台数が次々と捕まっている光景を見た事は今迄無かった。

こんな予定ではなかった帰宅時間

 亀ライダーさんは後から聞いたところによると27kmの渋滞をゆっくりとすり抜けし、自宅到着時間は19時過ぎだったそうだ。しかし私達と下田さんはどうせここまで遅くなったのなら、八王子ICを0時過ぎに通過してETCの深夜割引(4割引)の適用を受けようと言う事になり、藤野PAに立ち寄り時間を調整した。そして結局私達が八王子ICを通過した時間が
0:10頃となり夜中0時を超えてしまった。これにより帰りの高速料金もETC深夜割引が適用され4割引となり、本来3,250円の高速代が1,950円となった。結局この日帰宅した時間は夜中の1時頃となってしまった。

あっ!ちなみに皆さん、私はいつもこんなに遅い帰宅と長距離ばかりではございませんので・・・誤解の無い様に・・・。(^^;) たまたま続いただけです。

今回のツーリングは走行距離 603km。(内高速道路上を走行した距離 291km。)
利用した有料道路の通行料金(合計) 3,525円。(端数は?)
燃費は脅威の自己最高記録 22.7km/L でした。

おわり