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冬の秩父・目的地３００ｍ手前でまさかの凍結路
小鹿野・尾ノ内百景氷柱・浜平温泉しおじの湯
2012.1.14（土） 走行
冷っけぇ～（ひゃっけぇ～） by 尾ノ内渓谷氷柱実行委員会
秩父方面へ
この日、ツーリング仲間の多くはカメさん企画の千葉県への林道ツーリング。オフロードバイク（スーパーシェルパ）が廃車となった私は参加を諦め、秩父方面への一般道ツーリングをＭｒ．おやきさん（ＨＯＮＤＡ ＣＢ１３００ＳＴ）と行く事となった。
８：３０に東京都西東京市内のマクドナルド新青梅田無店で８：３０に待ち合わせをする。私はスーパーカブ１１０で自宅を７時に出発。この日環八通りはかなり混雑しており、スーパーカブ１１０ならではの機動力を発揮させ渋滞をかわし８時にマクドナルドに到着した。
そして８：３０にＭｒ．おやきさんが到着。どうやら久し振りにバイクのエンジンを掛けようとしたところ、バッテリーが上がっており押し掛けしてきた様だ。これは私のスーパーカブ同様、クーケース（ＴＯＰケース）を装着したままバイクを保管していると、このクーケースが原因となりバッテリーが放電してしまうのだ。そこで保管時にはクーケースを外して保管するか、バッテリー維持装置を接続しておかないといけないのだ。（＾＾；）
９時頃にマクドナルドを出発。都道４号線（所沢街道）を秩父方面へと走行する。途中、私の走り慣れたルートではなく、Ｍｒ．おやきさんの抜け道ルートを教えて貰いながら国道４６３号線へ出る。
空いている国道２９９号線を気持ち良く走行するも、やはりこの時期は相当寒い。トイレ休憩を兼ね道の駅「果樹公園あしがくぼ」に立ち寄った。駐車場は日陰で寒い。（１０：５１）
道の駅「果樹公園あしがくぼ」出発時、私のスーパーカブ１１０のフロントバスケット内の荷物が増えているのは、この道の駅で購入した野菜（白菜１５０円、ほうれん草１５０円×２、ネギ１２０円）を積んだ為だ。最近、寒い日が続き葉物野菜が高騰しているのでついお土産として購入。（＾＾；）
小鹿野へ
秩父にて国道１４０号線を左折、雁坂トンネル方面へ進んだ。県道３７号線を右折し小鹿野へ。小鹿野と言えばウェルカムライダーの町。この季節ライダーは私達以外まったくライダーの姿は見掛けず寂しい感じだった。
昼食はここ、安田屋。わらじカツ丼を食べる事に。（１２：１２） 何時も行列が出来ているお店もこの日は空いていた。
わらじカツ丼はジャンボとんかつが２枚のったカツ丼だ。お肉が柔らかく美味しい。 そしてこのカツ丼を食べながらふと横に有るストーブの上に尾ノ内百景氷柱のパンフレットに気が付いた。 Ｍｒ．おやきさんと相談し、これを早速見に行くことに・・・
尾ノ内百景氷柱
小鹿野市街から国道２９９号線を志賀坂峠方面へ。尾ノ内渓谷に到着する。ここでは国道２９９号線近くの駐車場ではなく、可能な限り奥へ奥へと坂道をバイクで登っていった。舗装路が無くなる所の駐車場にバイクを駐車。ここまでバイクで上がって来て正解だった。国道近くの駐車場で停めたら１ｋｍも坂を歩いて上らなければならなかったからだ。
この駐車場から尾ノ内百景氷柱までは歩いて直ぐだった。尾ノ内百景氷柱はひと目見て圧巻の景色だった。
氷柱の直ぐ近くまで近づき写真を撮ったりしてしばし見学する。当然ながらこの場所は日陰でとにかく寒い。
更に奥へ！群馬県へ
尾ノ内百景氷柱を見学した後は、更に路面凍結への注意が必要な志賀坂峠を越えて群馬県側に走行する。先導は私。路面が凍結していないか私が確認しながら走行。私のスーパーカブ１１０はスタッドレスタイヤを装着しているのだ。
