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メトロ秋のツーリングin小鹿野町

BMW首都圏ディーラー合同ツーリングに参加

2008.11.9 走行

BMW BMW BM・・・

小鹿野の名物わらじかつ丼を食べに行くツーリング

 BMWモトラッド首都圏ディーラーが主催する「メトロ秋のツーリングin小鹿野町」に参加しました。私がいつもお世話になっているディーラーは当日8:00に高坂SAに集合となり自宅を6:00に出発した。

 今回一緒にタンデムするのは長男の大貴(中2)。1週間前の浜名湖周遊日帰りツーリングに行ったばかりで、本来ならあかり(長女・小5)が行く順番なのだが、BMWディーラー主催のツーリングとなると必ず大貴の強い希望で一緒に行く事になる。きっと彼は将来BMW乗りになりそうだ。(笑)

 大貴は先週に引き続きこの日も朝から気合十分。寒がりの大貴はフェイスマスクも装着して万全の体勢である。まだ秋だと言うのにかなりの厚着をし、フェイスマスクまで装着してもなお寒いそうだ。これからもっと寒くなると言うのに大丈夫なのであろうか?(--;)

 この日の関越自動車道はさすがに紅葉シーズンの影響がみられかなり混雑気味。それでもまだこの時間帯では渋滞にはまる事無く順調に走行し、予定通り7時位には高坂SAに到着した。高坂SAは三芳PAと同じくバイク専用駐車スペースが狭い。しかもこの日は我々だけでなくかなり多くのライダーがグループでツーリングに出かけるらしく既にバイク専用駐車スペースは満車で溢れていた。

 仕方なくバイクは安全地帯に駐車する。そしてバイクから降りてヘルメットをTOPケースに収納していると、1人の男性ライダーが近づいてきて声を掛けてきた。この方はいつもこのサイトを見て頂いている方だそうで、私達を見て「もしや・・・龍人親子?」と思い声を掛けてくれたそうだ。m(_ _)m

 ○○さん、今度は是非ご一緒に走りましょう! わざわざ声を掛けて頂きこの場を借りてお礼とお誘いです。(^^)

朝からカツ丼とは・・・ 高坂SA到着後、早速育ち盛りの大貴が腹を空かさせているので朝食を食べる事にする。私はパン1個とコーヒーのみ。大貴は辞めておけば良いのに朝からカツ丼を食べたいと言う。今日のメインはわらじかつ丼なのに・・・(--;)

私 「今日のお昼はわらじかつ丼だよ。」
大貴 「うん。わかってる」
私 「昼も食べるんだから違う物にしておけば?」
大貴「う~ん・・・でもわらじかつ丼ってソースかつ丼みたいのでしょ?味付けが違うからカツ丼で良いよ。」

 と言う事で朝から800円もするカツ丼をペロリと食べ終わると「まだ満腹じゃ無い」と言い出す始末。さすがにここは我慢させ昼飯に備えてもらった。(^^;)

 間もなく到着した下田さんの姿を見掛ける。そして集合時間が近づくにつれ、いつも声を掛けて頂いている葛○さんご夫婦も久々の再会となった。

高坂SAにて集合

 そして集合時間になりルートの説明が始まった。お世話になるのはディーラー(FLAT)の市○さん。本人から聞いた話しでは直近のFLAT主催のツーリングは連続2回共雨だったそうだ。この日は曇り空だが何とか天気はもってくれそうで、やっと汚名(雨男)を返上出来そうだと話されていた。

 参加確認と各人紹介が終わるといよいよ出発となる。ここから甘楽PAまではフリー走行となるが、ここでは皆に遅れない様に走る必要が有るので早めの出発を心掛けた。そう、実は皆異常に走るのが速いのである。置いてきぼりにならないようあまりうかうかしてはいられないのである。(^^;)

 早々に走り出すがしばらくして後方から早いライダー達に予定通り抜かされる。渋滞気味の関越自動車道をスムーズに駆け抜けるBMWのバイク達の姿が壮観だ。(汗) 私は1km程後続を走行する下田さんと情報交換しながら関越道を走行した。

