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房総半島半分ツーリング

行きあたりばっ旅の年の瀬ツーリング

2006.12.30(土) 走行

2006年締めのツーリング

 2006年最後のの締めのツーリングとして房総方面へのツーリングに出発しました。細かな計画は立てず、気の向くままとりあえず内房海岸線沿いに走行し、まさに行きあたりバッタリの旅を敢行した。今日のルールは高速道路を使わない。そして今日の相棒はBMW R1200RTだ。

 千葉までのルートは、中原街道→国道15号線→レインボーブリッジ(一般道)→国道357号線 を走行した。道の混雑状況は葛西付近では早朝にも係わらず、ディズニーランドの渋滞に巻き込まれたのだが、それ以外は順調で快適なツーリングが楽しめました。千葉県内の内房 国道16号線に入ると交通量も少なくなり、車の流れも速く、中には赤信号にも拘らず平気で信号無視をする車にも数台遭遇する。この辺りでは当たり前のマナーなのか???(--;)

 まず最初に立ち寄ったのは富津岬である。ここは三浦半島と一番近い位置となる。ここには珍しいデザインの見晴台もあり、高さ(30m)の割には楽しんで上れるのが嬉しい。実際に上ってみると今まで走って来た岬の形が確認出来た。 周りを見渡すとアクアライン、富士山、横浜のランドマークタワービルと思っていた以上に良く見えました。

見晴台

見晴台からの景色

 下の写真が見晴台から見た対岸等の風景。写真では判り難いですが、肉眼では意外とハッキリ見えます。

 横浜方面。ランドマークタワーやベイブリッジが見える。

横浜方面

 アクアライン方面。海ほたるのPAが見えます。

アクアライン方面

 木更津方面。これは海岸から撮影しました。

木更津方面

大穴子天丼を食す

 富津岬を後にし 国道465号線→国道127号線 とひたすら南下、次に立ち寄ったのが漁師料理「かなや」と言うお店。 お腹が空いたのでここで食べようと決めました。隣にはプレオープンしたばかりの温泉施設が在りましたが、今回ここでは食事だけとる事にしました。

 今日は天気は良いものの北よりの風が若干強くて寒い。あまり風の影響を受けなさそうな場所にバイクを停め、「かなや」さんに入ると中はがらがらに空いていました。 まず目に付いたのが店内入り口付近にある生簀。新鮮そうで大きな魚介類が中に入っています。店内からは海が良く見え、三浦半島が近いです。嬉しいことにストーブも焚いてあり、その直ぐ側に座ることにしました。

 ここは雑誌でも紹介されていた漁師料理屋さんで、何と言っても大きな穴子が2つものった「大穴子天丼」がメニューの中でも目を引きます。当然ながらこれに挑戦することにしました。注文してから少し待つと、メニューの写真と比較しても見劣らない大きさの穴子がでで~んとのった「大穴子天丼」が登場した。 食べてみると穴子は結構ふわふわと柔らかく美味しい。味噌汁のあさり汁も美味しかったです。ただ正直、少し穴子が大き過ぎて完食間近ではちょっと飽きるかも? 

かなや

大穴子天丼

あての無い旅

 「かなや」さんを後にしてからはただ何となく気の向くまま海岸線近くの道を走りました。道の駅があれば立ち寄ったり、景色を見たり、お土産を物色したり・・・。館山市付近では一旦国道からそれて県道257号線を走行し洲崎灯台を目指しましたが、洲崎灯台は近くまでは行きましたがバイクを駐車する場所が無くそのまま通過しました。

 その後国道410号を走行、下の写真はその中でも千倉付近の道の駅「ちくら潮風王国」で撮影したものです。道の駅施設内に自由に乗って見学出来る漁船「千倉丸」が展示されていたり、地殻変動の影響で隆起して出来た地層断層面が確認出来る海岸風景も見応えがありました。

ちくら潮風王国

ちくら潮風王国

ちくら潮風王国

ちくら潮風王国

鴨川付近で東京を目指す

 国道410号線から県道297号線に入りました。下の写真は和田付近で走行中に撮影した写真です。この道は長い直線ルートで、走っていてとても気持ちが良い。サーフィンを楽しんでいた頃には良く通った道です。再度国道128号線に戻り鴨川付近まで来ると急に交通量が増えて渋滞が始まりました。私はそれを見て時間的にも本日はここまでと考え東京に引き返す事にしました。その後のルートは 県道24号線 → 国道410号線 → 県道24号線 → 国道16号線 → 国道357号線 のルートで自宅へと向かいました。

 おわり

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