富士山へ!夫婦でタンデムツーリング

富士山を堪能するコースと台風9号の傷跡

2007.9.8(土)走行

久し振りに夫婦でタンデムツーリング!

 関東地方を直撃した台風9号も金曜日には関東地方を抜け、土曜日の朝は晴天に恵まれた。これからの季節、台風の発生や秋雨前線の影響による長雨を考えると、天気の良い週末はやはりじっとしていられずツーリングに行きたくなる。
 そしてここ最近子供とばかり出掛けており、妻とはしばらくツーリングに行っておらず、
そろそろ2人で・・・と思っていた。そこで今回は子供の世話を親に託し行き先も富士山と
決め、久し振りに妻と2人でツーリングに行く事にした。(^^)

 朝は妻が息子の弁当作りで早朝出発とはいかず、7:30過ぎの出発となった。 NHKの交通情報を見ていると、西湘バイパスは道路自体が崩壊、伊豆・箱根周辺の有料道路も軒並み通行止め状態が続き、そして富士山周辺の国道138号線、国道139号線も通行止めと富士山方向へのツーリングには少し厳しい状況にあった。

 交通情報を聞きながらツーリングマップル見て確認しツーリングルートを検討し、
国道246号線 → 東名高速道路 → 御殿場IC → 県道23号線 → 県道152号線で富士山の新5合目PAを目指す事にした。そう、今回の目的地は富士山の新五合目PA、台風一過で気温が上昇し蒸暑い一日となるとの予報だったので、絶対に涼しい筈の富士山新五合目に行きたいと思った。

 今回のバイクはBMW R1200RT 1台のみ。考えてみればここ2年以上R1200RTで妻とタンデムツーリングした記憶が無い。R1200RTと言えばタンデム用バイクとも言われているが・・・妻は乗せた記憶が・・・無い。 (^^;)

国道246号線と東名高速道路で富士山を目指す

 自宅を出発し環八道路を北上すると早くもツーリングへと向かうライダーの姿を多く見かけた。国道246号線を左折しここからは西へと向かうが交通量は多いものの順調に進む。しかし、早くも暑さを感じる。(ーー;) もしこの先渋滞が発生すれば、直ぐにでも最寄の
ICから東名高速道路を利用するつもりでいたが、結局予定通り厚木IC迄行き、ここから東名高速道路を利用した。

 東名高速道路も空いており快適に走行出来たので途中のPA等には一切立ち寄らず一気に御殿場ICまで進んだ。ここまで青空が広がっていたが、富士山が見える筈の方向だけ雲が掛かり見る事が出来なかった。

朝食はファミレスでゆっくり!

 朝食を食べずに出発したのでそろそろ食事をする事にした。 御殿場ICを出てからナビでファミリーレストランを検索し、見つけた「デニーズ御殿場店」に入る。
 外は蒸暑いがデニーズに入るとさすがに涼しく快適だ。2人がオーダーしたのは「コンビーフハッシュと卵1個をお好みの焼き方で・・・」(¥380)とスペシャルコーヒー(¥160)だった。

 このモーニングメニューには、コンビーフとポテトを混ぜて焼いたコンビーフハッシュが入っている。コンビーフを食べるのはかなり久々でどんな味がするのか少々期待する。
 しばらくしてオーダーした「コンビーフハッシュと卵1個をお好みの焼き方で・・・」(長い名前・・・(^^;))が出て来たが、一目見て肝心のコンビーフハッシュの少なさに思わず妻と顔を見合せてしまった。
「これ、もう少し量が有っても良いのにねぇ・・・。」
ホント・・・値段を少しアップしてでも良いからもう少し量を増やして欲しいところだ。(ーー;)
久し振りに食べたコンビーフはなかなか美味しく2人共大変気に入った。自宅やキャンプで自分でも作ってみようと思う。
 デニーズを出ていよいよ富士山の新五合目PAを目指した。(10:00頃)

