TOP > 親子でバイクライフ > 子供用バイク用品の選び方 > 積極的に活用したいレインウェア

積極的に活用したいレインウェア

レインウェア

レインウェアは必需品

 子供は成長し直ぐに大きくなるものだが、レインウェアだけはしっかりとした物を選んであげたい。そもそもレインウェアは通常のライディングウェアよりも耐用年数が低く、メンテナンスを繰り返しても撥水性能が回復しなかったり、シームテープ(縫い目の防水テープ)が劣化して剥がれてしまったら買い換えが必要だ。

(注意:シームテープの修復も可能だが、アイロン掛け時の温度には特に注意が必要で難しい。アイロンの温度が高温だと生地自体が溶けてしまったり、粘ついてしまうからだ。)

 その頃には子供も大きくなり、いずれにしてもレインウェアを買い換えなければならない。また、学校行事の遠足などでもレインウェアが必要になるので、しっかりした物を買っておくと良いだろう。

雨の日だけでなく防寒着に!

 レインウェアは雨が降ったときにだけ着るものではなく、肌寒い時など防寒着代わりに使用出来、キャンプ中のウィンドブレーカーの代わりにもなる。また、どんなに晴れていても最近は天気が急変することも多いので、常時携行するのがお勧めであり、ツーリングには必需品である。

 サイズは多少大きめを選んでしまっても問題は無い。しっかりとした製品なら袖口や足首、ウェストに調整機能があり、結構何とかなるものだ。しかし、上でも述べたように、所詮耐久性には限界があるのであまり極端に大きい物はお勧めしない。

 それからサイズ選びには是非実際にライディングウェアを着た上から羽織って確認して頂きたい。肩パッドなどのパッド部分が結構大きくて、着られないと言う最悪の事態に陥ったり、いざという時なかなか着ずらいケースも有るからだ。また、収納時の大きさは結構大きい物と小さくなるものとに分かれる。タンデムツーリングとなると2人分のレインウェアを持って行く事になるので自分のバイクのバッグやケースの積載能力を十分考慮する必要がある。バイクへの積載方法も考慮し、実物を見て比較するのがお勧めだ。

 最後に、レインウェアの収納は、ジッパーなどは閉めずに直ぐに着られる形で収納すること。いざと言う時、直ぐに着られるようにするためだ。また、収納時は直ぐに取り出せるような場所に積む事。

このサイトのTOPへ