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娘とタンデムで北海道一周キャンプツーリング
道北人気の観光スポット巡り（３～４日目）
2010.8.7（土）～15（日） 走行
動物好きのひかりが楽しみにしていた旭山動物園にて
３日目（８月９日月曜日）、念願の旭山動物園へ
３日目の朝、連日の寝不足気味にも拘らず、私は相変わらず４：２０頃目が覚めた。（爆） しかし、今回は２度寝する。（＾＾；） 心配していた天気は雲が多いながらも雨の心配は無さそうだ。正直ホッとする。 ７：３０からの朝食時間に合わせて６：３０位から荷物整理等を始め、ひかりは食前ギリギリの７：２０位に起きた。
この日の予定は７：３０から朝食をとり、その後直ぐにチェックアウトして早めに旭山動物園に行く予定だった。ホテルの食堂からは上の写真のとおり、目の前に広がるこの景色を眺めながらの食事だった。バル１４００さんファミリーは少し遅れて食堂に来たが、ひかりは食べ方がゆっくりなので結局チェックアウトするのが同じ時間となった。
バル１４００さんファミリーとはホテルのチェックアウト時でお別れし、ひかりと２人で旭山動物園に行く。旭山動物園には開園前（９：００位）に到着するが、既に行列が出来始めていた程の相変わらずの人気振りだった。（＾＾；）
開園時間は通常通り９：３０。待っている間にも待ち行列はどんどん伸びていく。とにかく暑いし繰上げ開園を期待するが定刻（９：３０）の開園だった。
やっと開園するも、動物園内は動物よりも人の方が多いのは確か。（笑） 園内でもあちらこちらで並ぶ必要があった。
園内で展示されていた鹿の角ヘルメット。他の場所でも同じ様なヘルメットが展示されていたが、流行なのだろうか・・・？（＾＾；）どちらにしても首が危なそうなので真似するのは止めましょう！
天気は曇りから完全な晴れに。そしてあまりもの暑さにカキ氷やスポーツ飲料が結構売れていた。私もひかりも勿論カキ氷を食べる。 ちなみに動物もかなり暑そうで皆うだっていた。
こちらは白熊シュー。シュークリームにホワイトチョコがかかっている。後に見える列は飲食物を買うためのもの。木陰が涼しかったのがせめてもの救いです。（汗）
１３時過ぎには動物園を後にし、次は稚内方面を目指して走行し始めた。容赦無い陽射しに汗だくとなりながら走行する。旭川北ＩＣから道央自動車道を走行、この道は無料だった。
士別からは国道２３９号線に入り、苫前方面へ。この道はバイクだけでなく車も殆ど見ないほど空いていた。ガソリンスタンドすら無いので注意が必要な区間だ。道路標示によると雷注意報が発令されており、山間部では厚い雲に覆われ、道には雨が降った形跡もあったのだが幸運にも雨には降られなかった。
国道２３２号線に出ると再び天気は回復。ツーリング中のバイクも多く見掛けるようになった。皆、意外とあまりスピードを出さずにゆっくり走行していた。それもその筈、途中でスピード違反の取り締まりも何回か目撃した。（危）
目指す稚内方面は曇りがちの天気。雷注意報も相変わらず出ており心配な面もあったが、結局最後まで雷にも雨にも遭遇しなかった。下の写真は道道１０６号線を走行中のもの。道には電柱もガードレールも無い原野の中をひたすら走行している。こんなところで雷に遭遇したら大変な事になっただろう。（＾＾；）
そして稚内に到着。この日はいつも利用している稚内森林公園でのキャンプ。ここでＭｋ７３さんと合流した。Ｍｋ７３さんとは既にファミリー同然の様な感じのお付き合い。（＾＾） Ｍｋ７３さんも釧路から稚内に駆けつけてくれたのだった。
夕食は私とひかりはカレーライス。ご飯は飯盒で炊き、カレーはレトルトを食べた。Ｍｋ７３さんはこの日初使用となるカセットグリルを初披露。これ、結構優れモノでした。私も欲しい・・・。これなら炭など必要なく、手軽にカセットガスのみで網焼き、焼き鳥など何でもＯＫだ。
そしてＭｋ７３さんよりおすそ分けを頂く。このグリルで焼いた山芋、これが結構イケてる味だった。山芋を焼く？ってどうなの？と思う方も多いかも知れないが、塩コショウを多めに振って焼いた山芋はとても美味しかった。カレーライスのみではなく豪華な食事となった。
そして食後は私とひかりの２人だけで近くの温泉「童夢」に行った。この温泉施設「童夢」は結構近代的な施設で、とても快適だったのでお勧めだ。ちなみに館内には食堂もある。
温泉に向かう時にはもうすっかり暗くなってしまったが、温泉に行く前にコインランドリーに立ち寄り、温泉帰りに再び立ち寄り洗濯物を回収したのは正解だった。
４日目（８月１０日火曜日）
４日目の朝はテントを撤収してからまずノシャップ岬に行った。（７：１５） 残念ながら利尻島は見えなかったが、そこそこ視界は良かった。
