TOP > ツーリングレポート > 2009 > 2泊3日淡路島・四国・広島ツーリング(2日目)

2泊3日淡路島・四国・広島ツーリング(2日目)

初の四国上陸!室戸岬~四万十川

2009.7.18(土)~2009.7.20(月)走行

2日目の出発も早朝5:15

 takoさん宅で熟睡出来た私は2日目も早朝から行動を開始した。我ながら睡眠時間が少ないなぁと思うが初の四国上陸に胸が高まりました。(^^)神戸淡路鳴門自動車道に乗りいよいよ大鳴門橋を渡る。「う~ん・・・とうとう四国初上陸だぁ~」と独り言を言いながらも前日の渦潮観光の景色を思い出しながら渡りました。

大鳴門橋を通過中

 大鳴門橋を渡ると直ぐに鳴門北ICで高速を下り、takoさん情報のお勧め壮快ルート県道183号線を走行し四方見橋を目指しました。下の写真は四方見橋へ向かう途中県道11号線から見えた大鳴門橋。この時点では若干曇りがちの天気でした。

県道11号線から見る大鳴門橋

 四方見橋から見たウチノ海は圧巻の景色でした。(下写真) その標高差と眺望で何となくミニチュアを眺めている様な感覚に・・・w

四方見橋上から見たウチノ海

 そして四方見橋からの下り坂はまるで天空から下りる橋を走っている様な気分になる景色でした。まるで空から山の上に橋が掛かっているみたいでした。

 県道183号線を抜けると国道11号線 → 国道55号線で徳島市内に入り、給油を済ませた後ひたすら国道55号線を南下した。国道55号線の前半はどちらかと言うと山間部を走ることが多く、途中お遍路さんが歩いている姿も多く見かけました。また、時折上空に雲がかかりポツポツと雨が落ちてきたかな?と思う時も有りましたが、全般的に晴天に恵まれ結局レインスーツを着なければと思う事無く快適に走行出来ました。

 国道55号線の後半は海岸沿いを走行する快走ルートで、青く美しい海と山の緑のコントラストを楽しみながらの走行。結局休憩せずに走行し続けノンストップで室戸岬まで一気に走行してしまいました。四国ツーリングの目的地としてこの室戸岬到達を1つの目標としてきたのでこれで1つ達成出来ました。 室戸岬には8:40頃到着しました。(^^;)

室戸岬

 バイクを室戸岬の駐車場に停め海岸を歩きました。これが室戸岬の先端部分の海岸風景です。(写真下) 思っていたよりは普通の海岸風景でした。(^^;) この写真に写っている大きな岩の上によじ登りましたが、下りようとした時結構スリリングで少し何で登ってしまったのだろうと後悔しました。(爆) 何とか無事下りれて安心しました。ちなみにこの岩の上に登る時は常設のロープを使って登ります。

室戸岬の先端風景

 室戸岬を出発(8:55位)し国道55号線で高知方面へ走行します。このルートでは交通量が多くなり所々で我慢の走行を強いられました。そして道の駅「田野駅屋」に立ち寄りました。ここは鉄道の駅と一体となった珍しい道の駅でした。

道の駅「田野駅屋」

 この道の駅でカツオの鰹のたたきとおにぎりを購入し少し遅めの朝食となりました。(9:45) やはり高知県と言えば鰹のたたきですよね!?結構美味しかったです。(^^)

かつおのたたき

 道の駅「田野駅屋」を出発し更に国道55号線を西へと走りました。高知市に向かって進めば進むほど交通量が増してきたので渋滞を避ける為南国ICから高知自動車道に入りました。そして伊野ICで高速を下り、国道33号線 → 国道194号線 → 県道299号線と走行し仁淀川に掛かる欄干の無い沈下橋に行きました。そして渡った時の写真がこれです。この橋、結構高さが有って緊張しました。(^^;) 勿論立ちゴケなどしようものなら・・・想像するのも恐ろしい・・・。

沈下橋

 そして渡りきってから撮った写真がこれ。↓ 渡りきるまでに3台の自動車とすれ違い大変でした。欄干の無い沈下橋は四国では必ず渡ってみたいと思っていたのでこれでまた1つ目的を達成出来ました。

沈下橋とR1200RT

 国道194号線を南下し県道39号線を走行していると第3の目的である「アイスクリン」を売っているおばちゃんを発見!迷わず立ち寄りました。(12:34) 値段は100円。味は特に特徴が無いあっさりした味で普通ですが、真夏の暑い中での走行なので美味しく頂けました。このおばちゃん、私のバイクのナンバープレートを見て「品川から来たのかい!?遠い所から来たねぇ~?2時間は掛かったでしょう?」 「ん?・・・」(^^;) 