富士山は山頂まで見えるが・・・災害による通行止め

 県道23号線をしばらく走ると、今まで雲に隠れていて見えなかった富士山方向の雲が取れ、急に目の前に堂々とした富士山の勇姿が現れた。直線道路が続く森の中の道も走っていて気持ちが良い。

 しかし、県道152号線に入ると、「新五合目方面 倒木の為通行止め」と表示されている電光表示板の案内が目に映った。新五合目入口に到着すると、入口はバリケードで道路封さされ、警備の人が訪れた観光客の応対をしていた。仕方なく私達も取りあえずここで
Uターンし、先程通り過ぎた水ヶ塚PAまで戻り、ここで富士山を眺める事にした。

 この水ヶ塚PAは富士山が良く見え、広い駐車スペ−スと広場がある。PAに入るとバイクがあちこちに沢山停まっており、多くのライダー達が写真を撮ったり雑談をしている姿を見掛けた。私達2人も広場を歩いたり、富士山をバックに写真を撮ったりしてしばらくゆっくりする。ここから見える富士山は日頃違くから見る富士山より火山岩の赤っぽい色が所々目立ち、富士山の一部が少し赤っぽくも見える。近くから見るのと遠くから見るとで見え方がこんなに違うのは改めて面白いと思った。

それから右上の写真をじっくり見て頂くと分かるが、植えられていた木の多くが台風の強風が原因と思われる風の力でなぎ倒されていた。

白糸の滝へ向かう

 水ヶ塚PAから次に目指したのは白糸の滝だ。水ヶ塚PAを出ようとすると目の前をミニクーパーの集団が目の前を通り過ぎた。実はこのミニクーパーの集団は県道23号線に入った時も一時的に前後に挟まれ走行したのだが、やたらと後の車に車間を詰められると言うマナーの悪い車(物論ミニクーパー)が1台居たので印象が非常に悪かった。同車種で並んで走りたい気持ちは判るが、極端に台数が多くなった場合はマナーを守って走行して欲しいと思う。私もランドクルーザー100のクラブに入っていたが、そのクラブの一部の人のマナーの悪さが反感を招き、インターネット上で多くの比判を受け活動を休止したと聞いている。集団走行時は特に気を使って走行して頂きたいと思う。しかし、この集団の中にも横から中々道に出られない車に、道を譲っていたミニクーパーのグッドドライバーも見掛けた事を付け加えておく。

 白糸の滝へは「観光協会の駐車場」にバイクを停めた。バイクを駐車している時、BMW R1100RTのライダーと軽く挨拶を交わした。この時会ったこのライダーはもう1台の赤いバイクと2台でツーリングしていたのだが、実はこの後しばらくして富士スバルラインで再びすれ違った。多分、同じ様なルートでツーリングをしていたのだろうと思う。(^^)

 「駐車場」から歩くとまずは音止の滝が見えた。(左上写真) 前日の大雨(台風9号)の影響も有り水量が多く名前の通り迫力の有る滝となっていて見応えがあった。
 そして更に奥へと進むといよいよ白糸の滝が見えた。(右上写真) 私達2人は20年前位にもここに車で来た事が有り、名前の通り白糸の様な滝が思い出されるのだが、この日見た白糸の滝は音止の滝同様大雨の影響で、白糸らしからぬ迫力の有る滝となってしまっていた。大袈裟に言うとミニナイアガラの様な滝だった!(笑)
 滝の水しぶきも凄く、まるで霧雨が降っているかの如くであった。この滝の滝壺や川には大きな金色のニジマスが泳いでいたが、あまりにも立派な大きさで鯉と見間違えそうな位であった。滝壺の周りにはピンク色の綺麗な花も咲いていた。

 白糸の滝を見終り駐車場へ戻る途中、焼とうもろこしがとても美味しそうだったので、2人で1本食べる事にした。丁度音止の滝が見られる場所でゆっくり食べれた。
妻はとうもろこしを綺麗に食べるのが得意なのだが、横から見ているとまるでリスが木の実を食べている様な食べ方をしていて思わず笑ってしまった。

