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真冬の限界キャンプツーリング（２日目）
強風、花粉の厳しい洗礼、そして河津桜
2013.2.23（土）～24（日） 走行
スーパーシェルパで出動！
強風と花粉が追い討ちを掛ける
真冬にも関わらず、伊豆の河津七滝オートキャンプ場で１泊２日のキャンプツーリングを決行したのだが、当初、私達の最大の難関は極寒の寒さだと思っていた。しかし、実はもっと強力な難関が私達の前に立ちはだかるのである。それは・・・ まず未明から吹き荒れ始めた強風である。
ゴーゴーと物凄い風の音で目覚めると、タープの下に置いてあったコッフェル等も吹き飛んでしまう程の強風が吹き荒れていた。勿論タープのポールも既に倒れていた。テントの中に居ても周りのサイトでも色々な物が飛ばされているのが良く判った程である。まるで嵐の中に居る様な感じで、夜が明けてからはタープを諦め早々に畳む必要があった程だった。
そしてこの強風は更に次の問題を引き起こしたのだ。下の写真、ｙａｍａさんはバーナーの風除けとしてテーブルを利用している。ＭＡＥＤＡさんは花粉症対策でマスクをしている。（＾＾；）
まず、ガスバーナー。唯でさえ寒くてガスの気化性能が低下し火力が弱くなるのがガス式バーナーだが、風が強いせいで高性能なボンベを利用してもお湯が中々沸かせられなかったのだ。ガソリン式のバーナーだと湧かせられたので、皆、次はガソリン式のバーナーを購入すると言う事で意見が一致した。（＾＾；）
そしてこれ。キャンプ場の周りは杉だらけ。（大爆）
バイクの上も黄色い粉（花粉）が・・・
テントにも黄色い花粉だらけ。下の写真はテントから花粉を吹き払っている途中、真中付近だけ払わずに撮影したもの。花粉の多さが良く判る。
そして焚火の火の粉も飛び、ｙａｍａさんの初めて使用したモノポールテントに火の粉が飛んで穴が開いてしまった。（大爆）
テントを撤収するのにも大変だった。風が強くて畳み難いのだ。下の写真、これは風のせいではなく、エアマットの空気が抜けなくて、猿さんが寝技でエアを抜いている姿が面白かったので思わず撮ってしまったもの。（笑）
とにかく空き缶やゴミも飛ばされるは、くしゃみや鼻水も止まらないわで散々だった。
何とか撤収を完了させ、河津桜を見に行く事に。
途中、前日に食材を買ったセブンイレブンに立ち寄った。目的は鼻水対策としてティッシュの購入だった。と、ここで悲劇が・・・。
ＭＡＥＤＡさんのバイクが立ちゴケならぬ駐車ゴケしてしまったのである。ＭＡＥＤＡさんはセブンイレブンの店の中。３人掛りでバイクを引き起こしたのだが、ヘルメットにかなり傷が付いてしまったのだ。倒れた原因は横風を受け安いボックスと、強風のせいだった。ＭＡＥＤＡさん、コンビニから出てきて気が付き、ショックを隠し切れませんでした。（ＴＴ）
河津桜の会場に到着。凄い人の多さだ。ま、想像はしていましたが・・・。
さくらのソフトクリームを食べた。何と１００円。タイムセール中だそうだが、美味しくてこれが１００円とは驚いた。ちなみにタイムセールは何時でもタイムセール中らしい。（＾＾；）
河津駅も見学。結構近代的な駅でした。
出発前に昼食を食べにこのお店に入った。ラビット。金目鯛の料理がお勧めのお店らしい。
店内はこんな感じ。昭和の香りがします。（笑）
金目鯛は美味しかったがちょっと量が少なめ。
食事を終えた後、修善寺方面へと向かい、道の駅「伊豆のへそ」へ立ち寄りここでもソフトクリームを食べた。青いバラのソフトクリームだ。これも美味しかった。（＾＾） （ＪＡＦ割引有り）
道の駅から再び国道２４６号線を目指して北上中。
国道１号線手前で猿さんとお別れ。頑張って帰って下さい。（＾＾）
伊豆縦貫道で国道２４６号線を目指して走行。この後、東名高速道路を利用して帰るｙａｍａさんともお別れとなった。
国道２４６号線からはＭＡＥＤＡさんとの２台だけとなった。途中までは空いていたが、やはり秦野付近は渋滞しだす。
厚木でＭＡＥＤＡさんともお別れとなり、最後まで一般道を走り自宅を目指した。明るい内に何とか帰宅。
１７：２５頃に無事自宅到着。自宅に入る前に入念に洋服ブラシをかけ、花粉を室内に持ち込まないようにした。荷物を片付け、風呂に入ってスギ花粉を落としてさっぱりしたら、何時の間にか寝てしまった。何だか疲れたなぁ。（＾＾；）
おわり