 このおばちゃん、品川が東京だとは理解していなかったようで・・・。(笑)

アイスクリン

 アイスクリンを食べ、暑い身体を内側から冷やしたので元気復活!次の目的地「県道47号線 通称 横浪黒潮ライン」へと向かいました。

県道47号線「横浪スカイライン」より

 この県道47号線「横浪スカイライン」は断崖を見下ろす高さまで一気に駆け抜けるワインディングロードでありツーリングマップルでもお勧めルートとして紹介されている道。この日は対向車に覆面パトカーや暴走族の集団走行を目撃したが気分を害する事無く楽しめた。

 横浪スカイラインを走行後は国道56号線を四万十川方面へと走った。そして道の駅「あぐり窪川」に立ち寄る。(14:00)

道の駅「あぐり窪川」

 この道の駅「あぐり窪川」は結構魅力的な飲食物が充実していて、匂いに誘われてまず食べたのは「窪川ポーク」(300円)。

窪川ポーク

 この「窪川ポーク」は本当に美味かった。(^^) ジューシーで食べ応えが有り次々に売れていて大人気でした。

これが窪川ポークだ!

 そしてまたもやアイスクリームを食べました。食べたのは「四万十栗アイス」。200円とは若干安いなぁと思いました。う~ん・・・太りそう・・・(爆)

四万十川栗アイスクリーム

 さて、道の駅「あぐり窪川」ではこの後何処に行こうか?と地図を見ながら迷ってしまい休憩時間が長くなってしまいました。結局この日の宿泊予定である「ライダーズイン雲の上」の方向に向かう事にして14:30過ぎにやっと出発した。国道56号線を南下し国道381号線へと右折した。

 この国道381号線(土佐街道)は四万十川と並走するルート。四万十川の景色を楽しみながら快走する。ちなみに四万十川には沈下橋を至るところで見かける事が出来た。

四万十川に掛かる沈下橋

 国道381号線 → 国道439号線と走行し、県道26号線へと入ると路面状況が一変する。急坂有り、荒れた道有りの狭い道となり先程までの快適ルートとは明らかに異なる。対向車にも意外と遭遇したので結構慎重に走行し疲れる道だった。(^^;)

 そしてやっと広くて快適な道(国道197号線)に出て右折し、3kmちょっとを走行すると直ぐに「ライダーズイン雲の上」へと到着する。(16:20)

ライダーズイン雲の上

 「ライダーズイン」は四国を訪れた際は絶対に泊まってみたいと思っていたライダー専用の宿泊施設で、安い宿泊料金(ベッド部屋1名使用で3,675円)と充実した設備が魅力的だ。前日の夕方予約を入れておいたので安心して来れた。

 上の写真の通りバイクは各部屋の前に駐車する事が出来、そのスペースには屋根も有り洗車OKの水道にはホースまで装着されている。

ライダーズイン雲の上

 「ライダーズイン雲の上」から徒歩2~3分の場所には日帰り温泉施設もある。(上写真右上の建物)

 そしてこれが「ライダーズイン」の室内の写真。(下写真) 私が予約出来たのはベッド付きの部屋。エアコンは無いがそんなに暑くは無い。いざとなれば扇風機も借りられるようだった。

快適な室内

 入口付近の特徴的なこのスペースはトイレとシャワーと洗面所のスペースでした。中を見て納得。(^^)

ライダーズインの室内

 これがトイレとシャワー。コンセントもしっかり装備。

シャワー設備とトイレも完備

 フロント施設内にはランドリーコーナーも完備。しかも洗剤まで置いてある。(驚)

コインランドリーも完備(洗剤付)

 ちなみに奥に見えるのがフロント。この奥にも同じ様な宿泊スペースが在ります。

ライダーズイン雲の上外観風景

 まだまだ陽が暮れるまでは十分時間が有り、まだまだ余裕で何処か走り回ってこれそうな時間でしたが、2日目はこのライダーズインで早めに休む事にしました。そして日帰り温泉でゆったりと露天風呂に浸かり、夕食はこの温泉施設内で「カルスト牛カレーうどん」(写真下)を食べました。麺がもちもちしていて美味しく、カレーも柔らかいお肉たっぷりでとても美味しかったです。

カルスト牛うどん

 さて、とうとう残るは最終日。翌日の天気はあまり良くなさそうだし、東京までの渋滞が気になります。(--;)

つづく

このサイトのTOPへ