TOP > ツーリングレポート > 2011 > 秋の福島県桧枝岐2泊3日キャンプツーリング(3日目)

秋の福島県桧枝岐2泊3日キャンプツーリング(3日目)

最終日の朝はのんびり、そして渋滞回避の激走!

2011.10.8(土)~10(月) 走行

朝はのんびり

 キャンプ最終日となる朝ものんびりと過ごす。朝からシチューを煮込んでいる人、ホットサンドを焼く人、目玉焼きを焼く人、火の番をする人、ウィンナーを焼く人、野菜を切る人、そして私は食べる人。(爆)

MAEDAさん

 あっ!もう1人、娘(ひかり)は暖を取る人。(笑) とにかく今回私はほとんど何もせずに終わってしまった様なきがする。(反省)
皆、何かしら技を身に付けだしたので・・・と考えるが、結局次回も写真を撮る人専門になろうかと思う。(^^)

 朝食を食べていると近くでキャンプを楽しんでいたTさんが声を掛けてくれた。Tさんはこのサイトを2年前から見て下さっている方だ。今回は残念ながらバイクではなく車でのキャンプ。お子さん2人と奥さんを連れて家族でファミリーキャンプに初挑戦だそうだ。

 雑談しているとTさんにはボルドーさんからホットサンドが振舞われた。Tさん、実はボルドーさんのファンだそうだ。(^^) あのホットサンドを食べれて感激されていた。(笑) ちなみに皆、バイクでは手荷物になるのでとここぞとばかりに余った食材をTさんに引き取って貰った。

 Tさんも家族サービスへと戻り、しばらくしてから徐々に撤収の準備に掛かった。ちなみに下の写真は今回大活躍した芋にぃちゃんさんの折り畳み式焚火台。小さく折りたためる上に効果は抜群。次回は何人がこれを所有しているか?と思うと興味深い。

焚火台

 出発予定は11:30と決め、テントを乾かしながらのんびり撤収を進める。私は日光よりも風通しの良さを頼りにテントを乾かす。自宅に帰ってもテントを干す必要が無いように何時もより時間を掛けて乾かした。

テント撤収中

 テントの撤収の仕方は人によって多種多様。テントをバイクに立て掛ける方が居るかと思えば・・・

R1200RTとテント

 バイクが物干しの様な感じの干し方も見られた。(笑)

 我々が撤収を行っている最中、その頃ひかりは河原で遊んでいた。(^^;)

河原で遊ぶひかり

 昼寝を始める方が居ると思えば・・・奥には愛車に跨り黄昏ている方もいる。

お昼寝中のカメさん

 出発予定時間が遅めの為、テント撤収後には少し早めの昼食としてカップラーメンを食べた。

カップラーメンを食べる

 出発直前に集合写真を撮る。(osamuさん撮影)

 さぁ、後はいよいよ帰るだけ。景色を堪能しながら東北自動車道 西那須野塩原IC方面へと走行する。

帰路

 所々で災害の跡が目に留まるが、それでも福島の景色は美しい。(^^) 皆さん、是非福島へツーリングに行って下さい。復興への協力はとにかく行く事です。(地元の方も言ってました)

福島

 この付近は10月下旬頃が紅葉の見頃だと思う。

紅葉が始まりだした山

 トンネル内には砂が堆積している所もあったのでスピードの出し過ぎには注意が必要。

トンネル

  渋滞も無く西那須野塩原IC迄走行。あまりにも順調だったので逆にワインディングでひかりが軽い乗り物酔いとなってしまう。そして東北自動車道を走行するとさすがに交通量が多かった。渋滞には殆ど遭遇しなかったが、交通量は多過ぎ。ストレスが溜まりそうな感じである。上河内SAで給油に立ち寄りここでひかりは水分補給。何とか長時間休まずに出発する事が出来た。

 この上川内SAで芋にぃちゃんさんとカメさんとはお別れ。大型バイク組はハイペースで3車線をフル活用し遅い車をかわして早い帰宅を目指したのだ。しかしこの遅い車をかわす運転でまたひかりの気分が悪化する。(爆) 仕方なくペースを少し緩めるとosamuさんやボルドーさん、MAEDAさんとは直ぐに距離が離れてしまった。(^^;)

 そそ、今回東北自動車道を走行中、初めてK1600GTLの走行モードをダイナミックにしてみた。混雑気味だったので十分に楽しめなかったが、2人乗り&キャンプ道具満載にも関わらず恐ろしいほどの加速感が味わえた。フロントの接地感は速度を増すほどに安定した様な気がした事を報告しておきます。(^^)

 ところで・・・ 小排気量車(セロー)に乗るカメさんはと言うと、何と我々の大型バイクを尻目に車の間をヒラヒラとかわし、互角以上の走りを見せつけた。(爆) 「あれじゃちっともカメさんじゃないよ!ウサギさんだよ!」と言われる程に・・・。さすが細身のオフ車。こんな感じの混雑では大型バイクでは歩が悪過ぎる。(--;) って言うか、カメさん飛ばし過ぎ!(笑)

 大分走ったところでMAEDAさんは久喜ICで国道16号線へとお別れ。そしてボルドーさんは飛ばし過ぎで燃料警告ランプが点灯し途中離脱。K1200GTは飛ばすと燃費が急速に悪化するのだ。結局大型バイク最後尾を走っていた私もやっとosamuさんに追いつき、osamuさんと私達の2台で首都高速湾岸線(B)を目指した。下の写真は首都高速道路を湾岸線方面に走行中、スカイツリーをバックにosamuさんが撮影してくれた写真だ。

 首都高速道路では再びカメさんに追い付かれるものの、葛西JCT付近で再び抜き返しお別れとなった。私達は湾岸線の大井南ICでosamuさんと別れ、最後に給油してから帰宅した。自宅到着は何時もより早めの時間で15:55、まだ十分明るい時間に帰る事が出来た。そして今回の走行距離は722kmだったが、激走した割には高燃費でトータル20.5km/Lでした。2人乗りで荷物満載でこの燃費は凄いかも知れない.

 ひかりは今回K1600GTLに初めて乗った3日間だったが、感想としては乗り心地は良かったが、タンデムグリップの持つ所が狭く、R1200RTの方が良かったとの事だった。

 おわり

このサイトのTOPへ