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一般道ツーリング(日帰り)で福島を堪能

スーパーカブで日帰り642km

2013.3.30(土) 走行

走行距離が22222.2kmを記録(国道4号線の道の駅「ごか」にて)

帰路途中、走行距離が22222.2kmを記録(国道4号線の道の駅「ごか」にて)

スーパーカブで長距離ツー

 前回は大型バイク(BMW K1600GTL)で久々のロングツーリングを楽しみ、高速代、ガソリン代以外にも、フェリー代、宿泊代、飲食代もそれぞれ2名分の大幅出費となった。そこで今回はお金を掛けず走りを楽しみ、食事や温泉も堪能するツーリングを決行した。目的地は福島県。勿論、バイクは原付二種のスーパーカブ110が出動。高速道路や有料道路(自動車専用道路)は走行不可だ。(^^;)

 自宅出発は朝4:40。目的地は福島県。限界ツーリングとも言える今回の目的地の設定としては遅い時間とも言える。しかもこの日は朝から厚い雲に覆われ、雨がいつ降りだしてもおかしくない天気だった。下の写真は上野駅。(5:25) 空が少し明るくなってきた。

 道は空いていたが、越谷付近でとうとう霧雨が降り出してしまった。レインスーツを着る必要は無い程度であったが、思っていた以上に寒く、私としては珍しくも途中でツーリングを止めて引き返えそうかとも思った位だった。(^^;)

 道の駅「庄和」に到着。(6:20) あまりにも寒いのでトイレに行きたくなってしまったのだ。ここでスマホで天気予報をチェック。するとこの先埼玉県さえ抜ければ天候の回復が見込まれると判り、直ぐに出発する。

道の駅「庄和」

 国道4号線はバイパス道で信号が少ないのが特徴。早く霧雨地帯から抜けたくて、燃費完全無視の爆走状態でどんどん距離を稼いだ。そしてやっと霧雨が止み、幸いにも本降りの雨には降られずに済んだのだが、気温は3℃~6℃と低くかなり寒い。

国道4号線

 そんな時にはコンビニエンスストアのミニストップが便利。店内のイートインコーナーで食べる事が出来るからだ。(9:31)

 ここで実況ブログにUPしたり、朝食としてサンドイッチと温かいレモンティーを飲んで休憩した。暖かくなる気配が無いので、雨が降っていないにも関わらず、防寒対策としてレインウェアのパンツを履き、ホッカイロを貼ったりインナー用ダウンも着たのだ。

 左手に安達太良山が見えてきた頃には青空が広がっていた。

安達太良山

 山はまだまだ雪が残っており、美しい山の景色が見れて嬉しい気持ちになる。

美しい山の景色

 そしてまず、第一の目的地である福島県の沢の茶屋「ゆず」に到着。(11:55) 下の写真は撮影のために一時的に入口付近にカブを停めました。

沢の茶屋「ゆず」

 通い慣れたのれんをくぐります。この沢の茶屋「ゆず」は郷土料理がメインで素朴な素材の味を味わう事が出来るお気に入りのお店だ。

沢の茶屋「ゆず」

 今回は囲炉裏の前の席に座りました。まだ、観光シーズンではないせいか空いていました。

囲炉裏

 食べたのは「ゆず定食」(1,050円)と単品で凍餅(525円)を追加オーダー。ゆっくり食事を楽しみました。

「ゆず定食」(1,050円)と単品で凍餅(525円)をオーダー

 食事を終えると近くの「土湯温泉」を見に行き、一応日帰り入浴が出来るところを確認したりするが、やはり乳白色の硫黄温泉&掛け流しである高湯温泉に入ることにした。ついでなので土湯バイパス(峠道)を走行し、道の駅「つちゆ」まで足を伸ばした。この道は気持ち良く走れる道で、ツーリングを楽しんでいる大型バイクのグループと度々すれ違った。

土湯バイパス

 道の駅「つちゆ」に到着。(13:08)

道の駅「つちゆ」

道の駅「つちゆ」

 下の写真は道の駅「つちゆ」からの景色。

道の駅「つちゆ」にて

道の駅「つちゆ」にて

 次に向かったのは高湯温泉。土湯峠からは40分程走った場所にある。その途中、磐梯熱海スカイラインがまだ通行止である事が書かれている案内標識を度々見掛ける。

磐梯熱海スカイラインはまだ通行止

 いつもの場所だが、日帰り入浴にもお勧めなのがここ、「高湯温泉のんびり館」。入浴料金は700円でゆっくり出来る休憩室もあります。

高湯温泉のんびり館

 何と言ってもここの温泉は正真正銘の掛け流しが自慢の温泉。

源泉掛け流し

 今回は露天風呂にゆっくり浸かりました。(^^) 雪がまだあちらこちらに残っています。

露天風呂(高湯温泉)

 丁度私が入った時は誰も入っていませんでした。乳白色の硫黄泉(酸性硫化水素温泉)がとにかく素晴らしい!

高湯温泉

 湯あたりしない程度であがりましたが、とにかく身体の芯まで温まり、本当に気持ち良かったです。

 しばらく休憩室で休憩した後、時間が14時半過ぎとなり、日帰りツーリングなのでそろそろ帰らないとと思い帰る事にした。

 帰路のコースをナビで確認すると、先程走った土湯バイパスが選択され、再び同じ様なコースを戻るような感じで走行。先程の写真にも写っていた標識の場所を左折して国道459号線(ミドルライン)を走行、安達太良高原を通り過ぎ国道4号線へと向かった。

土湯付近

 さすがに帰り道は交通量の多い場所があったが、スーパーカブ110ならではの機動力を活かしてグングン距離を稼ぐ。混雑していてもストレスは感じない。

 しかし、途中トイレ休憩で立ち寄ったコンビニで、何処かに帽子を忘れたか?落としてきたのか・・・?。見当たらないのに気が付いた。(TT) 実はその帽子、初めて北海道ツーリングに行った時、ガソリンスタンドのホクレンが行っていた懸賞で当たり、貰ったと言う思い入れの強い帽子だったので、かなりのショックを受けてしまった。

 そのショックのせいか?そのコンビニから出てから間違って再び福島方面に走ってしまい、約30分程走ってからやっと気が付いた。(爆)

 しかし、実は翌日、もしかしたらと高湯温泉のんびり館に電話したところ、嬉しい事に忘れ物として見つかったのだ。(嬉) ご親切にも直ぐに宅急便で送って頂き、再び手元に戻ってきたのだ。(感謝!)

 下の写真は国道4号線沿いにある、ミツウロコのガソリンスタンド。ちびまるこちゃんのアニメが描かれたこのガソリンスタンドは何時も気になりますが、まだ立ち寄った事がない。(^^;) 次回は是非利用してみたい。

ミツウロコのガソリンスタンド

 そして道の駅「ごか」付近に差し掛かった時、スーパーカブ110のオドメーターが22,222.2kmとゾロ目になりかけていたので、急遽立ち寄った。

道の駅「ごか」

 バイク用の駐車スペースを完備。これで屋根が付いていれば二重丸なのだが・・・。(^^)

道の駅「ごか」

 そんな道の駅で無事22,222.2km達成の写真を収め、その後、途中で夕食(吉野家の牛丼)を食べてから無事帰宅した。自宅到着時間は22時。走行距離は642kmだった。給油回数は計4回。給油量は15.02L。ガソリン代は2,219円。燃費は過去最低の42km/Lでした。爆走し過ぎましたね。(^^;) 次回は燃費重視で走ります。

 おわり

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