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2015北海道ツーリング(5日目)

天売島(てうりとう)と焼尻島(やぎしりとう)へ

2015.7.31(金)~8.9日(日) 走行

記憶に残る1日

 8月4日(火)、早朝の朝日公園キャンプ場です。5時過ぎに目が覚めると雲は多いながらも青空が見える天気でした。そのため気温も高いせいか?朝からアブがウザい。(--;) しかし、天気予報は降水確率が高く、少し気掛かりでした。

早朝の朝日公園キャンプ場

私達以外にもライダーがキャンプしていました。水場は左側の赤い屋根の所です。

朝日公園キャンプ場

 朝日公園キャンプ場の出入口はこんな感じでした。夜間は出入口が閉鎖されてしまいます。右側はトイレです。

朝日公園キャンプ場

  この日、実は北海道で初めて島巡りをする事になりました。そのため朝食を済ませるとテントの撤収を直ぐに行い、7:30には羽幌のフェリーターミナルに到着。バイクはフェリー会社の建物の中に保管してくれるので、バイクの周りにブーツなど荷物も置けました。着替えて身軽な格好になってからチケットを購入しに行きました。

羽幌のフェリーターミナル

 こちらのフェリーターミナルには魅力的な食堂も有りました。1日限定10食の甘えび丼、美味しそう~!

1日限定10食の甘えび丼

 フェリーターミナル内の様子です。(7:40)

フェリーターミナル内

 こちらはおろろん2です。羽幌から天売島まで約95分掛かりますが、運賃は2,470円です。

おろろん2

 でも、私達はこの高速船(さんらいなぁ2)に乗り、天売島へと向かいました。約60分で天売島まで行けますが、運賃は4,280円です。(少し高いですね) 下の写真、左は絶壁さんです。

さんらいなぁ2

 8時に出航しました。さんらいなぁ2は空いていました。

先ずは天売島に上陸!

 焼尻島に一旦寄港し、天売島には9時に到着しました。この島は約80万羽のウトウが居る世界最大の繁殖地だそうで、オロロン鳥(ウミガラス)でも有名です。下の写真、右側には大きなオロロン鳥の像がありました。

天売フェリーターミナル

 この島では原付スクーターをレンタルしました。(1,500円) これで島をグルッと周ります。(9:14)

原付スクーター

 下の写真は私(左側)と絶壁さん(右側)

 早速、Mk73さんが先導し、走りだしました。(9:16)

Mk73さん

 絶壁さんが最後尾です。

絶壁さん

 こたらは私が借りたまだ新車のSUZUKI車。(9:24) 結構勾配が有りますねぇ。(^^;)

 Mk73さん(左側)と記念に1枚。

Mk73さん(左側)と記念に1枚

 こちらがウトウの巣だそうです。残念ながらこの時間帯(夕方まで)は餌を取りに行っているそうです。それにしても物凄い巣穴の数です。

 こちらがウトウについてです。

ウトウについて

 階段の下にも巣穴が一杯有ります。

階段の下にも巣穴

赤岩展望台からの景色は圧巻でした。高低差がかなり有りますね。

赤岩展望台からの景色

 海の色も透明度抜群!しかも青い色が美しいです。曇っていたのが残念。風もかなり強く吹いていました。

赤岩展望台からの景色

 そそ、私の借りたスクーターですが、ご当地ナンバーが装着されていました。右側のゆるキャラは「オロ坊」だそうです。被っている帽子は甘えびだとか・・・。(^^;)

 こんな景色を眺めながらゆっくり走りました。

天売島

 こちらは海鳥観察舎です。このドア、スライド式(引き戸)ですので間違えない様に・・・。www (^^;)

海鳥観察舎

 ここには無料で使用出来る望遠鏡が有ります。

海鳥観察舎

 海鳥観察舎からの景色です。羽幌から見える島の姿は山が無い平らな感じに見えますが、島の海岸線の殆どが切り立った崖になっているんですね。

 そしてその崖の上に道が有り、景色は最高でした。

 さて、レンタルしたスクーターとラフな服装スタイルをご紹介。(笑) Mk73さんはこのVinoをレンタル。私と絶壁さんは上着は半袖のTシャツでしたが、Mk73さんはしっかりウィンドブレーカーを着ていました。スクーターで走っている時は若干肌寒さを感じましたので、こちらが正解でしたね。流石です。

Vino

 絶壁さんはこのスタイル。ワルな感じですねぇ。(笑) スクーターは白のLets5をレンタル。

Lets5

 ちなみに私がレンタルした青いスクーターもLetsでした。 全てSUZUKIのスクーターでしたね。

 下の写真は途中で見つけたハマナスの実です。

ハマナスの実

 港が見えて来ました。(10:00)

港

 途中、レトロな看板を見つけました。

レトロな看板

 そしてオロロン鳥の像の前で記念撮影。大きな像です。

オロロン鳥の像

 レンタルしたスクーターを返却しました。(10:08)