 とうもろこしの次はソフトクリームを食べる事にした。往きに見掛けた少しお洒落なお店でソフトクリームを食べる事にする。このお店はちょっと外観と名前に違和感を感じるが、庭の中にテーブル席が幾つも有りとてもお洒落な雰囲気だ。

 ソフトクリームを買い、早速外のテーブル席へ行く。
 ここからは音止の滝自体は見えなかったが、滝の音と谷からの涼しい風が気持ち良く、とても居心地が良かった。また、木影を作ってくれている木には、まだ青いドングリの実がしっかりと実っていた。

 こうして大分ゆっくりした後、駐車場へと戻り次の目的地(田貫湖)へと出発した。
田貫湖に到着するとオートキャンプを楽しんでいる人達の姿を多く見掛ける。湖畔から道までは少し距離が有ったので、あまり湖自体は良く見えなかったが、特に駐車場に停める事もなくそのまま引き返し次の目的地(人穴)へと向かった。

「富士ミルクランド」は楽しいふれあい牧場だった!

 この人穴(ひとあな)とは、「ツーリングGO!GO! 0円マップ 関東」の本に載っていた観光スポットである。場所が地図ではかなりアバウトで良く判らず、私と妻で走りながら何とか案内板がないか探しながら走行する。すると左側に「富士ミルクランド」を発見し、一但は通り過ぎてしまったが直ぐにUターンして立ち寄った。

 実は今回のツーリングで妻の最大のリクエストは、「動物に餌をあげたい!」であった。
娘(あかり)と行った大笹牧場での動物への餌やりをした写真を見て、ず〜っと動物に餌をあげるのをやりたいと思っていたらしい。(^^)

 そこで今回ふれあい牧場が有れば、立ち寄ろうと心に決めていたのだ。
 バイクを停めた駐車場から階段を下りると少し先に牛の乳しぼり体験コーナーが有った。しかしここはスルーし、その先の子牛や山羊の居るコーナーヘと進んだ。
まず最初は餌を100円で購入。(左上写真) 結構餌の量が多い割には良心的な価格だ。これなら気軽に餌をあげたくなる。そして干心の餌をあげる山羊の方だが・・・大変な餌の争奪戦となっていた!(^^;)

 餌を欲しがる山羊が、やっと頭が通る程の針金の網のマス目から頭を出し、右に左にと頭を振り「餌をくれ〜!」と言わんばかりのアピールを繰り広げていた。中には柵と針金の間に身体が挟まれ、身動きが取れなくなってもがいている山羊まで居た。このせまい針金のマス目に頭を突っ込めば、山羊の角が釣り針の返しの様に邪魔になり、頭が抜けなくなるのでは?と心配もしたが、山羊は器用にも難無く頭を上手く引っ込めていた。

 ここには他にダチョウも居た。一見餌をやるには恐そうな顔付きだったが、妻は臆する事なく葉っぱをあげていた。ちなみに私が1番可愛いと思ったのが豚である。この豚は声を掛けると「ブッブッ」「ブッブッ」とまるで返事をする様に尻尾を振りながら近づいてきて、とても可愛い。この豚には何の餌をあげれば良いのだろうと一時迷ったが、草をあげてみたら喜んで食べていた。

 猪も居た。(左上写真) この猪は噛みつくから危険と表示されていたので餌はあげられなかった。この猪はメスで名前が「さくら」と言うらしい。メスと言ってもオスもメスもどう見分けられるのかさえも私は判らないのだが、見た目と名前のイメージが違うのが何となく笑える。他にも馬や牛など意外と動物が多く居て、この富士ミルクランドはふれあい牧場として十分魅力的な牧場だった。
その後お土産コーナーなどを見て、再び人穴(ひとあな)を深しにと出発する。

人穴(ひとあな)は危険で入れず!

