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2013北海道激走ツーリング(8~9日目)
緊張!タイヤが限界越えのハプニングも無事帰宅
2013.8.3(土)~11(日) 走行
8月10日(土)
北海道、最終日の朝は雨でした。(--;) この日は屈斜路湖にあるMk73さんの秘密基地(別荘)から苫小牧まで走行する。さすがにこの日はレインスーツをしっかり着てから8:30頃に屈斜路湖を出発しました。
使用しないキャンプ用品や洗濯物、お土産をダンボールに詰め込み、MK73さんの軽トラックに載せ、弟子屈の街にあるクロネコヤマトの配送センターまでお見送りを兼ねて運んで頂きました。本当に最後までお世話になりました。ありがとうございました。
クロネコヤマトの宅急便で殆どの荷物を送ったので、タンデム走行&雨でもバイクが軽く感じられ走るのが楽でした。雨の方は足寄までの途中で止んでしまった。
道の駅「あしょろ銀河ホール21」に立ち寄る。ここで既に乾いたレインスーツを脱ぐ事が出来た。
大問題が発覚!
しかし、ここでふとタイヤに違和感を感じていた私がバイクのチェックをしてみると、まさかの問題が発覚する。
実はタイヤの減りが進行し、後輪タイヤにかすかにカーカスらしきワイヤーがうっすら見えてきてしまっていたのだ。(爆) やはりキャンプ道具満載&タンデム走行、そして長距離走行にハードな走りは想像以上にタイヤに負担が掛かっていた様だ。(--;)
数日前にはボルドーさんのK1200GTよりもタイヤの減りはマシだった筈なのだが・・・。(TT) 特殊なタイヤサイズを装着するK1600GTL。もし、パンクしてしまった場合、例え東京でもタイヤ交換は難しいのに、ここは北海道。最悪の事態を想像すると恐ろしい。つまり帰れなくなってしまうと言う危険性が出てきたのだ。(爆)
そこでこの道の駅からは、タイヤを気遣ったエコ走行を強いられる事となった。最悪でもフェリーに乗船はしたい。エコランがこの後のタイムスケジュールに影響するかも知れない。
ここには松山千春のモニュメントが・・・。 でも、娘の世代では松山千春って誰?と言う感じで、大泉洋の方が北海道出身の芸能人としてピンと来るらしい。(^^;)
お昼は帯広にあるジンギスカンのお店「有楽町」で食べる。
店内は満員でしたが、タイミング良く直ぐに席に座れました。(12:08)
美味しいジンギスカンをお腹一杯食べました。(^^)
そしてお土産を購入する為、六花亭本店へ。(13:04)
帯広は暑かったが、日高方面へ向かうと山間部は涼しくなった。
途中、バイクを停めてタイヤのチェックを行うと、既にカーカスがハッキリと露出してしまっていた。(爆)
そこで、絶壁さんのR1200RTにあかりを乗せて頂き、少しでもタイヤへの負荷を軽減させる手段を取った。下の写真は絶壁さんのR1200RTに乗るあかりが撮影したもの。絶壁さんのR1200RTは、インカムもエアバッグのワイヤーも装備されているので安心してお任せしました。絶壁さん、本当にお世話になりました。
何とか無事苫小牧に到着し、フェリーに乗り込み安心する。 夕食は勿論フェリー内のレストランでゆったりと食事。
8月11日(日)
往きとは違い穏やかな海を順調に航行したフェリーは、定刻よりも30分以上早く大洗港に入港した。下船後は直ぐに高速道路に乗り走行するが、タイヤのバーストを恐れ終始我慢&緊張のエコラン走行。(^^;)
そして、フェリー内でタイヤショップ「テクニタップ」へタイヤ交換の予約をしておいたので、そのまま帰り道に直接立ち寄りました。正直、お店まで無事到着した時は、救われた様な気分になりました。
だって・・・ これですから・・・ (爆)
新たなタイヤはミシュランのパイロットロード3。
う~ん 新しいタイヤはやっぱり良いですねぇ~。(^^)
カーカスのワイヤーが飛び出ています。ここまで使い切れば・・・なんては言いません。早く交換する事をお勧めします。
タイヤショップに到着した時、雨が降り出しそうな雲行きと、遠くに雷鳴が聞こえていましたが、とうとう局地的な雷雨となってしまいました。
ところが・・・、タイヤ交換が終わるまでに雨は止み天気が回復。あまりにもタイミングが良く、最後までラッキーなツーリングだったと思いました。ちなみにフェリーを降りて走り出した時、バイクの温度計は41℃まで上がりましたが、雨が止むと一気に涼しくなりました。
今回の北海道ツーリング。天気にも比較的恵まれ楽しいツーリングとなりました。Mk73さん、絶壁さん、ボルドーさん、ありがとうございました。
おわり