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小江戸川越観光ツーリング

原付二種スクーターでプチツーリング

2010.4.4(日) 走行

一番街

今回はプチツー

  久し振りに家族全員で妻の実家(埼玉県川越市)に行くことになった。娘2人は前日から行き、妻は当日一足早く出掛けた。残る息子(大貴・高1)と私は9時過ぎにリード100(原付二種スクーター)で出発した。今回、往きは息子とタンデムで、復路は1人で帰り、川越に行ったついでに久し振りに1人でプチツーをする予定だ。

環七通り

 自宅近くの幹線道路(環七通り)に出ると、いつもより道が空いていた。ある程度の混雑は覚悟していたのだが、嬉しい誤算だ。大貴も今年から高校生となる。まだ残念ながら私より背が低いが、まぁまぁの体格となり重くなってきた。以前なら気にならなかったリード100のタンデムも、何だか狭苦しい上に加速が鈍い。ウィ~ンと言う甲高い排気音が以前より大きく感じるのは道が空いていて騒音が少なかったせいだけではないだろう。(^^;)

目白通り谷原交差点

 環七通りから目白通りを通り、谷原交差点で右折し川越街道(国道254号線)を走った。川越街道も交通量は少な目で、結局1時間20分程で目的地に到着した。

 川越街道

午後から観光プチツーを開始

 しばらくは実家でくつろぎ、お昼ご飯を食べ終わってから早速1人で小江戸とも呼ばれる川越でのプチツーリングを開始する。まず行ったのは蔵造りの街並みで有名な一番街。ここにはNHKのドラマ「つばさ」の舞台になったところで、「時の鐘」と言う川越のシンボル的な時計台もある場所だ。

時の鐘

 一番街に到着すると、結構な人通りがあり混雑していた。車も多く渋滞気味、駐車場も満車状態だった。

 さて、バイクを何処に停めようか・・・?とあちこち見て回るが、人混みが多くてなかなか駐車出来る場所が見つからない。車は駐車場に入れても、バイクはお断りなので停める場所に苦労する。

一番街

 しかし、今回は原付二種スクーターのリード100なので、自転車に紛れて駐輪場に停めることが出来た。大型バイクで川越を訪れる場合、この辺りは停める場所に苦労するだろう。 バイクから降りて一番街を少し歩いてみた。蔵造りの街のこの景観は川越祭り(国指定・無形民族文化財)と言う山車が出る有名な祭りの為に、電柱や電線が一切無いのが良い。電柱などが無いだけでこんなにもスッキリするのならもっと拡大して欲しいものだ。

炭の置物

 上の写真は散策時、炭の置物を売っていたお店を見つけた。こんなに色々な形の炭を売っているのもちょっと珍しいかな?と思ったので思わずカメラでパチリ。

本丸御殿と喜多院

 そして次に向かったのが本丸御殿。ここは川越藩の象徴として保存されている建造物である。しかし、残念ながら平成22年度末まで保存修理の為、休館となっており見ることが出来なかった。

本丸御殿

 それならばと喜多院に行ってみた。喜多院は三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵している。全国的にも有名な寺院であり、川越と言えば「喜多院」「さつまいも」「時の鐘」「丸広デパート」と言う風に言われている程だ。

喜多院山門前

 ここでもスクーターを入口横の自転車が置かれている場所に紛れて駐車した。

喜多院山門前横

 この日は喜多院の敷地内に咲く桜が見頃で、大勢の花見客が居た。結構酔っぱらいが多く、まるで上野の花見のドンちゃん騒ぎを見ているかの様だった。

喜多院の桜

喜多院

 そしてこの喜多院には日本三大羅漢の1つに数えられる五百羅漢がある。今回はちょっと覗いただけであったが、ここでは必ず誰かの顔に似ている石仏が見つかるとも言われている。是非、ここを訪れる際は探して頂きたい。

五百羅漢

伊佐沼へ

 喜多院の次はちょっと離れた場所にある「伊佐沼」へ行く。ここは関東では千葉県の印旛沼に次ぐ自然の沼らしい。ここも現在は工事を行っているが、この工事は沼の周囲を傾斜地にして、干潟を作り自然の姿に戻すという事らしい。

伊佐沼

 伊佐沼の周りにも桜の木が多く植えてあり、ここの桜は八分咲きだった。

伊佐沼の桜

 さて、今回はプチツー。妻の実家に戻る途中で川越の聖地、「まるひろデパート」前を通って帰った。

まるひろ

 この日の夜には予定通り川越から自宅まで1人で帰宅した。途中通った目白通りの谷原交差点では、関越自動車道が渋滞していたと思われる渋滞を目撃したが、私には影響が無く帰る事が出来た。

 おわり

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