 途中、やっと人穴と言う地名が書かれた案内板を見付けるが、それでも場所が見付からず道端で休憩しているおじいさんに
「ここら辺に在る人穴と言う場所を探しているのですが?判りますか?」と尋ねると、
「この先に鳥居が在る所がそうだよ!」と教えてもらった。
そしてやっとその場所を発見した。

 この人穴が在る場所はかなり古い石碑も多数有り、少し寂しく荒れ果てた感じの場所で、雨による濡れた感じも手伝ってか不気味さも感じる雰囲気だった。 多少洞窟の中に入れると思っていた人穴も、あまりにも古くて崩壊する危険性が高いと言う事で、入口手前に立入禁止の看板やロープが張られていた。勿論私達も素直に洞窟内に入るのを諦めた。

富士スバルラインを走行し、富士山五合目を目指す!

 次に向かったのが、いよいよ富士山の五合目だ。新五合目が通行止めで行く事が出来なかったので、富士スバルラインで五合目まで行く事にした。富士スバルラインはバイクでも往復1,600円もの高額な通行料を支払わなければならないが、せっかくの富士山ツーリングなので五合目まで行く事にした。

 富士スバルラインを走るのは20年以上振り、バイクでは初となる。富士スバルラインへは 県道71号線 → 国道139号線 → 県道707号(富士スバルライン) と言うルートを走行する。丁度富士山の周りを時計回りで走った事になる。この時点で時間が15時近くと言う事もあり、かなり遅い時間での通行となった。

 富士スバルラインはさすがに快適な道だ。料金所までの道も長い直線道路で走っていて気持ちが良い。(左上写真)
 富士スバルラインの料金所はETCが利用出来ないので、後に乗っている妻に支払いを
任す。(右上写真) この様な時タンデムは楽で良い。料金所には五合目付近の駐車場で約1kmの渋滞が発生していると表示していた。この道は物論どんどん富士山を上って行くのだが、意外と思っていたより勾配はきつくなく、ワインディングもきつくない。長い距離で徐々に高度を上げる感じだ!そして所々追い越し可能な車線になっており、遅い車が前を走っていてもストレスはない。ツーリング初心者でもお勧めの道だ。

五合目の近くまで行くと、料金所で表示していた通り渋滞が発生していた。しかし、警備員の人に確認すると、バイクはこの渋滞を抜けて奥まで行って良いよと言われ、対向車に気を付けながらも渋滞に巻き込まれている車を横目にどんどん奥へと進めた。
 そして五合目より1km程手前で車は通行止め。つまり車で来た人は結局最後にかなりの距離を歩かなければならない。しかし、バイクは更に観光バス専用の駐車場も通り過ぎ、五合目まで行く事が出来た。(^^)

雲海の上に到着!(富士山五合目)

 しかし、バイクを停める場所はちょっと難有りだった。(右上写真) 前下がりの傾斜地で空いている場所は舗装されていなかった。今回はキャンプ道具を積んでいなかったので何とかそれでもそんなに苦労せず駐車出来たのがせめてもの幸いだった。後で気が付いたのだが、もう少し奥の坂を下った場所なら無理無く停められたようだ。

 さすがに富士山の五合目迄来ると眼下には雲海が広がり、逆に富士山頂の方は晴れて良く見える。20年前に比べ五合目はかなり整備され、しっかりしたりっぱなお土産屋さんや食事処が建ち並び、正直少しおどろいた。

遅過ぎた昼飯(?)と記念撮影(^^;)

 考えてみれば昼ごはんをまともに食べていなかったのでお腹が空いていた。そこで飲食店に入るのだが、食券を買おうと食券販売機にお金を入れると「すみませ〜ん!今閉店しました!」との残念ながら後ろから声を掛けられる。(^^;) 仕方無く食べるのを諦め下山してから美味しい物を食べようか?と妻と相談し、とりあえず神社にお参りをしに行った。すると、まだ営業しているお店が神社横に有り、お参り後ここで山菜うどんを食べたのだが、これが正直言って高い割には美味しくない。インスタントをそのまま簡単に茹でただけの物だった。ま、山の上だから仕方が無い事で少し後悔する。

 神社横には天句の顔出しが有ったので、こんな写真を撮ってみました。物論シャッターを押したのは妻ですが、私がこんな顔をしてたのでシャッターを切った後思わず周りを見回し気にしていた。(笑)