レンタル屋さん

 お土産店も覘いてみました。私はこの「うに入り入り丸いか」をお土産として購入。

うに入り入り丸いか

 記念に・・・。(笑)

天売島

 今度は「おろろん2」で焼尻島へ向かいます。(10:18) 運賃は780円(二等)でした。 紙テープの出航風景、初めて見ました。

紙テープの出航風景

 船内は結構混雑していましたので、私達はデッキでくつろぎました。船尾に天売島が見えてます。

船尾に天売島が見えてます

 そして、焼尻島に上陸しました。(10:59)

焼尻島へ上陸

 こちらが「おろろん2」です。

おろろん2

 上陸後、地図を見ながら坂を上りお昼ご飯を食べるお店を探しましたが、港の前にあるお店のみでしたね。猫が多い島でした。猫がお出迎え。

猫がお出迎え

 食べたのはこれ、海の幸カレーです。(1,000円) うに丼は3,000円、高過ぎて食べれません。(--;)

海の幸カレー

 再び・・・。(笑) 顔出し第2弾です。(11:35)

顔出し第二弾!

 焼尻島では自転車をレンタルしました。(1,000円) ママチャリです。

自転車をレンタル

 出発して直ぐに上り坂です。島を反時計回りに走りました。実はこの反時計回りの選択が大正解。時計回りは長い上り坂が続いて大変そうでした。地元の方に聞いて神社の道を通りショートカットです。

神社

神社

 狭い道ですが、きつかった上り坂が終わり快適です。

狭い道を自転車で。

 しばらく走ると顔の黒い「めん羊」の姿が見えて来ました。(12:10)

めん羊

 うす曇りでもかなり暑かったので、木陰でめん羊が群れています。

木陰でめん羊が群れています

 Mk73さんはこの自転車でした。

 キャンプ場で隣にテントを張られていたご夫婦と再会。実は羽幌のフェリーターミナルでもお会いしていました。島をゆっくりと散策されているそうです。

キャンプ場で隣にテントを張られていたご夫婦と再会

 いつも北海道で見かける牧草ロール、初めて触ってみました。ふ~ん、こんな風になっていたのかと興味津々。

牧草ロール

 大きさはこれ位です。

牧草ロール

 こんな機械で牧草ロールを作っていました。

牧草ロール

 こんな景色を眺めながら、のんびりと自転車で走る。贅沢なひと時でした。

焼尻島

 絶壁さん(右)とMk73さん(左)

絶壁さん(右)とMk73さん(左)

 海の向こうに見えるのは天売島です。

天売島が見える

 島の位置はこんな感じでした。

島の位置

 ここの景色も良いですねぇ。晴れていればもっと良かったのですが。

眺めの良い景色。

 ここからは長い下り坂となりました。先程の苦労が報われます。時計回りでなくて良かったです。

長い下り坂  喉が渇いても自販機が無く、やっと見つけた自販機で「いろはす」のハスカップ味を購入。一気飲みでしたね。(13:10)

「いろはす」のハスカップ味

 港に戻ってきました。

焼尻島の港

 そして再び高速船「さんらいなぁ2」で帰ります。運賃は2,910円でした。島巡り、フェリー代やレンタル代(計10,470円)は掛かりますが、お勧めですね。

さんらいなぁ2

 羽幌のフェリーターミナルに戻ってきました。シャッターを開けて頂き、着替えてからバイクを出します。(14:30) こちらは勿論無料です。この倉庫のお陰で雨や盗難なども心配せず安心して行けました。

羽幌の倉庫

 さて、心配していた雨にも降られず無事島巡りを終え、いよいよ絶壁さんとは北海道最後のツーリングとなりました。絶壁さんはこの日の夜、小樽港からフェリーで帰ります。(14:54)

絶壁さんとは北海道最後のツーリング

 そして、途中の交差点でお別れしました。ここからはMk73さんと2人となりました。絶壁さんは私達と別れて直ぐに警察の取り締まりと遭遇したそうですが、勿論捕まってはいません。私とMk73さんは上川にあるMk73さんの下宿先へと向かいました。

上川へ

 天気は崩れませんでしたね。本当に良かったです。

北海道

 途中、美味しいお蕎麦屋さんが在るとの事で立ち寄りました。「政和三頭山」です。(15:42)

政和三頭山

政和三頭山

 ここのお蕎麦、お勧めの通り美味しかったです。(^^) しかも安い!(500円)

十割蕎麦

 のどかな感じですよね。(^^)

くつろぎ中

 この後は上川へと戻り、車で出掛け、荷物整理の為余計な荷物をコンビニから発送。そしてまた層雲峡の温泉に行きました。何とも本当に充実した1日でしたね。それから無理を言って洗濯も層雲峡で出来たので安心しました。来年は対策を考えますね。

 つづく

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アウトドア&スポーツ ナチュラムデル株式会社 ソースネクスト

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