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Fスプロケ14丁→15丁交換、

ヘルメットフォルダー加工、他

(有)テクニカルホンダ販売 にて施工

2011.4.24 UP DATE

(有)テクニカルホンダ販売

今回お世話になった(有)テクニカルホンダ販売さん

職人の居るお店、(有)テクニカルホンダ販売

 4月23日(土)、ツーリング仲間のyoshiさんの紹介で、埼玉県八潮市に在る(有)テクニカルホンダ販売にお邪魔した。目的はスーパーカブ110のフロントドライブスプロケの交換。フロントスプロケの交換なら何とか自分でも可能なのだが目的はそれだけではない。実はこのお店の社長は、バイクで困った事があれば色々と力に成ってくれる頼りになる職人さんなのだ。(^^)

 実はこのお店はyoshiさんがスーパーカブ110を購入したお店である。わざわざこの様に遠方から購入した訳は、yoshiさんのカブは納車時から、お勧めのカスタム化(チェーンを他社製のものに交換等)が行われた上で納車されたと言う程の拘りのお店でもあるのだ。

 私も今回、スーパーカブ110の「これってどうにかならないの?」と思いながらも諦め掛けていた事を相談し、見事に解決してくれたのでご紹介する。まずはフロントスプロケの交換からどうぞ!(^^)

Fスプロケを14丁→15丁に交換

 ツーリング仲間のogmさん(スーパーカブ90カスタム所有)より、フロントスプロケの丁数を14丁(標準)から15丁に変更するのがお勧めと聞き、事前に購入していた。東京堂で840円で購入。

フロントスプロケ15丁

 部品数はこの2点。メーカーによっては精度に問題のあるものが有るらしいが、これは大丈夫であった。

Fスプロケ

 テクニカルホンダ販売の店内の様子。何故か飼ってもいない鳩が居て店内をうろうろしていた。(^^) 下の写真では工具箱の上に居る。

テクニカルホンダの店内

 まずは後輪のシャフトを緩め、スプロケを外す。下の写真は交換前。(14丁)

交換前の14丁Fスプロケ

 そして交換後の写真。交換後にチェーンオイルを塗布し、後輪ブレーキの遊びもチェックして完了だ。

15丁のFスプロケ

Fスプロケ交換後の効果

 yoshiさんも一緒にFスプロケを交換したのだが、実際に運転して思ったのはハッキリ言って「とてもGOOD!」。今迄1速のギヤ比が低過ぎて、発進時に大きな交差点では交差点を抜ける前に2速にUPする様な感じであったが、それが交差点を確実に抜けてから出来る様な感じだ。

 若干心配していた加速性能の低下は殆ど感じない。それよりも常用域でのスムースな走りが感じられ、とてもフィーリングが良く感じられた。交換して正解だったと思う。

 私がカブに装着している「KITAKOステンレススポーティーマフラー ダウン」だが、排気音が大き過ぎると気になっていたのだが、定速走行時の常用域(60km/H)では排気音が小さくなった。(加速時は従来通り)(^^;)

ホンダ純正オプション「ファッションダブルシート」が立つ

 私のスーパーカブ110は2人乗り(タンデム仕様)を前提にツーリング仕様のカスタマイズを行っている。その重要な役割を負っているのがファッションダブルシートである。しかしこのファッションダブルシートを装着すると実はこんな不具合が発生する。給油時、シートが立たないのである。(爆)

 つまり、給油をする際はシートを片手で押さえていないと倒れてしまい、給油が出来ないのだ。(--;) それで苦肉の策として考えたのが下の写真の対策。シート裏の金具に紐を結び、ハンドルに掛けてシートを固定する方法だ。(爆)

 こんな話をテクニカルホンダ販売の新庄社長に説明すると、しばらくシートを眺めた後、一旦取り外してからあっと言う間にシートが立つように改良してくれたのだ。ファッションダブルシートが下の写真の様に立つ様になったのだ。(^^)v

ファッションダブルシートが立った!

 私自信もシートの固定金具と車体の間にゴム製のスペーサーを挟み込んだりして高さを調整して試したのだが、結果はNG。テクニカルホンダの新城社長はシートと固定金具の間にスペーサーを入れて解決してくれたのだ。

 今回の処置はあくまでも応急処置との事。シートの一部を加工し、解決する事が可能との事で、また次回の機会にと言うこととなったが、今回の応急処置のみでも十分に効果が有った事をご報告しておきます。(^^)

使えないヘルメットホルダーを使えるように施工して頂きました

 スーパーカブ110のヘルメットフォルダー、あまりにも奥に引っ込んでいる位置にあり、ヘルメットのDリングが掛けられないと言う使い勝手の悪さで実質使い物にならないと有名だ。これを何とか手前の位置に変更することは出来ないかと相談し、施工して頂ける事となった。

ヘルメットホルダーの取り外し開始

 上の写真はヘルメットホルダーを取り外し始めたところ。そして苦労の末、ヘルメットホルダーが外された。(ちなみにこのヘルメットホルダーは簡単には取り外しが出来ない加工がされていたのは言うまでも無い。)

ヘルメットホルダー取り外し完了

 そしてヘルメットホルダーの加工と再装着が行われた。勿論、完成後には簡単には外せられない様丁寧な加工が行われた。その施工過程は実に手間が掛かっており、大変感心させられる。

 完成しました!(^^) タンデム乗車でも邪魔にならず、かつ、使い勝手が大変良くなりました。

完成したヘルメットホルダー加工

 下の写真がその証拠!今迄掛ける事が難しかった(実質不可能だった)ジェットヘルメットのDリングを掛ける事が出来ました。これなら使える!(^^)v 感謝!感謝!です。

ヘルメットを掛けてみました

 この日は最後にパンク時のチューブ交換のコツまで伝授して頂きました。まさに至れり尽くせりでした。これだけ色々やって頂いたのに施工代は安過ぎると思うほど良心的でした。せめてもと予備のタイヤチューブ、購入しました。m(_ _)m

 おわり

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