山中湖から道志へと進む

 そしていよいよ富士山を下りる事になった。既に往きに発生していた渋滞は解消し、駐車場もかなり空いていた。下りもゆっくり走行し、景色を楽しみながら走行した。

 富士スバルラインからは国道138号線に出て南下し、山中湖まで出たら山中湖を時計回りに県道729号線を走行。この時、富士山は夕陽のシルエットとしてクッキリと見え、これでこの日は富士山とお別れとなった。

 帰り道は国道413号線へと進み、道志→厚木経由の一般道でのルートを選択した。そして道志では途中「紅椿の湯(道志川温泉)」に入る事にした。

 ツーリングでは温泉に入るのが楽しみの1つだが、この夏は猛暑続きではなかなか入る気になれず、しばらく日帰りツーリングでは入っていなかった気がする。(白馬では入ったが・・・)

道志みち(国道413号線)は通行止めでもおかしくない状況だった!

 しかし、この後紅椿の湯に向け走行していると、徐々に台風9号の大雨が凄まじかった事を実感する事になる。 国道413号線はいつもより交通量も少なく順調に進むが、「峠」を越えしばらく走ると路面に水が流れている箇所が目立つ様になった。そしてコンクリートで固められた山の斜面に開けられた排水用の穴からは、水が大量に噴出しているのが目立つ様になった。この噴出している水の量を見ると、このコンクリートで固められた斜面の中には一体どれ程の大量の水が溜まっているのかを考えただけでも恐しい。しかも所々泥が道に流れ出し、溜まっている所まであった。

 そしてやっと「紅椿の湯」の看板が見え、国道から温泉への道に入るとそこはもう完全に土砂崩れの現場となっていた。その有様は、とりあえず温泉にお客を迎える為に、道の半分だけとりあえず土砂を取り除きました!みたいな生々しさで、「これで車を通しても良いのだろうか?」と言う感じだった。(−−;)
 ちなみにこの土砂を取り除く工事(?)を終えたおじさん2人が、檻に入れられた猪に餌をやって休憩している姿を妻はしっかり目撃していた。

久し振りにゆっくり温泉に浸かった

 取りあえず無事に温泉には到着する。既に陽は暮れ時間は18:30位だった。今日は夕食も2人で食べて帰る予定だったので温泉にはゆっくり入る事にした。こうしてゆっくり温泉に入るのも久々だ。露天風呂に入ると直ぐ下を流れる川の水の音がいつもより強く聞こえた。客も少なくゆったり入れたが、ちょっとだけ、この横の山が崩れはしないかと少しだけ心配だった。頭上を見上げると星が2つ見えゆっくりと湯に浸かった。

 この紅椿の湯は食事メニューも充実している。今回は2人共釜飯、そしてかきあげの天ぶらを1つオーダーする。釜飯は固形燃料を使い、炊けるまで30分も待つ事になる。釜飯の蓋は中が見える様になっており、釜飯が炊けていく状態を見れるので、見ていてそんなに待たされる気は思った程しなかった。
 かきあげの天ぷらはとてもボリュームが有り、釜飯と共に大変美味しくお勧めだ!
お腹も一杯となり、いよいよ自宅へ向かって帰る事となった。

 すっかり夜遅くとなってしまったが、その後も一般道のみを走行し、22:30頃自宅に到着した。 走行距離373km、燃費20.8km/Lだった。
 久々に丸1日時間を気にせずゆっくりと妻と2人だけのタンデムツーリングだった。(^^)
ちなみに・・・土砂崩れ現場の泥の中を走ったおかげで、バイクがかなり汚れてしまった。
ツーリングの翌日は洗車がかなり大変だった。

 それから今回1つだけ大失敗した事が有った。それはデジカメの予備電池を何処かに落としてしまった。ジャケットのポケットに入れておき、気を付けていた筈だったのだが無くしてしまった。う〜ん・・・ 悲しい・・・。

おわり