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2013年GW後半
山陰エリア縦断ツーリング(2日目)
九州にもプチ上陸!新たな出会いとタイミングの良かった1日
2013.5.2(木)~6(月) 走行
1日目にお世話になった下関市火の山ユースホステル
5月4日(土)、九州にプチ上陸!
今回宿泊した下関市火の山ユースホステルは本当に快適でした。合宿中の高校生らしき団体さんもいらっしゃいましたが、朝もきちんと挨拶をしてくれましたし、礼儀正しい若者達でした。早朝6時頃には目が覚めましたが熟睡出来、朝起きた直後は「ここは何処?」状態。(笑) ふと自分が今、下関に居ると自覚するまで「あれ?」ってな感じでした。
既に外は明るくなっていましたが、散歩がてらユースホステル付近をウロウロと散策。(決して徘徊では有りませんよ)
朝日も見え、爽快な朝です。
ちなみにこのユースホステルには屋根付きの駐輪場もあり、ライダーにもお勧めの宿泊施設です。私も斉藤さんもキャンプ道具を載せたまま駐車してました。ちなみに一番右側のセロー225が松永さんのバイクです。
こちらは今回登らなかった火の山。眺めが良いそうです。
山の上には行きませんでしたが、ユースホステル周辺のこの場所からは、関門橋や航行する船舶が良く見え、最高の眺めです。
こちらはユースホステルの食堂。実はこの場所からも関門橋を眺めながら食事が出来ます。前日の夜景も綺麗でした。
朝食は前夜にコンビニで買ったたまごサラダパンとミックスジュース。(6:15) ちなみにコンビニまでは結構距離が有ります。バイクならあっと言うまですが、歩いていく距離では有りません。
この日の行動開始も早いです。7:30にはチェックアウトし出発しました。ユースホステルの方からは、何処かで食べて下さいとおにぎりを頂きました。嬉しいですねぇ。この気持ちが!本当に宿泊して良かったと思えるユースホステルでした。
私と斉藤さんはせっかくだからついでに九州にも上陸してしまおうと思い、関門橋を目指します。
勿論、福岡方面を目指します。ここで斉藤さんのバイク、ETCが不調でゲートで止まってしまいました。後ろから来たトラックに轢かれないか、遠くで見ていて少し心配しましたが、トラブルを回避しゲートを通過。
まずは壇之浦PAに立ち寄ってみた。駐車場は混雑していたが、すんなりと駐車出来た。(7:43) 数枚写真を撮ってから直ぐに出発する。
しかし、この壇之浦PAを出る時には、先程は全く混雑していなかったPAの入口は渋滞していた。もう少しタイミングが遅かったらその渋滞に巻き込まれていたかも知れない。そして関門橋を渡ったが、橋の上は空いていてご覧の通り。
こちらは斉藤さん。
関門橋を渡ると直ぐに門司港ICで下りた。交通量は殆ど無い。
斉藤さんはETCゲートをすんなり出られず四苦八苦。(^^;)
そして門司港に到着。事前に下調べもしていなかったので、適当に観光します
レンガ造りの建物が素敵ですねぇ。
しばらく辺りを見学後、また下関に戻るが、今度は関門トンネルを走って渡る事にする。こちらが関門トンネルの入口。トンネルがフグ(?)の口になっているところが洒落ている。通行料は100円だった。
関門トンネル内は狭いが明るい感じ。私が想像していたほど勾配は無かった。
そして下関からは国道191号線を北上、本州最西端の地である「毘沙ノ鼻」へ。この付近は何故か路面が濡れていて、つい先程まで雨が降っていた様子があった。
駐車場に到着した時は一瞬霧雨がパラついたが、直ぐに天候は回復した。記念に1枚記念撮影。ここは本州最西端の「毘沙ノ鼻」。これで私は昨年の夏からの短期間内で、本州最北端の「大間」、本州最東端の「トドヶ崎」、本州最南端の「潮岬」と、本州全ての端っこに到達したこととなった。(祝)
これを地図で確認するとこんな感じです。(^^) 「本州四端の地」って言うのですね。
ここで下関市火の山ユースホステルで貰ったおにぎりを食べた。巻いていた紙にはこんなメッセージも!ありがとうございます。おにぎり美味しかったです。(^^)
さて、次は角島大橋を目指します。国道191号線は海沿いの道で、美しい海を見ながらの快適ツーリングとなる。
角島大橋に到着。まずは高台の上から見学。相変わらず美しい海と橋のアーチ。今回も天気に恵まれました!(^^)v
スーパーシェルパを入れて撮影。
そして角島大橋を渡り角島に上陸しました。実はこの後、PA手前でユースホステルで知り合った松永さんとすれ違った。食事をするためPAにバイクを停めるとそこに松永さんが引き返して来て合流した。
そしてせっかくなので一緒に食事をすることとなった。食事をしたのは「しおかぜの里角島」。私が食べたのはこちら。今回は海鮮丼です。
そして今回も食べました。ワカメミックス味のソフトクリーム。(爆)
次の目的地を秋吉台や秋吉洞と決めていたのですが、松永さんも同じだったのでここから3人で行動する事となった。角島大橋を再び渡ります。
途中給油したりコンビニに立ち寄ったりし秋吉洞へと到着。混雑していた秋吉洞正面入口付近をあえてパスし、秋吉洞エレベーター付近の駐車場へ向かった。
秋吉洞エレベーター口に到着。(13:02) こちらの方が空いていてバイクも停め易い。前回もここにバイクを停めたので知っていたのが役に立った。(^^)
こちらが秋吉台と秋吉洞の案内図だ。
私は昨年の10月に見学したばかりだが、せっかくなので今回も見学した。
前回は時間的に見られなかった秋吉台へ。エレベーター口の横の坂を上った。(14:16)
下の写真、左から松永さん、斉藤さん、そして私。 年齢も20代、30代、40代です。(^^;)
秋吉台の景色も見応え十分でした。
展望台の近くには夏みかんのソフトクリーム。ここのは果汁入りで300円。美味しくてお勧めします。
この後、宿泊地を3人で検討。近くに温泉付きのキャンプ場があるのを確認し、この日はそこでキャンプする事となった。松永さんはテントを持っていなかったが、シュラフは持っていたので斉藤さんの大きなテントで一緒に宿泊する事となった。旅は道連れ・・・である。(^^)
秋吉台の中を走りキャンプ場へと向かった。(15:37)
新たな出会いも!
キャンプ場は山道を下った所にある「秋吉台リフレッシュパーク」にあるキャンプ場だ。
ファミリーのテントサイトは混雑気味だったが、我々がテントを張った場所はご覧の通り。この後、ハーレー乗りの男性の1張りと、カナダ人のブレンダさんの1張りの計4張りのみだった。夕食の食材等は少し離れた街までバイクで買出しに行く必要があったが、お風呂はテントサイト直ぐ横に有る温泉で湯に浸かったのだ。
ちなみに温泉施設はGW中と言う事もあり芋洗い状態であったが、やはり温泉があるのは便利で楽だ。
下の写真はカナダ出身のブレンダさん。10年前に来日し東京府中市に在住との事。日本全国を自転車で旅して居るそうだ。日本語も堪能でこの日の夜は4人で夜遅くまで楽しい時間を過ごした。
2日目も非常に充実した1日だった。夜は星空も良く見え素晴らしいキャンプを体験出来た。
つづく