駒門風穴と伊豆温泉村へ
2008.12.7(日) 走行
娘と洞窟探検気分
最近、天気に恵まれなかったひかり(長女・小5)とのツーリング。
この日は晴天に恵まれ、ひかりのリクエストに応え伊豆温泉村を目指しました。
往きの走行ルートは高速道路を利用せず国道246号線を利用しました。
渋滞に強いスーパーシェルパで行ったので、天気は良かったのですがかなり寒かったです。
あまりにも寒かったので朝食はデニーズ愛甲石田店に寄り、「蒸し鶏と梅しらすの雑炊」を食べました。
お腹も十分満たし、これで一気に身体が温まりました。
大井松田を越え、国道246号線を更に御殿場方面へと進みます。
ここからは交通量も少なく爽快な走りが楽しめましたが、途中で大規模な道路工事もありました。
バイクで伊豆温泉村だけ行くのではただ温泉に行くだけのツーリングとなってしまうので、
何処かに立ち寄っていこうと考えながら走っていると
御殿場を過ぎた辺りで
「←駒門風穴」の看板を発見。
すかさずひかりに「行ってみる?」と尋ねると「行きたい!面白そう!」と即答だった。(^^)
小さな案内板だけを頼りに風穴を目指す。
案内板が示す交差点で左折し、
突き当たりのT字路を右折すると
直ぐに専用駐車場の看板を見つけました。
「駒門風穴」の専用駐車場は地面がジャリですが、固い地面で大型バイクでも困る事は無いと思います。
「駒門風穴」は大人200円、子供(小学生)100円でした。
この駒門風穴は国指定天然記念物に指定されており、
当初の予想に反して洞窟内が思っていた以上に広いものでした。
風穴内は夏は涼しく冬は暖かさを感じる13℃の気温が保たれており、確かに寒さはあまり感じられません。
富士山の大爆発によって出来たこの風穴は、今でも穴の奥にコウモリや微生物が生息している
学術的にも貴重な
研究資料となっているそうです。
上の写真はストロボを使用しないで撮った写真です。
と、あえて言うのはこの洞窟内ではフラッシュを使用した撮影が出来ません。
肉眼ではまったく透明で自分の周りに蒸気などの存在も全く感じないのですが、
ストロボを使用して写真を撮ると下の写真の様に浮遊物(?)にストロボの光が乱反射し、
写真がまともに写せないのです。(^^;) 不思議ですよねぇ?!
洞窟内は適度に照明器具が配置され、ハンディライト等を持っていなくても不自由無く歩けます。
下の写真は「光り藻」の前で撮影。
光り藻は肉眼でも光っているとはあまり実感出来ませんでした。
ひかりはこの様な探検気分が味わえる洞窟や鍾乳洞が好きなので、結局2周も洞窟内を歩きました。(^^;)
次の写真はさっさと前を進むひかりの後姿。
場所によってはかなりかがんで歩かないと進めないルートもありました。
こう言うのが更にひかりの冒険心をくすぐります。
そしてやっとひかりも満足し、明るい外へと出ました。
この風穴入口の写真だけを見ても、結構大きい風穴である事が実感出来ます。
ところで・・・突然ですがここでクイズです。
駒門風穴の専用駐車場入口付近に停めてあったこの車、
この写真を見て気付く事は有りませんか?
答えは・・・
↓
↓
↓
この写真。
ギリギリです。(爆)
では、次の問題。
次の写真、何か居ます。
直ぐに判りましたか?
答えは・・・
↓
↓
↓
ワンちゃんです。
駐車場横の民家に居るこの可愛らしいワンちゃん。
人見知りが激しいらしく目が合うと直ぐに隠れてしまいます。
駒門風穴の次はいよいよ伊豆温泉村。つまりお得意の「百笑の湯」です。
前回来た時より更に開発が進み、更に設備がパワーアップして名前も「伊豆温泉村」となっていました。
そして嬉しい事に食堂では「焼しゃぶ」メニューが期間限定で復活しており、
お気に入りの美味しい甘くて美味しいタレにつけて肉や野菜、うどんを頂きました。
休憩室はゆったり出来る広いスペースがあり、将棋や囲碁の道具も自由に利用出来ます。
ひかりから将棋をしたいと言ってきたので教えながら久し振りに将棋を楽しみました。
サンデーなどのデザートも食べました。
この日は感謝デーと言う事でコーヒーが無料で飲めました。
今回は暗くなる前に帰路につきましたが、早い時間からこの温泉村自慢のイルミネーションが点灯していました。
とっても見事です。見応え十分です。
他にもクリスマスをイメージしたイルミネーションが沢山設置されていました。
この「真実の口」風のオブジェは実は口の奥におみくじが入っている。
それにしてももう少し本物の様なデザインだったらとも思う。
何だかビックリしたようなこの顔では真実味に欠けてしまいます。
と言う訳で、この後帰りのルートは東名高速道路の裾野ICから高速を使用しました。
しかしこの日は寒い中スーパーシェルパに乗って来た甲斐がありました。
渋滞は35km。
R1200RTとは違い、かなり楽に渋滞をかわせられました。