そしてＭｒ．おやきさんは初めて見るとの事で、恐竜の足跡の化石がある「さざ波岩」を見学。
そして更に上野村にある日帰り温泉施設「浜平温泉しおじの湯」を目指して国道２９９号線を西へと進んだ。
温泉施設３００ｍ手前でまさかの路面凍結に遭遇
国道２９９号線を走行していると、時折路肩に残雪や凍結した箇所が見られるようになってきた。しかも時々見える道路下の川も一部凍結している様子。（＾＾；） しかしながら走行車線の路面は乾燥しており路面凍結の恐れは殆ど無かった。
国道２９９号線から県道１２４号線に入り、もう直ぐ「浜平温泉しおじの湯」と思ったトンネルを抜けた先で急で路面状態が一変した。（＾＾；） 残雪が残る凍結路が急に私達の目の前に現れたのである。（爆） 「浜平温泉しおじの湯」までは３００ｍ。もう目の前だと言うのに・・・。（残念）
スタッドレスタイヤを履いた私のカブなら行けそうだが、Ｍｒ．おやきさんのバイクは当然無理である。そこで「浜平温泉しおじの湯」は諦め引き返す事に・・・。
しかし・・・、この時ナビ画面を見て気が付いた。「浜平温泉しおじの湯」へのルートはもう１つある事を。
左周りではなく右回りのルートがあった。そこで先程左折したＴ字路まで戻り左折。その先にはぶどう峠方面の「全面通行止」の道路状況表示はあったものの、「浜平温泉しおじの湯」までの道には残雪無し。無事「浜平温泉しおじの湯」の駐車場に到着したのであった。（１４：２６）
「浜平温泉しおじの湯」の駐車場にバイクを停め、確認のため先程見た凍結路を歩いて見に行く。改めてＣＢ１３００ＳＴでは無理だったと思った。
「浜平温泉しおじの湯」の入浴料は５００円。入浴客も地元の人数人のみ。ゆっくり露天風呂に浸かりながら青空を仰ぎＭｒ．おやきさんとの雑談を楽しんだ。
「浜平温泉しおじの湯」を出発する時、私はスーパーカブ１１０のスタッドレスタイヤ（ＩＲＣ ＳＮ１２）を試すため、敢えてこの道を走行し、その先でＭｒ．おやきさんと合流する事にした。
結果は・・・ＧＯＯＤでした。わざと凍結路面を走行したりして試したが制動には注意が必要なもののこの位の道なら問題無く走行する事が出来ました。
帰り道は秩父を経由し、国道１４０号線（秩父街道）で寄居方面へ走行。国道２５４号線で川越、東京方面へ。途中、昨年１２月の草津ツーリング時に立ち寄ったＣａｆｅレストランガストを横目に寒さに震えながら東京方面を目指して走行した。
そして今回は国道２５４号線沿いのびっくりドンキー上福岡店でゆっくり食事をしてから帰宅した。
自宅到着は２２：３０頃。本日の走行距離は３２２．５ｋｍだった。区間燃費データは下記の通り。（スタッドレスタイヤＤＡＴＡ）
| 給油タイミング | ODO | 給油量 | 単価 | 燃費 | 燃料費 |
|---|---|---|---|---|---|
| 出発時 | 10.600.7km | ||||
| 新青梅たなしＳＳ | 10,625.0km | 1.37L | @137 | － | 237円 |
| 小鹿野バイパスＳＳ | 10,798.0km | 3.27L | @137 | 52.90km/L | 448円 |
| シンエネ八幡山ＳＳ | 10,911.8km | 1.87L | @130 | 60.85km/L | 243円 |
| 帰宅時 | 10923.2km | ||||
| 総走行距離 | 322.5km | 6.51L | 燃料代 | 928円 |
おわり