そしてお約束の日本最北端である宗谷岬へと向かった。下の写真は前を走るＭｋ７３さん。まだこの時間（７：４２）の国道２３８号線は交通量も少なく道が空いていた。
宗谷岬に到着。それにしてもＭｋ７３さんのＲＴの荷物の多い事。（笑） とても１泊２日や北海道在住とは思えない程の荷物の多さだ。（＾＾；）
宗谷岬ではＭｋ７３さんにお約束の１枚を撮って貰った。きっと来年はあかり（長女）と再び訪れる事になるだろう。写真を撮り終えると直ぐに出発した。
宗谷岬を後にし、国道２３８号線を南下し道の駅「猿仏公園」に向かった。「猿仏公園」に立ち寄るとチャリダーのグループが数多く見られた。そう言えば今年は北海道で例年以上に自転車（チャリダー）の姿を多く見かけた気がする。
「猿仏公園」を出発すると次は紋別方面へ走行する。ここまでは雨に降られなかったのだが、走行中は前方に常に厚い雨雲を見ての走行だった。しかし、路面が濡れていて雨が降った形跡はあるものの、雨が上がった直ぐ後を走行しているような感じで結局レインスーツを着なかったのである。下の写真は唯一一時的に通り雨に遭遇した時の写真。これも一瞬で済み、レインスーツは着ていない。（１０：３６）
紋別へ向かう途中、美味しいソフトクリームが食べられると言う事で、Ｍｋ７３さんお勧めのお店「オコッペアイス」に立ち寄る。ツーリングマップルにも掲載されているお店だ。
お店の外観は赤っぽいお洒落な建物で雰囲気も良い。そしてここのソフトクリーム、なるほど美味しい。しかし、あまりもの気温の高さに溶けるのが異常に早く、ひかりは溶けたソフトクリームが垂れて服を汚してしまう場面もあった。（＾＾；）
ソフトクリームを食べ終わり、「オコッペアイス」の駐車場から勢い良く道路に出たとたん、目の前でスピード違反の取り締まりが行われていた。私は横からトラックが迫っていたので安全のため勢い良く加速しながら道路に出た直後だっただけに、一瞬立ち上がりかけた警察官の姿を見た時は正直ドキッとしたがセーフだった。そう言えば、「オコッペアイス」に立ち寄る直前に対向車がパッシングしていたのを思い出した。「オコッペアイス」に立ち寄ったのはある意味ラッキーだったかも知れない。
オホーツクタワー
紋別では「オホーツクタワー」に立ち寄った。Ｍｋ７３さんは駐車場近くの施設で休憩。私とひかりの２人で見学をする。下の写真は駐車場から「オホーツクタワー」まで行く途中の通路の写真。かなり距離が有る。（＾＾；） 後で知ったのだが、送迎の車（無料）も有り、帰り道ではこれを利用した。
「オホーツクタワー」では流氷が冷凍保存されており、実際に手に触れる事が出来るコーナーが有った。観光客は殆どいないので思う存分触れたようだ。
こちらはオホーツクタワーの海中展望観測室。館内から海の中が観察出来るのだ。窓の外には海中７．５ｍの世界が広がる。魚の姿やナマコ、ヤドカリなど色々な生物が見えた。
こちらは実際に海の生物に触れる事が出来るコーナー。ウニ、蟹、ヒトデ、カレイ、ナマコなど色々触る事が出来た。ひかりも恐る恐る触っていた。
その後、昼食としてラーメンを食べてから巨大な蟹の爪のモニュメント前で記念撮影する。
そして再び走り続けだし、次の目的地である博物館「網走監獄」へ。結構予定していた観光ポイントが続き忙しい。
網走ではＭｋ７３さんと同時に給油。その給油姿が一緒だとひかりが面白がっていたが、同じバイクだしそれは当たり前の話。（＾＾；）
博物館「網走監獄」に入る時、Ｍｋ７３さんは一足早く屈斜路湖半の秘密基地（別荘）へ。私とひかりだけゆっくり「網走監獄」を見物した。昨年の大貴と同様お決まりの記念写真も撮る。
どうせ昨年と同じと思っていたのだが、博物館「網走監獄」内は今年大幅なリニューアルがされており、昨年見た時とはガラっと変わった展示物が多かった。下の写真はその新しい展示物である現在の網走刑務所内の様子を再現したもの。昔の監獄から比べると快適そうな場所だと思ってしまう。
下の写真も同じく現在の網走刑務所内を再現したもの。
とにかく昨年とは違った展示が比較的多く、２年続けて訪れたこの私も十分楽しめた。
一足早く屈斜路湖に向かったＭｋ７３さんは、屈斜路湖到着直前の美幌峠で最後の最後に雨に降られてしまったそうだが、私とひかりが屈斜路湖に向かった時には雨は止んでいて、私とひかりは結局レインスーツをこの日着ずに済んだのだ。これは本当に奇跡的とも言えるだろう。
屈斜路湖の秘密基地に到着すると、Ｍｋ７３さんとバル１４００さんが迎えてくれた。そして早速恒例となる焼肉小屋での夕食が始まる。
下の写真はひかりとバル１４００さん。
昨年に引き続き、秘密基地の焼肉小屋でのこの一時は、何だか北海道にまた来たんだなぁ・・・としみじみ感じられる一時だ。Ｍｋ７３さん、また来年も宜しくです。m(_ _)m
つづく