江ノ島ぷちツーリング その3

猫だらけの江ノ島・AK編 2006.12.10 走行

またまた江ノ島へ

 今回のツーリングは長女 あかりとの親子タンデムプチツーリングとなった。行き先はまたまた「江ノ島」。やっとあかりの順番と言う事だ。(^^;)
今回のコースも猫が沢山暮らす公園とガラス細工のお店に連れて行く。でも、前回と全く同じでは私にとってはつまらないので今回は江ノ島の反対側まで歩くつもりだ。江ノ島までのルートは第三京浜→横浜新道と前回同様、そして今回の相棒もスーパーシェルパだ。スーパーシェルパに装着したバイク用ETCはすこぶる快適で、今迄憂鬱だった料金所の通過が逆に楽しくなるほどの変わりようだ。しかし・・・考えてみれば料金を払っているのだから複雑な気持ちでもある・・・。(^^;)

 この日は12月とは思えないほど暖かかった。一応あかりは夕方の冷え込みに備えて完全装備の暖かい服装にし万全の体制。走行中は気持ちが良くあまり寒くはなかった。

江ノ島は猫の島

  

 江ノ島までは極めて順調に到着する事が出来た。但し、前回とは違い車もバイクも人も物凄く多く、駐車場の空き待ちの車が駐車場入口を先頭に渋滞していた。いつもの場所にバイクを停めようと公園まで来ると、今度はバイクの多さに圧倒された。 とは言ってもバイクを停める場所に困るわけではなく、すんなり停めることが出来、さっそく猫と戯れた。今日は少し暖かいせいか?猫の数も少し多い気がする。公園内での猫の集会場は左の写真にも写っている場所だ。日当たりも良く、周りも見渡せるので落ち着くのだろう。

 あかりもHKと同じく猫が好きで、しばらく猫と遊び十分満足したところで江ノ島弁天方面に向かった。お土産屋が連なる道を進み、HKとも立ち寄った団子屋さんに入った。HKの場合はお店で売られている貝殻に興味津々だったが、あかりの場合はお団子の方が優先で一番の目的だったらしい。どうもひかりからお団子が美味しかったと話を聞いて楽しみにしていたようだ。 あかりの一番のお気に入りは写真に写っている色鮮やかな「花見団子」だった。 私はこのお店でしっかりここの常連さんになったような気がしてしまった。

団子を食べ終わった後はいよいよ弁天様の方に向かった。階段を上り神社でお参りを済ませ、白い龍の所に行った。 そう、銭洗いの場所だ。今度は小銭を有る程度用意しておいた。あかりも自分のお小遣いから小銭を取り出して洗った。 あかりはその中から1円玉を手に取り例の賽銭箱めがけて投げ入れると、何と!一発で入った! その後私も何回か挑戦するが、皆無情にも跳ね返ってしまい結局1枚も入らなかった。(--;)

今回は江ノ島の反対側まで頑張って歩いて行く事にした。しかしこの階段の数、半端な数ではない。所々狭かったり急だったり、上ったと思えばまた下ったりととにかく階段づくしのコースである。おかげで寒いどころか汗までかいてしまう位だった。

そんな感じで何とか島の反対側の海岸に到着した。これはほんと何十年ぶりだろう・・・。20年振り以上は確かだと思った。釣り人も多く、所々で型の良い鯖が釣れていたりもする。潮は満ちてきだしていて、時折岩棚スレスレまで波が押し寄せ、少し怖い感じも思えた。あかりは勿論大満足、波が押し寄せるたびにちょっとビックリしたり少しだけスリルを味わっていた。

 

しばらく遊んだ後、そろそろ引き返す事にした。 帰り道はまたいきなりの急な階段を上る事になる。ちょっと息切れしそうな位である。
ふと周りを見渡すと結構猫が居る事に気が付いた。公園だけではなく江ノ島は何処もかしこも猫だらけだった。
野良猫風の猫を含め、この島には猫をいじめる人が少ない様でどの猫も大変人なれしているし、やせこけてもいなく太っていて幸せそうな猫ばかりでほのぼのとした気持ちになってしまう。(^^)

 ← 江ノ島から見えた風景・・・天気も良く、ヨットの数も多い。

お約束のガラス細工

 さて、またまたガラス細工のお店に行く。店内は相変わらずお客さんでごった返している。今日は小学生位の女の子が多い。あかりは遠慮しがちで中々ゆっくりとガラス細工を見れていなかったが、しばらくして店内が空き、やっとじっくり見ることが出来た。あかりはひかりとは趣向が違っていて置物のガラス細工ではなく、四葉のクローバーなどのキーホルダー型のガラス細工を購入していた。

 ← 今日はバイクの駐車も混雑気味。

最後の締めはやはりマック

 本日の締めはやはりマックでと、あかりのリクエストで立ち寄った。前回HKの時よりは暖かかったが、かと言ってテラスで食べるには寒い感じだった。今日のマックの店内は結構混雑気味。でも何とか開いているテーブルを見つけれてすんなり食べ始める事が出来た。帰りのルートはあかりの希望で海岸線を鎌倉方面に走り景色を楽しみながら走った。そう言えばあかりは以前、スクーターに乗って近所のお洒落なケーキ屋さんに連れて行き、2Fテラスで一緒にケーキを食べたのだが、スクーターにもっと乗りたいと言われ天気があまり良くない日にグルグル近所を走り回った事を思い出した。いつまで一緒にバイクで出掛けてくれるのかな?と少しだけ不安を抱きつつ、まだまだ行けると確信しながらの帰り道だった。自宅への到着はそれでもまだまだ明るい日の入り前だった。

おわり

九十九電機