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雨対策だけでないタープの活用法
親子キャンプツーリングの必需品?プラスαの快適装備
2014.7.5 UPDATE
ソロのキャンプツーリングや短期のキャンプツーリングならタープは不要かも知れませんが、長期間にわたるキャンプツーリングや、子供が一緒に行くキャンプツーリングではタープが有るか無いかではかなりの差が出来ます。
それは単なる日除けや雨避けとして重宝するだけではなく、+αのアイテムを活用すればランタンを吊るしたり、食器の置き場になり乾かしたり、洗濯物やタオルなどを吊るしたりと何かと便利に使えます。子供や仲間と行くキャンプツーリングなら、1つ持っていても損は有りません。このコーナーではツーリングに適したタープの種類や、タープの+αの活用法についてご紹介します。
私はタープに使用する2つのポール間にロープを渡し、色々と吊り下げたりして使用しています。 ロープは登山用品店やキャンプ用品を取り扱っているお店で簡単に入手可能です。価格は1mあたり50円前後、6mでも300円ほど。少し余裕を持たせた長さを購入するのがポイントです。
ロープには予め等間隔に結び目を作っておきます。(←写真でも確認出来ます)
こうする事により吊るした物がずれて中央に集中しないようにしています。タオルなら直接ロープへ、そして洗濯バサミを使用すれば置く場所に困る帽子等の置き場にもなります。
これはシェラカップを置くのに使用した例。飲み終わったシェラカップを簡単にすすぎそのままロープへ。これでそのまま乾かせますし置き場所としても重宝します。
その他にもちょっとした物置き場所として便利です。但し、便利だからと言ってあまり沢山吊るし過ぎると見た目が・・・。(笑)
ほどほどにご活用下さい。
お勧めのタープ形状はヘキサ型
タープには多種多様な形状やサイズのタープが有ります。しかし、キャンプツーリングでバイクに乗せて持って行く事を前提と考えますと必然的に候補が絞られてきます。
代表的なタープの形状は下記の通りです。
参考画像 | 上から見た形状(●はポール位置) |
持っていません (^^;) 但し、カーサイドタープがこれに近い 形状をしています。 |
● レクタ型は広い面積や多様な形状への変化も可能で特に大人数に適したタイプです。
しかし、その反面ポール数が多くなりますので重くなり、雨が降った時にタープ上に
水が溜り易いので大きなサイズは倒壊しやすく張り方にコツが要ります。
● ヘキサ型はウィング型の発展形で風にも強く有効面積はウィング型より大きく取れる
のが特徴です。雨や風にも強く、一番お勧めしたい形状のタープです。
● ウィング型は一番簡単にタープを張れる形状です。但し、設営場所を必要とする割に
は有効面積が狭く、人気はヘキサ型に一歩譲ります。
モンベル ミニタープHX & アルミミニタープポール165
一番使用し易い6角形形状のヘキサ型のタープ。ポールは基本的に2本のみ使用する。ツーリングに適した収納サイズとしっかりした強度を確保しつつ細部の丁寧な造りが特徴のタープ。収納サイズは大型のトップケースならテントと一緒でも余裕で入る大きさです。
ポールは別売なのでご注意を!ちなみにポールは同社のアルミミニタープポール165がお勧め。軽量コンパクトなのは勿論の事、十分な強度も持っています。
ペグも多種多様な条件下で対応出来る
使い易い優れた形状のペグが付属してました。(スチール製) 但し、ペグハンマーはしっかりした物を別途用意する必要が有ります。
モンベル(montbell) ミニタープHX ダークフォレスト(DKFO)
スノーピーク カーサイドタープ
10年以上前に購入し、今は既に販売されていないスノーピーク製のカーサイドタープです。これを車に装着してしまうと車が動かせない事に購入後に気付きました。(爆)
そこでオートキャンプ(四輪)でもほとんど使用する機会が無かったのですが、軽さと丈夫さ、そして広さは特筆ものでありバイクでも使用したりする事があります。
SRCオリジナルタープ(レクタ型)
20年以上前、一番最初に購入したタープです。強度も耐候性も優れ20年以上使用しているにも拘らず、まったく問題なく使用出来る脅威の耐久性を誇っています。
表面は自然に溶け込む濃い緑色。裏は明るさを保つグレー調となっており、センターポールも対応しています。
おわり