甘楽PAにて

 そして何とか遅れをとる事無く無事甘楽PAに到着。ここでしばらく休憩する。甘楽PAでは同じFLATディーラーの方の中にPOLICE仕様のR1200RTが有ったので、下田さんと私はしばらくこのRTを興味津々に観察したりしていた。

 そしてここからはグループ走行だ。

 富岡ICで上信越自動車道を下りてからは県道46号線を走行するが、この道は勾配がきつく道幅も狭い。しかも落ち葉や砂や小石も溜まっている箇所があり慎重に通過する。タンデムでは少しきつい所も多々有った。

 しかしそんな道を駆け抜けると休憩予定の見晴らしの良い峠に到着した。ここから見た景色は紅葉した山々が美しく、FLATの市○さんがこのルートを選択した理由が良く分かった。(^^)

上信越道を行く 峠にて

紅葉風景

 峠での休憩が終わると次はいよいよ小鹿野町へと向かう。

 国道462号線に出ると日頃私が良くツーリングで通過する見慣れた景色の道へと出た。そして県道71号線を右折し、前回私が来た時は土砂崩れで通行止めだった志坂峠方面へと向かった。

 この道もタイトな道なのだが、後からスーパースポーツタイプのバイクグループが来て私達の集団を追い越していった。抜かす方も抜かされる方もお互いのペースを判断している姿が見受けられた。

 そして県道37号線に入り小鹿野町へと入る。そしてBMWモトラッド首都圏ディーラー主催の「メトロ秋のツーリングin小鹿野町」のメイン会場である国民宿舎「両神荘」に到着した。既にかなりのBMW製バイクが到着しておりかなりの台数となっていたが、まだまだ後続車は続いていた。

BMW製バイクがずらり

 そして薄曇りで寒い中、小鹿野町の方が祭りの時に演奏する太鼓や笛の演奏を披露してくれた。(^^) 日本ではまだまだライダーを歓迎してくれる所が少ない中、町おこしの一環として町ぐるみでライダーを歓迎してくれる小鹿野町の存在はやはり嬉しいですよね。

小鹿野町の皆さん昼食は豪華

 そろそろお腹も空いてきて「わらじかつ丼」への期待が一層盛り上がります。お昼ごはんは国民宿舎内で用意されており早速ディーラー毎に指定された席に着き食べ始めた。

 食事の内容はわらじかつ丼だけでなく、魚の甘露煮やらお刺身、茶碗蒸し等など当初期待していた以上に豪華。しかもわらじかつ丼にはわざわざ「メトロ秋のツーリングin小鹿野町」の印刷された帯まで巻かれているのには正直驚きました。

 そして私も初めて食べたわらじかつ丼は噂通りさすがに大きいし納得の行く美味しさで勿論期待通りだった。

 一見普通なら食べ切れないほどの結構な量だったが、私も大貴も余裕で完食したのは大変美味しかったからで、また小鹿野町を訪れた時にはもっと大きなわらじかつ丼に挑戦したいと思った。

帯に注目!The わらじかつ丼

 食後はジャンケン大会などが催され、司会者の楽しいトークにより大いに盛り上がった。私と大貴は残念ながら何も獲得出来ず。(TT)
しかし、下田さんはペットを入れるバッグ(?)をGETしていた。

じゃんけん大会出発

 イベントが終了するとここからはまた各ディーラー毎に走行する事になる。今まで通った事が無かった秩父アミューズメントパークの横を通過する。このパークは紅葉が美しく、また今度こちらに来た時は立ち寄ってみようと思う。 その後は秩父市街を抜け国道299号線へと出た。いつも走るルートとは違っていて秩父を度々訪れる私でも新しい発見が有った気がする。

お疲れ様でした!圏央道

 ところでFLATの市○さん、一生懸命先導して走って気を使って本当にご苦労様でした。m(_ _)m 道の駅「あしがくぼ」で仮解散となり、ここでのご挨拶では「今回何とか天気がもちました。」とおっしゃられていましたが、この後圏央道を走行すると霧雨が降ってきたのでやはり雨男は返上出来ませんでしたね。(笑) でもご心配無く!濡れるような雨ではなく、雨にはほとんど濡れずに無事自宅到着となりました。(^^)

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